「すべての子供たちのための賛歌」丘の上の本屋さん ちいまめさんの映画レビュー(感想・評価)
すべての子供たちのための賛歌
本好きにはたまりません。そしてどこまでもやさしい!派手さはない、悪い人も出てこない、付き合いを深く掘り下げもしないが、一定の距離を保ちつつ見守り、最後に愛した知を引き継ぎ生きること難しさと立ち向かうための標をしめした、愛情に満ちたまなざしがたまりません。ただただ優しくただただいとおしい。世界中のどんな環境にいる子供たちにも、すべての子供たちのための賛歌。生きてよいのだと、自身を誇ってよいのだと、あきらめるなと、優しく背中を押してくれる、そんな素敵な作品でした。
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