「ドラマなのに、映画に耐えうる内容に脱帽!」美しい彼 special edit version のりたまちびさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラマなのに、映画に耐えうる内容に脱帽!
昨年、1月に何気なくティーバで見かけた美しい彼の画像に惹かれて、観始めたことが最初の一歩。
ネガティブ・コミュ障の平良も、言葉遣いが悪くて暴力的な清居も、好きになれないけれど、2人の外見の良さと映像の美しさに鑑賞を続けました。
後半、ミステリの解決編のように、見えていた世界が反転する仕掛けにすっかりからめとられ、八木勇征さんが演じる清居が大好きなキャラになりました。
その後、ドラマを全話2桁観ています。
初めての推し活、SNSを駆使して、今に至ります。
ドラマの時は、大好きな清居視点で美しい彼の世界を観ていました。
清居が好きな平良のことも、段々好きになってくるから不思議です。
映画では、大画面に映し出される平良役の萩原利久さんの演技に引き込まれ、平良目線で世界を観ました。
そうすると、清居に対する感情は、ドラマの時のかわいいではなく、美しい、神々しいに変化し、ラストシーンではホントに息ができないくらい感極まりました(平良、ホントによかったね!)。
大画面に耐えうるクオリティーの作品をドラマとして観たから、初見であっさりハマったのですね。
主演の萩原利久さん、八木勇征さんはもちろん、他のキャストの方々も皆はまり役で、色遣いや音楽など細部に至るまで制作陣のこだわりと熱い想いを感じます。
2月に放映されたドラマシーズン2も、まさに「こういう2人のイチャイチャを観たかったのよー!」という気持ちを満足させてくれるものでした。
来月公開の劇場版も、ホントに楽しみです。
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