劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのレビュー・感想・評価
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もっとベタに作ってよ!
期待極大だったので残念。TVのリメイク版。「お約束シーンとセリフ」の連続で新味無し。「うんこネタ」は子ども受け狙い?人造人間?の情念はどこから?「伏線と回収」は「ロイドの匂いと口紅」だけ。最後の都市墜落回避まで行き当たりばったりの展開。
もっとベタに「ハラハラドキドキ化」出来るでしょ。マイクロフィルム回収しないとどう悲惨なのか不明。何で「タイムリミット設定」しないかな?「ミッションより家族」の大テーマも無し。戦争を憎むシリアスロイドもほとんど無し。
せめてせめて「ロイヨル新展開」があるかと思わせた「観覧車」も毎度の落ち。映画限定シーンの妄想でも良いから見せてくれればまだ良かったのになぁ。
TVシリーズも演出がマンネリ化。原作の方が展開があるよ。困ったもんだ。
アーニャー嬢に癒やされます
冒頭、登場人物や背景的なものの説明チックな展開がSPY×FAMILYを知っている鑑賞者からすると限られた時間枠の中で勿体ない時間に感じましたが、初見の人たちにとっては、話に入り込むためには必要な部分だなと思い、我慢して見ました(笑)
ストーリー自体は、SPY×FAMILYなので突っ込みどころ満載でしたが、それがSPY×FAMILYらしさなので楽しめました。中でもアーニャー嬢の表情が良い!!!
マイクロチップ入りのチョコを誤って食べてしまい、そのマイクロチップを必要とする悪党に捕まり、排泄すると悪党に殺されることから、排泄を我慢するシーンは劇場の笑いを誘ってました。
子供たちの笑い声が色んな場面で劇場から聞こえていたので、子供達にとっては大変楽しめる作品では無いでしょうか。
長尺は不向き?
アマプラ視聴でアニメを観て、楽しませてもらっていたのでかなりの期待をしていました
まあ面白かったは面白かったんですけど、安牌というか
オリジナル脚本という事で、原作逸脱出来ないのは察しますが、巧妙にすれ違う勘違いで描く家族喜劇としてはTVアニメの焼き直し
いっそ原作者がもっと絡んでくれれば違ったかも?と思わせる位には公式の二次創作感ありました(;´д`)
作画、動画は丁寧に作られており、そこら辺の不満はないです
チケ料金分は楽しめると思います
ただ、ファンとして言いたい事は多々あります(^^;;
映画冒頭で家族の説明、能力の説明、それをお互い隠している事が説明されるのですが…
この作品を映画で初めて見る人の為に付けたようですが…そんな人が何人いるの?って思いました
そういう意味ではファンムービーですらない感じです
そもそもスパイファミリーの作品の面白さの"掴み"って、本編の物語冒頭で明かされていく登場人物の能力、正体、家族を作る動機、だと思うんですよ
これは漫画から入った読者もアニメから入った視聴者も同じだと思うんですよね
この設定を引きずっていくからその後の展開が笑えるのであって、シリアス設定はスパイスであり、だからこそロイド達の目的はドノバンの暗殺ではなく、対話による和解な訳です
なので、もしどうしてもというなら仕立て屋で出会ったくだりのシーンを挿入するか、類似の展開を新たに描写する必要があります
そんなに尺もとらないでしょうし
今回の映画では、アーニャが学校の調理実習で作るお菓子、メレメレの実物を食べに行こうという家族旅行の最中に、家族で事件に巻き込まれるという展開
。
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。
今回、個人的に躓いたのはヨルの立ち位置です
ヨルのロイドに対する嫉妬?は、すれ違う勘違いとして機能する筈でしたが、ヨルの主体性としてロイドへの気持ちが確定していないので空回りなんですよ
ラブコメ的にはヨルの気持ちは"ロイド大好き"です
なので、異性に対する"好き"を未だ知らないんだな、とか肯定的な解釈は幾らでもできますけど、基本は喜劇なので目的は恋の成就ではなく、気持ちのすれ違いによる笑いです
フィオナが純粋(妄信的)にロイドが好きなのは、過去エピソードで動機がハッキリしているからブレがないし、まあがんばれと思う
ヨルの場合は動機が分からない
いっそ"そんなつもりは毛頭ないけどこのアットホームな幸せを手放したくない"位の悪女スタンスで割り切っているというモチベーションの方が、すれ違う勘違いにしても妻の座を奪われたくないという動機が成立するし、まあがんばれとは思う
「本当はロイドの事が好きなんだよね?」という初々しさにワクワクさせてくれる少女ではないし
「独身は不味いから」という理由でした偽装結婚にいつの間にか本気になりましたというなら、その"切欠"位は見せてくれないと、応援しようという気持ちにもイマイチなれない
むしろ喜劇の設定の域を出ないで、ヨルはすっとぼけた脇役に徹してくれていた方が面白い話が出来ると思う
(アーニャの母としての立ち位置を描くエピソードはTVアニメでも面白く機能してるのに、ロイドの妻としての立ち位置を描くとたちまち停滞する)
劇場版クライマックスバトルもそれ用に登場させたタイプFに苦戦
床にひいた口紅の描線に引火させて"対戦相手が燃え尽きるような業火"なんてあり得ないし、決着としてスッキリしない(^^;;
印象として一番ノリノリで描いてたのは、うんこの神様のシーンではないでしょうか?
(*'▽'*)
次はもっとレベルUPを期待したい!
SPY X FAMILY は、原作の面白さがTVアニメ化によりアーニャも大人気、派手な宣伝・グッズ展開でもあり、親子連れが期待できる、最初から大入りが約束された作品と言っていいでしょう。劇場版ということで、TVを超えたスペシャル感で予定調和を超えた作品を見せてもらいたいと、こちらの要求レベルが高まっていたことは否めない。ただ今作は残念ながら期待を裏切り、ゆったりとしたテンポに終始、活躍のスケールもそれほど広がることはなかった。なんなら007ばりにどんどん場面を変えてもいいし、もっと巨悪を相手にしたり町全体の機器を三人と一匹の影の活躍で回避したり、というのを期待してしまったのだ。
本作に限らずだが、物凄い人数の努力の上にしか出来上がらないアニメ作品であるが故、なおさら「劇場版なんですよー、TVスペシャルじゃないんですよー」と改めて作り手の皆さんにお願いしたいわけなのである。
エクストリーム家族計画
SPY×FAMILY
遠藤達也3作目の連載作品
赤の他人だったスパイの男
殺し屋の女
超能力者の少女が
「仮初の家族」を築き
「家族としての普通の日常」
を送るために日々のトラブルと
奮闘するホームコメディ
連載はジャンプ本誌でなく
ウェブ版の「ジャンプ+」
で行われ閲覧数やコメント数
という新しい指標において
同誌初の大ヒット作となり
コミックスも累計3000万部を突破
2クールアニメ化もされている
という作品の初劇場版
自分は原作は少し見た事が
あるくらいで
今時スパイものかぁと思いきや
のっけから「東西対立」という
大前提をぶち上げスパイ映画に
ありがちな年代の世界観を
難なく持ち込んでいる点は
よくできてるなという印象
劇場版になっても
非常に収まりがいい
世界観となってます
お互いの正体を知らない
ロイドとヨルの間で
お互いの心を読める
アーニャという図式で
他人同士の家族が
本物の家族を目指そうとする
というテーマをやるのが面白い
アーニャかわいいんだけど
今回も多彩な顔芸から
まさかの雲湖ネタまで
からめるとは・・
それでええんか女の子に(笑)
と思ってしまいますが
最近のジャンプ映画は
原作者がきっちり監修に付くので
まあこれでいいんでしょうね
(互いの正体を知らない
ヨルが目の前で飛行機を難なく操縦する
ロイドの姿になんの疑問も感じてなかったり
墜落しそうな飛行船にヨルが
居合わせていることになんの疑問も
感じてないロイドにはン???
と思う部分もありましたが)
家族で観に行くようなのを
考えられた造りに感じました
その辺が原作ファンには
不満だったとこはあるかも
しれんね
SOUL SOUP
原作は連載初期から追っており、アニメも毎週ワクワクしながら見ていて、劇場版向けの題材だよな〜と思っていたところで劇場版の公開が決まってとても嬉しかったのを覚えています。
仕事の上がりが早かったので、最速上映で観に行きました。特典はミニ冊子でした。
しっかりと劇場版のクオリティに格上げされており、テンポ良くまとまっているストーリーにエゲツない作画、子供も大人も楽しめるギャグの応酬と、観たいもの全部詰めのような素晴らしい作品になっていました。
序盤はフォージャー家のほのぼのした旅行、ヨルさんの勘違いでの大暴れ、お菓子作りの材料探しなどなど、TVアニメと同じような流れで進んでいきます。
中盤以降、アーニャが飲み込んでしまったチョコの中にあるマイクロチップを巡って敵との戦いが始まるといった感じなので、思っていたものとは違いましたが、それでも全力で楽しむ方向へ持っていってくれたのが今作の特徴でした。
ロイドは完璧超人なので、アクションも変装もなんでもござれなので、見ていて不思議な安心感がありました。変に鈍いところがあるので、アーニャがツッコミを入れたり、ヨルさんが物理でツッコミを入れたりなどなどボケとしてもしっかり機能していて良かったです。
劇場版ではアーニャが真面目に活躍し、でもしっかりと大変な目にあっていたりと、行動の一つ一つにハラハラさせられたり爆笑させてもらったりと、改めて魅力的なキャラクターだなぁと再体験させてもらいました。
ロイドを助けるために奮闘したりする中で、う○こが漏れそうになってもう大変な表情になっていたり、ドラえもんやクレヨンしんちゃんかってくらいドタバタしていてギャグのテンポも相まって加速的に面白かったです。
種崎さんはアーニャの声をしている時と、フリーレンやレディ・ナガンを演じてる時とはガラッと声が変わるので、毎回すげぇなぁと思っています。
ヨルさんの戦闘シーンはTVアニメの方でも凄いなと思って見ていましたが、劇場版ではもうレベルが一段二段上げてのスピード感マシマシでヤバかったです。
もうやっていることがジェイソン・ステイサムと同じような感じで人間やめてて面白かったです。
飛行機にしがみついて侵入したり、銃弾飛び交う飛行船の上を駆け回ったり、火花舞う戦場でありえないスピードで駆け回ったりなどなど、アクションのクオリティが高すぎて度肝抜かれまくりでした。このアクションが見れるだけでも、今作を観る価値は間違いなくあると思います。口紅の伏線回収もお見事でした。
今作のパワータイプの敵のFはとりあえずやられ役という立ち回りなので、キャラに特別魅力があるわけではなかったのは惜しかったなと思いました。普通ならあんなん勝てませんよ。
ラストは爆発寸前の飛行船をなんとかして街に突撃させないように奮闘するフォージャー家が描かれます。なんだかこのド派手な感じは某名探偵の終盤と似たようなものを感じてニヤけてしまいました。
普段の日常へ回帰し、新たな旅行や目的に進んでいくという、原作にもしっかりと繋げれる終わり方、既存のキャラクターたちも描写されていて、ファンとしてはとにかく満足できる終わり方でした。
フランキーの扱い方も、あっそういえば!な感じだったのもまた良い味を出していました。
TVアニメでは助監督だった片桐さんが監督になっているところで、何か変化があるのかなと思いましたが、根幹は揺るがずで、子供向けのギャグがめっちゃ増えたのが大きな変化だったかなと思いました。SPY×FAMILYでは珍しいお下品なギャグだったので、最初は面喰らいましたが、段々慣れてくるとクスクス笑えてよかったです。
声優陣は本職の方々はもう本当に素晴らしくてお耳が幸せでした。ゲスト声優の中村倫也さんと賀来賢人さんお二人とも上手で一安心でした。
主題歌は星野源さんと髭男の2曲と豪華な布陣。1期1クール目のOPとEDの2組が劇場版でやってくるという胸熱なものでした。ぜひ劇場版第二弾の時にはバンプとyamaさんを…!
今作もヒット間違いなしですし、展開的にはいくらでも劇場版を作れる作品だと思うので、また劇場版も期待したいなーと思いました。アーニャワクワク。
鑑賞日 12/21
鑑賞時間 24:00〜26:05
座席 Q-14
面白かった!!
初見でも楽しめるように、上手くまとまっていたと思います。サブスクと違って一気に観れるのが良かったです。前半、レストランのシーンでお腹が減りました。ミッション・インポッシブルとコラボしただけあって?、ロイドとヨルの飛空艇攻略はかなり大胆なもので印象的でした。whiteとか続編ありきのサブタイトルで実際やる気満々でしたが、このシリーズはこれ以上お話やキャラのやり取りが広がらないように感じるので、また同じような内容だと飽きられてしまうようにも感じます。「HUNTER×HUNTER」のように、各人の能力を組み合わせた面白い話を書いて欲しいです。アーニャが可愛いのは勿論ですが、帳のキャラが笑えました。中村倫也さん、賀来賢人さんの吹き替えも違和感がなくて良かったです。
クオリティは劇場版よりTV版が上?
制作委員会としては毎年劇場版作る試金石な感じの映画(脚本)
視聴した感想としては以下の通り。
・アーニャの可愛さはTV版の方がクオリティ高い
・ステラを取るためのスイーツ実習~結末がイマイチ
・家族がからむとポンコツなロイドが今回はスパイらしく動く(冒頭5分が一番高い)
・相変わらずヨルの見せ場が脳筋ゴリラ(TV版豪華客船編の方が刺客らしくてよい)
・「うんこの神さま」場面は正直微妙(うんこ我慢させるシーンがくどくて長く笑えない)
・原作ファンが喜ぶツボは一応押さえている(アーニャ&ダミアン、ベッキー、フランキー)
・帷のスパイアクションは素晴らしいがファンが笑える瞳に「スキ」の文字がない。
・あとフランキーの出番(笑い)が少な目
・1期でヒットしたOP&EDのアーティストを今回起用もそれほど印象に残らない
劇場版「鬼滅の刃」にはなれなかったか。。。
普通によかった
最初の方のレビューには酷評が目立っていて、「あ〜そうなんだ〜」と思いながら映画を観に行きましたが、私の中ではかなり出来が良かった作品でした。
起承転結の少なさやバトルの存在意義を問う評価もありましたが、もともと子供向けに作られた中に主人公達スパイの知識や知略で大人へのエンタメもしっかり盛り込まれていて、原作未読でアニメも一話のみ視聴しただけでしたが、映画の最後では泣いてしまいました。
子供向けが前提なのであまりに心を揺さぶられすぎるような展開にするより、全体的に安心して観れる話作りに注力したのだなと感じましたし、それでいて家族愛、愛犬も含めとても後味の良い終わり方でした。
戦闘シーンに関してはやはりキャラの活躍の場として必要だと思いましたし、作画で魅せようと試行錯誤の末の奇抜なアングルやポーズで楽しめました。
アーニャの表情の豊かさや、幼いゆえの思考は子供へのアプローチですので大人の私は共感出来なくて当然ですし、下品な感じもなく良いスパイスとしてまとまっていると感じました。
若干、前半の方の不倫のくだりが取ってつけた感がありましたが、これはこれで絆を強める意味でやはり必要だったと思える範疇のものでした。
ただもう少し尺を抑えて、90分くらいの作品にしても良かったのかな...とも思いました。
映画ならではの盛り盛りな感じが原作未読の私でも感じられたので、そこは少々お腹いっぱいになりすぎた感じはありました。
結論としまして、観に行きたいと思った作品の良し悪しは、実際に観るまでわからないということが今作から学べましたし、特にお子様と行かれる方にはオススメしたい作品です。
安心して楽しめて、最後は心が暖かくなると思いますよ。
それなりに。
テレビは見てたので初日に鑑賞。
あり得ないほど素早い変装とか、スパイっぽいいつものテレビシリーズの感じはあってそれなりに良かったんですが、
アーニャちゃんのトイレに関する神様?のシーンは要らないかな〜無駄に長くて疲れました。子ども向けにこんなに長くした?
そしてテレビシリーズからウザかった、「たそがれ先輩!」ってまとわりつく後輩の女子スパイ。。ごめんなさい本当に居なくていいです、この物語に。鬱陶しすぎて彼女が居るシーンは萎えました。
それと、3人が助かったのはいいけど海の上まで来ちゃってボンドはどうやって帰ってきたの?描かれてないけど迎えに戻った?洋上からどうやって。。いや、そこはエージェント黄昏だから難なく出来るか(笑)
あとアーニャのケーキ、お店で注文して提供までされた後に軍人が横取りするって。。子ども相手にあれは気分悪いです。勿論そういう嫌な奴が相手ですって演出なんでしょうけど店側も断りきれない、親のロイドさんも変な競争する羽目になって。。ってなんだかな。。
それと調理実習で調理場が壊れて結局軍人に取られて食べられなかったケーキが不要になるよう、誰かが壊してた?ロイドさんはそんなことしてなかったように思うし、そうするとどうして??最後の展開がちょっと不自然。まぁ、子ども向けだから最終的には都合良くまとめないといけないのかな〜
良かったことは、キカイダーみたいな、いや違うるろうに剣心の鯨波さんのように腕とかが散弾銃?みたいになってる「全身武器男」と闘うヨルさんの最終兵器が、「ロイドさんからプレゼントしてもらった口紅」だった、っていうのは夫婦愛のある敵の倒し方で(笑)それは良かったです。そうか刀じゃ効かない相手はああやって倒すんだな_φ(・_・
しかし。。軍用機の火災の原因となる手榴弾は元々ここの乗組員がヨルさんに投げようとしたもので、いやまて飛行中の機体の上で手榴弾投げようとするか普通?ヨルさんに命中してても結局爆破で機体を破損するわけだし、その原因が乗組員本人(軍人)ってあり得ないやん!!。。って思いましたがまぁそんな細かいツッコミを入れるのは野暮なんでしょう。
エンドロール後のおまけ映像は、御約束な感じで良かったです(笑)
ネタバレ:スパイ、殺し屋、エスパー、軍人、サイボーグ、神の戦いの話...
ネタバレ:スパイ、殺し屋、エスパー、軍人、サイボーグ、神の戦いの話。
ボンドの活躍シーンもあった。良かったね、今回は留守番じゃなくて。
ヨルさんが自分の感情を制御・理解が上手く出来ないのが、笑えて、その実、悲しくて。
後半に炸裂する下ネタw
「うまうまっ」。
スパイの父と、殺し屋の母、超能力で人の心を読めちゃう娘と未来予知犬、それぞれの職業と能力を知らない偽り家族の話。
旅行がてらのミッションと旅先で食べるスイーツ「メレメレ」を求め列車に乗るスパイファミリー、娘のアーニャが拾った鍵で開けてしまったBOX、中にはチョコレートが…そのチョコレートを誤って食べてしまった事で面倒な事に巻き込まれてしまったスパイファミリーのストーリー。
アニメの方はNetflixで2話位観ただけで正直ハマらなかったんだけど…ちゃんと観ると面白いですね!なるほどファンが多いわけだ!(笑)
カッコよく決めちゃうロイドに、可愛いからカッコいいへのギャップが凄いヨル、何か可愛くてずっとギャグなノリのアーニャと、アーニャと一緒にいる犬ボンドも全ていいキャラで、バランスいいんだかアンバランスなのかはよく分からないけど、人気がある理由が分かる気がしました!
配信でアニメ観ます!最初から初見の方でも分かりやすよいにあらすじとキャラ説明あったから分かりやすかったし面白かったです!
くだらないけどアーニャの「うんこ」ワードと何か笑かしにきてるシーンは全て笑えました!
大満足です!!
まず私はSPY×FAMILYが好きで、利害の一致による偽装家族ではあるんだけど段々と家族の絆が芽生えてるフォージャー家が大好きで、そのフォージャー家の活躍がオリジナルストーリーで観れて楽しくて仕方なかったので、甘々の評価になる事はご了承下さい。
フォージャー家の簡単な紹介から始まり、星獲得に向けて調理実習で作るデザートの為の旅行、その道中で軍の機密にアーニャが関わってしまい…という流れですが、中盤まではフォージャー家の旅行を楽しむシーンがほとんどです。
合間に物語の伏線が散りばめられますが、まったり進んでる感じであまり進展しないので、もしかしたら退屈に感じる人もいるかも?私は全く退屈しなかったですが。
アーニャが攫われた後半から捲し立てるように物語がガンガン動い、それぞれ別の場所で家族を助ける為に戦ってはいるんですが、飛行船の舵をきるシーンは3人協力してるのが家族の絆が深まる感じで胸熱でした。
全体を通して作画は素晴らしいですが、戦闘シーンは特に良かった!めちゃ動く!
アーニャが便意を我慢したり、う◯この神様が出てきたりこの辺のギャグはもういいから!となりつつ笑ってしまった…。便意に悶えながら逃げ回るアーニャがシュール。
個人的にボンドがお留守番じゃなくて良かった!ペット用の乗車券付けてたり、もちろんレストランは入店禁止だけどボンドにもご飯もあげてて、敵船に乗り込む前にフィオナにボンド預けてたり、ちゃんと大事にされてて嬉しい。
あと、ラストに手を繋ぎながら並木道歩いてるシーンもなんかすごく…家族じゃん。いや、家族なんだけど。
オリジナルストーリーなので少々不安はありましたが、ロイド、アーニャ、ヨルはもちろんボンドも活躍の場があり、他の準レギュラーのキャラも出番があり、本当に大満足です!
ツッコミどころはありつつも、SPY×FAMILYらしいというか。
原作の進行に影響でないようなオリジナルストーリーでほぼ全キャラ出して、よくここまでまとめたなぁ!と思いました。
それからゲスト声優の情報は全く知らず、違和感なさすぎて鑑賞後に中村倫也さんと賀来賢人さんと知ってビックリしました!賀来賢人さんは他の作品で上手いの知ってましたが、中村倫也さんもめちゃくちゃ上手!良い感じのモブキャラだったのが良かったのかもしれませんが!
SPY×FAMILYってコメディ部分が多くて、描写もコミカルだから子ども向けと言われますが(今回のう◯こギャグとか特にね)、一見平和そうに見えてもいつまた戦争が起こるか分からない緊迫した状況というのも根っこにはあるから、その辺子ども向けだけではないと思うんです。
なので子どもと一緒に大人も好きになってくれたらいいなぁ…と思ってます。
何にも考えてはならぬ
あのね、クリスマスのパーティボックス、
あるいは幕の内弁当みたいな映画です。
細かいことをツッコミ始めたら止まりません。
でもね、これはきっとそういうことしちゃいけないやつなんだと思うの。子どものための漫画がベースで、大人が勝手に気に入っただけなんだから。
冬休みに家族で観に行って、アーニャちゃん可愛かったね。💩の神様面白かったねって言い合うためにあるんだと、そう思います。
スパイファミリーらしさ、がある
冒頭で家族の能力や立場をしっかり説明していて良かった。
軍に『黄昏』『いばら姫』としてはバレていないだろうがアーニャ含めて素顔はバレている。そういった所、含めて雑な作品
---------------【矛盾は、もうしょうがない】------------
原作からしてストーリーに無理があるから仕方ない。医者が襲われて殴っても治療の一環で納得し、医者でもないヨルさんが防衛本能で殴ったり原作からして最初からストーリーに無理がある。
---------------【店】------------
店の雰囲気や人柄も、凄く良いんだけど。
家族でしか食べられない店、正直、これが1番きつい。独り身の自分は、結構、こういう店で知らずに予約しようとすると断られたりするので、こういう店は、辞めて欲しいと思っています。テレビで紹介されてるから食べてみたいな〜って思っても諦める事があるので、家族でしか食べられない店と言うだけで個人的に嫌な気持ちになった。コラボ店が、できたら確実に入れない食べれない、断られる。悲しすぎる。
メレメレの作り方は秘密だが
材料は教えてくれる。
一般の作り方なら本にも載っているだろうが、店での秘密の部分があるなら、砂糖さえ見分けるロイドにそれさえも知られる危険性があるのに教えるのは、どうなんだろうか。
材料の場所を把握してるのが不自然、初めてきたなら、まず周るべき。それか事前に調査してる仲間がいるならわかるが、いない。
更に、ロイドが潜入したりと材料を探しているのだが時間が、それなりに経っているはずなのに、まだ日が落ちてない不自然感。
材料を用意したが持って行ったり食べるシーンがない。
---------------【ヨルさんの魅力】------------
戦闘シーンは迫力があって良かった。
ただヨルさんの勘違いが酷いが原作から、ずっと、こんな感じなので、いやいや、おかしいだろって部分がいっぱいあるのは目をつぶる
トイレに行ったが迷子にならない
ホテルにも普通にいける
弟の発言のフラグは、なんだったのか。
勘違いしながら敵を倒して戦艦を破壊して罪悪感もなく突き進む、戦闘でタイプFなんて死んでそう。
---------------【タイプF】------------
ハッキリ言ってヨルさんの敵じゃない
『それだけか?こんなもんじゃ俺は倒せん』って、めちゃくちゃ接近も許して攻撃も当たりまくってる。
機関銃だかマシンガンを避けながら無傷で接近してくるだけで恐怖を感じるべきなのに、なぜ、それでも自分の方が強いと思うのか最大の謎。ただ硬いだけなのに
目を狙えば良くね?って思った。
【うやむや感】
アーニャが通うイーデン校『星(ステラ)』獲得の為にメレメレの調理も練習もしただろうが星をもらってしまうと原作やアニメに矛盾が出るので原作にあわせる為に調理室を爆破して延期にして、うやむやにした感じ。他の生徒がもらっても、原作やアニメの際に星がない事になるので、できるだけ矛盾を無くしたかったのかも知れない。将来的に、その生徒に役割が発生したら困るから、うやむやにした方が都合が良かった可能性が高い
【大佐】
大佐との対決、グラムを書かれて負けたが最初からロイド側に、旨味がない。対決するなら更に何かしら上乗せするべきだろ大佐。何にしても器が小さすぎる男だった。
---------------【トイレ】------------
子供受けを狙ったのか、わからないが、汚いイメージでBD化したりした際に、もう1回見たいな〜とは思えなかった。
---------------【最後に】------------
余談だが、まず映画上映時間から20分にも、わたるCMにうんざりした。
上映中にトイレに行かないように、トイレに行って準備完了なのに20分間、見たくもない映画のCMやら流れまくって最悪な気分で見始めた。
まあ、こんな、もんだよって思ってたのでイメージ通りだった。
CODE:◯◯
調理実習でステラを獲得するために、審査員である校長先生の好物であるメレメレというお菓子を作るため家族で本番の味を求めて初めて家族で雪国へ旅をするフォージャー家。
愛犬ボンドを連れて行く列車の旅で大方の予想通りアーニャがハプニングを…。
大筋はこのハプニングの回収なのですが、ロイドは相変わらずワイズからの極秘ミッションを陰で、ヨルは同僚の女性たちから吹き込まれた不倫する男の特徴にロイドが当てはまると振り回され疑心暗鬼に…といういつも通りの展開の序盤。
アーニャの喜怒哀楽でコロコロ変わる表情の豊かな可愛さ、ロイドのミッション・インポッシブルな奮闘、劇場版「いばら姫」の活躍ぶり、ボンドの役に立つんだか立っていないんだか分からない未来予知が物語を動かしているとも振り回しているとも(笑)
劇場版の大きなスクリーンと迫力ある音響で決してハズレを出さない納得の仕上がりと脚本だったと思います。
一方で『SPY×FAMILY』は原作の完成度が高いだけに、劇場版だから特別な何かがあったのかと言われると本筋から離れないサイドストーリー(SS)として展開されており、例えば『映画ドラえもん〜のび太の◯◯』や『映画クレヨンしんちゃん』のような突飛で特別な展開もありません。
これを安心して見られると考えるか、劇場版として物足りないと感じるかは人によると思いますが。
所で今回の劇場版のタイトルに付けられた『CODE:White』は一見すると雪国を連想させますが、ロイドを慕う後輩の夜帷(とばり)の髪色でもあるんですよね。作中ではヨルに成り代わろうとするかませ犬ですが、劇場版では存在感が地味ながらもあったように思えます。
作中に登場する全身が武器の人造人間はタイプFと呼ばれていたと思うのですが、フォージャー(Forger)家も各キャラクターも『黄昏(Twilight=夕暮れ)』『いばら姫(ThornPrincess=ヨル=夜)』『テレパシー(Telepass)』地味にTで共通点があり、アーニャ(007)はAnastasia「目覚めた/復活した女」の意味があり、ロイド=英国人風の名前と思えますがAndroidなどの操り人形的な意味や灰色という意味も。
今回のタイプFには、各キャラクターにはどんな意味が込められていたのか想像してみるのも面白いかもしれません。
こういう遊び心が今作のCODE:Whiteには雪の迷彩のように溶け込んでいるのかもしれません。
全76件中、61~76件目を表示