劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのレビュー・感想・評価
全80件中、1~20件目を表示
楽しいし、絵も可愛いし、スリルもあるスパイ・アクション‼️
登場人物
スパイ「黄昏」こと父ロイド・フォージヤー、
殺し屋の母ヨル・フォージヤー、
心の読める5歳の少女アーニャ・フォージヤー、
にプラスして未来が予知できる犬のボンド、
このデコボコ家族がヘンテコな任務にあたりますが、
微細事件が共産圏の独裁政権を揺るがす大事件に発展、
戦闘機や戦闘員と独裁的将軍デミトリとの、三つ巴の過激なアクションが
繰り広げられます。
少年誌連載のお気楽スパイアクションと、決して侮っては
なりませぬぞ‼️
《スーリー》
事件のきっかけは些細な案件でした。
アーニャの通う学院で【お菓子のコンテスト】が開かれる事になりました。
審査委員長は校長先生。
このコンテストに優勝してステラ(星の勲章)を獲得して、
父ロイドは任務「梟(ストリクス)」が進行してる事を示して、
任務を継続する材料にしたいのです。
校長先生の好物菓子「メレメレ」を味見するためにフリジス地方まで
フォージヤー家3人が揃って家族旅行をする顛末がスリリングに
サスペンスフルに描かれます。
本題とは関係ないですが、お父さんのロイド氏がかなりのイケメンで
しかも若くて魅力的なんですよ(ムフフ)
お母さんの殺し屋ヨルは、ロイド氏にかなりの好意を持つように
なっております。
ヨルさんの楚々とした内面と殺し屋ヨルのギャップに
目が眩みます。
そしてアーニャは天真爛漫ですが、結構ある意味で暴走するので、
事件に深く関与するのです。
そのキッカケは、やっぱりアーニャでした。
列車のトイレの洗面台に鍵を見つけるのです。
そこでわざわざ荷物調べをして、小さいアタッシュケースの鍵を回して、
中に大事に隠されていた一粒チョコをパクリと食べてしまったのです。
このチョコレート・・・中に重要なマイクロフィルムが隠されていて、
アーニャのお腹に入ってしまったから、さあ大変。
独裁国家のスパイ組織がアーニャを探して暗躍する→
機密はどうなる?
そのマイクロフィルムには世界平和を揺るがす大事な情報が
入っていたのです。
ですからなかなかウンチをしないアーニャに待ちくたびれて、
《お腹を切って出せ!!》
なんて物騒に命令が出て、アーニャ大ピンチ!!
大変なスパイアクション映画ですが、
終わってみれば、ほのぼのする可愛らしい物語でした。
「未来少年コナン」のギガントの闘いを刮目せよ!
軍の決起に巻き込まれたフォージャー一家の活躍を描く物語。
人気漫画、人気TVアニメの劇場版。
漫画は未読、TVアニメは鑑賞済みです。
作画は、流石の劇場版クオリティ。
キャラデザインも背景も・・・そして劇場版らしい激しいアクションも完璧で言うことありません。
声優陣も、TVアニメ経由ということで本職中心。ゲスト声優も悪目立ちせずに安心して観ていられました。
ただ、映画としてみた場合、評価は今一つ。
そもそも、私はこの作品を「コメディ」「家族愛を描いたホームドラマ」として観ています。
アーニャのドジっ子ぶりや可愛らしさ。
スーパー超人なのに、少し抜けていてピントがズレている夫婦の面白さ。
そして、それぞれ不器用ながらも、徐々に家族愛を育むホージャー一家。
そんな一家を、微笑ましく鑑賞するのがこのアニメだと思っています。
逆に言えば、この作品で、どんなアクションが繰り広げられたとしても、私は映像に感嘆の声を挙げたとしても、物語として緊迫感や感動を覚えることはありません。
この作品でいえば、ヨルとタイプFの闘い等が典型なんですけど・・・まったく刺さってきません。
これでは、映画としての評価が高くなるわけはありません。
タイプFはもう少し上手く使えなかったのでしょうか?
このキャラクターを上手に使えれば、物語はもっと深くなったように思います。
例えば、タイプFを悲劇の人物像にして、それを序盤で提示していたらどうでしょう。
戦争で家族を失い、ウェスタリスへの復讐心からタイプFに改造された一兵士。
そんな彼が「序盤でフォージャー家と出会い」、「アーニャやヨルと交流を深め自分の家族を思い出し」、「拉致され殺されそうになるアーニャを庇い」・・・それでも軍人としてヨルと激闘を繰り広げる・・・そんなクライマックスならどうでしょう。
タイプFとヨルが、各々葛藤を抱えながら戦闘を行えば、物語として奥行きが出ますし緊迫感も高くなるでしょう。
アーニャのタイプFに対する感情も描ければ、物語はより感傷的に描けたように思います。
私的評価は、やや厳しめです。
メレメレを食べたことありますか?
なるほど、人気があるのがわかります。
劇場で予告編を観た時は、⁈¿⁈な感じでした。
実際に観ると
ちち、はは、アーニャ、ボンドの
見た目もキャラも皆魅力的で
大人も充分楽しめそうでした。
ちちロイド、イケメンで落ち着いてカッコいい❣️
ファンになりそう。
この方がスパイでしたっけ。
変装できるしあのデッカい機体の操縦もできるし
頭いいしヨルやアーニャのことを親身に思い
身を挺して守る素敵な父。
しかし、その正体をヨルやアーニャに隠しています。
ははヨル、暗殺の達人らしいですが、
いつもツインテールでミニのジャンスカとか
可愛い格好なのでそうとはわからない。
言葉遣いも丁寧で敵が来ない限り優しく可愛い母。
殺し屋ということをロイドとアーニャに隠しています。
むすめアーニャ、
これまでのいきさつがわからないですが、
未来予知できて人の心も読める趙能力の持ち主。
父にも母にもバレていません。
そして、未来予知犬🐶のボンド。
こうして秘密いっぱいのフォージャー家登場❗️
アーニャは、私立の学校に通い校長に気に入られる為、
調理実習で校長の好きなスイーツを🍰作る計画。
メレメレが相応しいとプロの味を確かめに行ったら、
横取りされ、再度作ってもらう為、
材料調達しに行く先々でのいろんなことのお話。
皆いい人ばかりで見た後、ほのぼの。
秘密がある家族の旅行
お菓子作りの参考にメレメレを食べに旅行する話
アーニャがマイクロチップ入りのチョコを食べてしまい、ドタバタに巻き込まれ世界を救う。お菓子作りは延期になり違うお菓子を作るためまた旅行しようEND。
家族で気軽に楽しめる映画
期待していただけに
確かにSPY×FAMILYの世界観は踏襲されていて、主要キャラも一通り出番を創り、ストーリーも、子どもから楽しめるように単純でそれっぽくなってはいたけれど。こちらの期待値が大きすぎたのか、大味で予定調和的でウェットな感じだったんで。
もっといい意味でドライでクールな笑いを出して欲しかったのが残念。子ども受けする演出だろうけどう〇こネタ要らないと思いました。
これに尽きる
うんこの神。こいつにすべてをもっていかれた。
よく耐えたぞ、アーニャ。私だったら無理(笑)
作品としても安定の作り。安心して見ていられるチートっぷり。でもスカッとするから後味もいい。子ども向けではあるけれど、大人でも十分楽しめましたよ。
ま、やはり、うんこの神に持っていかれますがね。
ご参考になれば幸いです。
アーニャの可愛さで持った2時間
人気アニメの初の劇場版
漫画もアニメも見ていたので、鑑賞。
正直ちょっと間延び感は否めなかった。
また、アニメ版よりもちっちゃい子向けに作られている感じ。(ストーリー性や進み具合など)
劇場は赤ちゃんからカップルまでいました。
今回は難しくないので、子供達も楽しめると思います。
ただ、アーニャが可愛い。
種崎さんの通常声からは、大分高いアーニャの声続けるのすごいわ。
アニメ1期のオープニングとエンディングコンビの星野源さんとヒゲダンのW主題歌は良かったです。
コナンみたいに毎年やっていくともっと満足度が上がっていく可能性があると思います。
次また映画をやってくれる事を期待してます!
もちろんアニメの次も!
くそあにめ ぜんぜん あたまに はいってこない。 ファミリーから金をふんだくるというミッションには成功したのだろうが…。
スパイ・殺し屋・エスパーからなる偽装家族のドタバタ劇を描いたアクションコメディアニメ『SPY×FAMILIY』シリーズの劇場版第1作。
調理実習で〈星〉を獲得するため、校長先生の好物であるお菓子のレシピを求めて雪国”フリジス地方”へと家族旅行に出掛けたフォージャー家。
しかし、列車の中で見つけたチョコをアーニャが食べてしまった事で、家族は東西の平和を脅かすとある陰謀に巻き込まれることになる…。
オスタニア軍情報部の一員、ドミトリの声を演じるのは『ピースオブケイク』『狐狼の血』の中村倫也。
ドミトリの相棒、ルカの声を演じるのは『斉木楠雄のΨ難』『今日から俺は‼︎』シリーズの賀来賢人。
エンディング主題歌を歌うのは、テレビアニメ版でも主題歌を担当していた星野源。
テレビアニメ版は未見。原作コミックは映画公開時の最新刊にあたる12巻まで読了。
原作は2019年に連載が開始された、遠藤達哉による漫画「SPY×FAMILY」。2022年にテレビアニメ版の放送がスタートするや否や人気が爆発。今や累計発行部数3,000万部を超える特大メガヒット作品である。
『鬼滅の刃』のブーム以降では、間違いなく最大の話題作であるこの『SPY×FAMILY』。原作漫画は概ね楽しく読めたものの、設定や展開について言いたい事がないではない…が、今ここであーだこーだと書き綴るのは控えておく。あくまでこの劇場版についてのみ言及していきたい。
ジャンプ漫画原作のアニメ映画に、そんな高い期待値を持っているわけではない。というか、製作陣だって芸術性の高いものや観る者の価値観をガラッと変えてしまうようなものを作ろうという崇高な使命感は持っていないだろう。
サクッと作れてサクッと稼げる、原作やアニメファンからブーイングを受けない、毒にも薬にもならない、1年後には誰もその内容を覚えていない代物。それが少年漫画のアニメ映画である。…そんなもんが50億円とか100億とか稼いじゃう今の世の中は狂っていると思うんだけど、まぁそこには触れないでおこう。
本作もそんな「こんなもんでよかんべ」イズムが炸裂。ライトなファン層に受け入れられればそれで良いんです、という姿勢が見え見えなどうでも良い一本でありました。
脚本は大河内一楼。いやー大河内さん、酷かったですよ今回の脚本は!!
初見の観客でもわかりやすいような易しい作りではある。そしてユーリやフランキーなど、登場する必要性のないキャラクターにも出番を用意するというファンサービスも忘れない。
ただ、そんなもんは映画の面白さとは1ミリも関係ない。尖ってても分かりづらくてもいい、面白いもんを観たいんだよこっちは!!
大河内さんの『プラネテス』(2003-2004)は生涯ベスト級に好きなアニメなんだけど…。こんなもんを書くようになっちゃおしまいだよほんと😢
前半1時間のお菓子作りパートと後半1時間の軍のクーデターパート、この2つの物語が全然上手く噛み合っていない。
メインはフォージャー家vs銀河万丈大佐という事なんだろうけど、これってお菓子作りやヨルさんが浮気を疑う展開をごっそりカットしても全然成り立つお話であり、この程度の物語なら前後編、もしくは1時間のテレビスペシャルで充分に語り終える事が出来ただろう。
前半のあれやこれやは、長編映画にするために尺を水増ししたとしか考えられない薄さであり、こういうところにも「こんなもんでよかんべ」イズムが溢れ出している。
原作は割とポリティカルな要素が強い作品であり、今回のように分かりやすい悪役を登場させることなんてまず無い。そのことに対する違和感も強かったし、世界観を無視したサイボーグ人間「F」の登場には『SPY×FAMILIY』ってそういうもんだったっけ?と首を捻らざるを得なかった。
中村倫也&賀来賢人を出演させるためだけのアニオリキャラも、あまりにも強引に捩じ込まれていて違和感…というか不快感がすごい。鍵をトイレに置き忘れるようなバカが大佐直属の軍情報部にいるわけないだろっ!😡
ロイドさんが街のモニュメントである飛行機に乗り込み、敵地に特攻するというのも…。いや、そんな目立つ行動とったらあんたがスパイだって事がバレちゃいますよ。大佐をはじめとする敵兵たちに普通に素顔を晒していたし…。あんた本当に凄腕なのか?
ロイドさんもヨルさんも、己の身分を隠しているため家族の前で戦うことは出来ない。
この縛りがあるため、実は『SPY×FAMILY』ってド派手なストーリーを展開させづらい、映画化には不向きな作品だと思うんです。なんでもありな『クレしん』とか『ドラえもん』とはそこが根本的に違う。
そういう整合性を考えず、「こんなもんでよかんべ」イズムで作品を作ってしまった結果、こんなもんでよくねーよ!!という作品になってしまっている。監督と脚本家はもっと原作を読み込むべし!
ファン向けの作品ではあるのだが、こう原作への理解度が低いとコアなファンほど嫌悪感が募るのではないだろうか。
アーニャがうんこを我慢するという、『クレしん』をパクっ…もといオマージュした展開。確かにアーニャは結構「うんこ」というワードを口にする。しかし、それは危機を乗り越えるために、アーニャが精一杯の知恵を絞った結果に絞り出される「うんこ」であり、こんな安易なギャグのための「うんこ」ではないのだ!!「うんこ」はもっと慎重に扱ってほしい💩
そもそも、ほぼ未就学児みたいな女の子がうんこを我慢するって展開をギャグとして描くって倫理観的にどうなの?あまりにも品が無さすぎるというか、単純に気持ち悪い。
うんこ我慢ギャグと聞くと、やはり『クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』(1998)のひろし&みさえvs筋肉戦が一番に思い浮かぶ。今見ても抱腹絶倒な最高のギャグシーンなのだけど、このシーンと比べると今回のうんこ我慢はギャグにすらなっていない。偉ぶった大人がうんこを漏らすか漏らさないか、そのぎりぎりを攻めるからこそうんこ我慢シーンというのは光り輝く。
ちっちゃな女の子がうんこを我慢するのじゃダメなんです。監督と脚本家はもっと『クレしん』を研究すべし!
映画館の子供料金が¥1,000。両親が付き添ったとして¥1,800×2で¥3,600。合わせて¥4,600也。もう1人子供がいれば¥5,600…。
ボロい商売してまんなー。集英社と東宝は笑いが止まらんでしょうね。
大ヒットしているようだし、ファミリーから金をふんだくるという今回のミッションは見事成功したようだ。さすが凄腕スパイのロイドさんやで!!
過度な期待はNG、原作ファンとしては微妙
残念ながら過度に期待をし過ぎたのか、面白かったかと聞かれたら正直微妙な感想である。
SPY×FAMILYの良さは、なんと言ってもあのドタバタしたギャグ漫画に漂う独特な"不穏さ"である。「戦争」がテーマなので、子供向けに見えて、大人向けの重い作品でもある。
今回の映画は本編の複雑さは一切排除されており、切り離して見る必要がある。別のゆるいスピンオフ作品として。
初見の人、子供、いわゆる大衆受けに作られたんだろうなというのはすごく伝わる。
(現に原作者の遠藤さんは監修しただけでストーリー制作にそこまで関わっていない)
ストーリーは分かりやすい起承転結。
展開がやや間延びしており、もう少し緊張感を加えて欲しかった。
アクションシーンも普通で、映画特有のクオリティは見られない。敵役も正体不明のままでよくわからんし。
せっかくの劇場版なのだからそこのクオリティは上げて欲しかったですね。
本編の豪華客船が良すぎたせいか、むしろこっちを劇場版として公開した方がよかったのでは?という気持ちになった。
あといくら何でもう○このネタを引っ張りすぎ。
子供ウケを狙ってなのか、それにしても長すぎて途中からうんざりとしてしまった。
アーニャの可愛い冬服が観れたのは満足だった。
アーニャかわいい!
オリジナル脚本のコードホワイト良かったです!
私はアニメを見てたのですぐ追いつけましたが、アニメを見ていない人にもわかりやすく構成されていて見やすかったです!
内容もハラハラドキドキが止まりませんでした!
友達は詰め込みすぎて…みたいな事言ってましたけど。
映画は物語に入り込む事が大事だと教えてあげたい!
1番ハラハラしてスッキリしたのが、ロイドが毒の散布をされた時にいい感じにアーニャの頭突きが窓全開にした所。展開はジェットコースター
アニメを見直したくなりました!
SPY×FAMILY code:White
家族はどこでも一緒
アーニャの冒険
テレビシリーズの雰囲気をそのまま活かし、船旅とは違う家族旅行のものに仕上げた。
突拍子もない飛行機を使ったり、かなり派手になってる点は映画の見所でもあるのだがスパイとしてはどうだろうか?とも思う。
ただアーニャの自由奔放な行動(冒険)がとても面白く愛らしい。そして家族を想う気持ちが観てるこっちもほんわかさせてくれる。
雑な構成
原作ファン•アニメ未視聴で本作品視聴しました。
まず目についたのは全体的な雑さ。
どのキャラも顔が雑に描かれていた。特にアーニャは目がデカすぎてちゃおに出てくる女の子みたいになっていました。
うんこの神様のくだりが長すぎて尺伸ばしか?と感じたし、個人的にはロイドとヨルの共闘が見たかった。
(スパイ•殺し屋とは知らない設定なので、お互い見えない場所で助け合ったり、心の声が読めるアーニャが手助けしたり、みたいな展開が見たかった。)
政府の秘密兵器にも特に説明はなく、ヨルが闘い始めたり、、、。
期待値が高かっただけに残念でした。
メレメレは食べてみたい。
アーニャ可愛い!ヨルさん可愛い♡
アニメ・漫画のスパイファミリーのギャグの感じは、普段通り感じれて良かった!アーニャが少しギャグよりの感じはしたけど笑(顔芸多め)。ただ、うんこの下りは少しね、、、。長いのと子供向けだなぁと感じてしまう。ヨルさんは、可愛くてよかった!たまにあるラブコメ会は、結構好きだから嬉しい!バトルシーンも思ったより迫力あって良き!ロイドも相変わらずカッコイイね!ボンドも!
ストーリー展開も、分かりやすく進行も綺麗。最後の同時に色々進んでいく様も良かった!ただ、本当にさっきも言ったけどあのくだりが子供っぽくさせるというか。子供に喜ばせるという点では当たりかもだけどね。
ただ、普通にスパイファミリーの映画として面白かった!
令和のルパン三世
んな言い方すると非難轟々なんだろうけど、なんか根っこに似たものを感じるんだな。
映画自体は、小ネタを散りばめつつ後半のアクションパートでドキドキハラハラ、そして大団円、とある意味わかりやすいストーリー。初心者向けなんだろう。自分もそちら側なので楽しめたが、マニアな方には物足りないのかもしれない。
それにしても、土曜の夕方、多くのカップルの姿が目についた。あのあとディナータイムになったはずだが、しつこく繰り返されるnkの神様ネタ、どう捉えられたのだろうか…?
面白かったけど....
面白かったのだけれど、今回の映画のアーニャはあまり心を読む事が少なかったのかな。て感じました!
もう少し物語に発展が欲しかったです。
うんちの場面も画角が変わりましたが、あまり必要のない場面に感じました。
事件の陰にフォージャーあり
面白かった。
ウンチネタはどうかと思うけど、低年齢層にはウケもいいのであろう。
冒頭にキャラ紹介があり、初見の観客にも優しいのは◎そして、衝撃の任務から幕が上がる。
「オペレーション・ストリクスからの解任」
えーーー!?
物語の根幹の任務だ。
だが、なるほど、と思う。
スペシャルだからこそメインストーリーに抵触すると面倒くさい。ほう、そういう切り口かぁと。
不思議なのは、今作の本筋がなかなか始まらないのだけれど、なんとなく飽きずに見れてしまう。
実写の場合、ここまで余白が膨らんでいけば中弛みも感じそうなものなのだけれど…アニメだと見れてしまうから不思議だ。
メレメレの食材探しとか、どうでもいいだろうと思いそうなものだけれど、見れちゃう。
声優さんと作画の魔法でもあるのだろうなぁ。
それだけキャラが魅力的なのかもしれない。
静のフォージャーと動のヨルの棲み分けが心地よい。
女性が活躍するアクションが好みってのもあるのだけれど、今作のヨルもカッコ良かった。
ラストに至り、一家を引っ張るフォージャーの見せ場があるのも好感触。そして、ひたすら脱力部分を担うアーニャの立ち位置も秀逸である。
アレだけの大事件で、痕跡を全く残さない凄腕感とか…改めて優秀なキャラに埋め尽くされた作品だと思えた。
だが、口紅はやり過ぎではなかろうか…。
帰り際、観客の1人が
「ファミリー有り、アクション有りで面白かった」と友人に話してた。
隣でこっそり頷いておいた。
同感である。
子どもウケはいい感じ
子供と一緒に鑑賞して子どもウケは良かったです。子どもの食いつきがもうあの神様しかなく小学一年生の心は掴んでました。周りはカップルも結構いたけど、内容としては小学生がちょうどいい感じでした。
映画単独鑑賞でも困らない内容ほ良かったです。
予想を超えた子供向けでした
元々キッズ向けっぽい気配は感じつつ、実際小学生までのお子さんはかなり楽しめそうな内容だったのでフラットな評価として星3にしました。
よく動き、ネタ的にも子供心はたくさん擽られる要素があるとおもいます。
一方で、大人のファンが観るにはなかなか好みが割れそうな仕上がりでした。
私的には、ネタが幼稚とか以前にキャラクターの行動理念に納得がいかない場面が
多すぎたためかなり「う〜ん」となってしまいました。
まず他人の荷物を勝手に開けた上大切であることが明らかな食べ物を直に手に取るな
(子どもとはいえ倫理欠如すぎ)
(最後ちょっとだけ怒ってもらえてよかったけど)
男二人に対して「チョコ泥棒」と言うが、どちらかといえばアーニャの方がチョコ泥棒
ヨルさんの思考ロジックに無理がありすぎて世間知らず超えてただのガチサイコパス
※元々サイコではあると思うけど行き過ぎな気がした
(家族旅行の打診はどうかんがえても「出張」にならんやろ)
(気候差のある土地で着てる服に対して「服の趣味がいつもと違う」とはならんやろ)
(旅先の市場で土産物のリップを自然な流れでプレゼント←“突然”ではないやろ)
観覧車での全力ビンタを受けたロイドさんの感情ってどうなってんだ…?とか
女の子である主人公の尊厳問題…は一旦置いておくとしても
「異物誤飲→排泄待ち」なら便意きた時点でとりあえず出せば…?
(出たあと隙をついて逃げれば?)だし
何よりも誤飲後食事や観光までして散々1日過ごした挙げ句
歯の裏にくっついてた←さすがに気付かんか?!?!! みたいな
散々アーニャを顔芸枠として使い倒された末の
ラストのダミアニャのくだりにしても
もはや取ってつけたように感じてしまってちょっと残念でした。
(ちゃんとヒロイン要素あったんかい…と思ったら尊厳問題思い出してかわいそうになった)
キャラクターに関してはほんとに諸々納得行かずなことが多くて惜しかったです…が、
ヨルさんのアクションシーンは迫力あってすごくよかったですし
うんこの神様のくだりの作画演出チャレンジもアニメーションとしておもしろかったです。
(出てしまってるのか未遂なのかがわかりにく過ぎ問題はありましたが)
なんとなくですが、2期OPがクレしんで名を馳せた監督を起用していたところからも
アニメ公式はこの作品を“色んな意味で”そういう枠に解釈、着地させようとしてるのかな…?と改めて感じさせられた作品でした。
全80件中、1~20件目を表示