劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのレビュー・感想・評価
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綺麗にまとまった三位一体
まだアニメ化していない頃から触れていた作品の
映画という事でわくわくしながら観てきました。
父ロイドはシリアス担当。母ヨルはバトル担当。
娘アーニャはギャグ担当。それぞれの持ち味を
生かして繰り広げられる活劇。担当がバラバラ
だけど最後のシーンは綺麗に揃うファミリー。
一つのアニメ映画として見れば申し分は無いの
ですが、スパイファミリーの作品が持つ可能性
はこんなものではないのでは?自分自身が想像
の遥か上を行くエンタメを求め過ぎている感は
否めない。予想できなかったオリジナルキャラ
はいたけど何か求めているものと違う。
冒頭は眠気がするので観客の心を鷲掴みする
起爆剤が映画には必要だと感じた。
今回の映画はCODE: Whiteという副題という事
で飼い犬ボンドが未来予知した、また別の色を
観せてくれる事を期待してます。
映画の特別感が無い
映画オリジナルストーリーなので、ファンの方は一見の価値あり。
個人的に良かったところ
1:キャラが相変わらず良い。
2:ヨルの戦闘シーンが良かった。
3:ヨルを除けば作中最強の敵が居ること。
4:日常パートとシリアスパートが明確にはっきりしているところ。
個人的に悪いと思ったところ。
1:親子層を狙っているのか、アーニャの顔芸の多様、う◯こネタなど子供にウケを狙っている。
2:敵のバックボーンの記載がないので、敵の行動に共感を得ない。(怨みや狂信でもいいから、敵に深みが欲しい)
3:良くも悪くも地上波アニメの延長のノリで、映画ならではの特別な見せ方がない。地上波で分割20分✖️6回でも違和感がない。
総感
別に映画館で見なくても、少し待ってアマプラで十分楽しめる作品内容。
地獄に落ちなべいべー
シーズン1は全話見たのみで鑑賞
何となく敵もコミカルでのほほんとしているのだけど、タイプFは最強だった
毎回コソコソ闘っているヨルさん🔥の戦闘シーンがいつもより長めでカッコ良かったです アーニャの◯ンコのファンタジー場面が可愛らしかった
アーニャ人気なのか小さいお子さん連れが沢山、ストーリー分かるかなと思ったらやっぱり何度も退席されていました
あまーいスパイ✖️ファミリー
楽しいはずの家族旅行がしっちゃかめっちゃかになっていく
映画の冒頭で、スパイファミリーについて軽く紹介する場面があるので、TVシリーズを見ていない人でも楽しめます。映画用のオリジナルストーリーが秀逸でした。
シリアスとコメディのバランスが良く、前半ゆっくりで、少しずつテンポが早まっていき、後半のクライマックスへと突入していきます。
天然ずっこけキャラ、アーニャの勝手な1人行動が、家族旅行をしっちゃかめっちゃかにしていく様が笑えます。一見、頼もしい愛犬ボンドもいい味出してます。
ヨルの勝手に悪い方へと妄想し、一人悩んでドツボにはまっていく様も健在です。
ヨルのキレのある戦闘シーン、アーニャの笑える苦闘!?、ロイドの沈着冷静なスパイとしての活躍。主人公3人がそれぞれ活躍するシーンが用意されています。
後から、「あー、あの場面はこの場面のための布石だったのね」というのがいくつかあり、よく考えられたストーリーだと思いました。
明るくて、見ていて楽しいアニメ映画です。絵がきれいで、雪景色も楽しめます。
1人で見るも良し、家族と見るも良しの冬休みにぴったりのアニメ映画でした。
エンドロールは最後まで見たほうがいいと思います。
可もなく不可もなく
良くも悪くもオリジナル劇場版
フォージャー家のおでけけムービー
原作未読ながらテレビシリーズですっかり魅了され、公開を楽しみにしていた本作。公開初日に仕事を定時でそそくさと上がり、いざ劇場へ!途中でふとレビューサイトを眺めると、まさかの3.2点!嘘でしょ⁉︎と一抹の不安を感じながら鑑賞スタート。
ストーリーは、担当者替えの話を聞かされた凄腕スパイのロイドが、疑似家族として暮らす、人の心が読める娘・アーニャに学校の調理実習で優秀な成績をとらせてオペレーション進展をアピールするため、同じく素性を隠して疑似家族として暮らす、殺し屋の母・ヨル、未来予知ができる犬・ボンドとともに、校長の好物である伝統菓子を求めてフリジス地方に旅行に行く中で、事件に巻き込まれていくというもの。
不安混じりの鑑賞でしたが、いつもどおり各キャラの個性が光る楽しい展開で、しっかり楽しませてもらいました。特にアーニャの立ち回りが際立ち、やり過ぎなほどの百面相というか顔芸がおもしろすぎます。もちろんアーニャとロイド、ヨル、ボンドとのやりとりも笑わせてくれますし、クライマックスでは、ロイドのアクションやヨルのハイスピードバトルなどの見せ場も用意されており、テレビシリーズ同様のおもしろさを味わえます。
ただ、これらはすべてキャラの魅力頼みのおもしろさで、ストーリー的な魅力にはやや欠ける印象です。まず、事の起こりがミッション絡みではないので、展開にややまったり感が漂います。まあ、それが以降の伏線となっていれば悪くはないのですが、ちょっと捻りが足りないと感じます。フィオナに対するヨルの勘違いは、物語の伏線的にはやや弱かったし、それがバトルでの口紅につながる伏線となりますが、こちらはやや強引な印象を受けました。
また、クライマックスでは、飛行戦艦ブリッジ内の毒ガスがアーニャの超奇跡的な偶然により換気されるというご都合主義、そのわずか数秒間で見せるロイドの完璧な変装、激ヤバなタイプFを艦載した上に出撃を命じるスナイデルの無能ぶり、そして案の定艦内で無限乱射するタイプFのアタオカぶり等、気になることが多すぎます。それがノイズとなって、アクションを純粋に楽しめないのがとても残念です。
とはいえ、冬休みの子ども向け作品としては十分な及第点です。ていうか、アーニャへの独特な演出は、完全に小学生向けです(大人には苦笑レベルですが…)。子守で一緒に観る親御さん向けに、冒頭でキャラ紹介もあるので、初見の方でも安心です。
キャストは、江口拓也さん、種崎敦美さん、早見沙織さん、松田健一郎さん、甲斐田裕子さん、佐倉綾音さん、吉野裕行さん、小野賢章さん、銀河万丈さんら、一流声優陣が顔を並べます。そんな中、ゲストに中村倫也さん、賀来賢人さんが名を連ね、そこそこの演技を見せますが、やはりプロとの差は歴然で、この起用には疑問を感じます。
面白かった
皆さんの評価が低めで不安でした
私はアマプラでアニメ観始めて2ヶ月ぐらいの初心者です
初心者にも親切な作りでありがたかったし、分かりやすかったです
難しく複雑な設定よりかはずっと良いです
確かに冒頭は少し話は、ごった煮感があったけど全体的に観ると許容範囲内でした
私は、アーニャが大好きな、ちちはは、ボンドと楽しく過ごしてる姿を観るとほっこりします
なので今回の映画は、はしゃぐアーニャをたくさん観れて楽しかった
ギャグ、家族愛、マジモードのバランスが良いです
フォージャー家、終わった…
と、アーニャが後ろ姿でつぶやくシーンにツボりました
ロイドさんの変装も多めでカッコよかった
江口さん、種崎さん、早見さん、松田さん
声優さんたちも家族として馴染んでいて心地良いです
作画も綺麗だったし、音楽も良かったし、アーニャ百面相も堪能できたし、ボンドが人間らしさ(笑)増し増しでした
ただひとつだけ。
某神様の声優さんは贅沢だったけど、そんなに尺使って描くようなことでもないだろうに。
とは、思いました💦
子供は確実に好きでしょうけどね
色々ありますが、
辻褄が合わないとか、疑問とか考えたらキリがないので。
せっかくの映画化を楽しまないとです
私は好きな作品です
良くも悪くも等身大のスパイファミリー+αなアニメ映画
凄腕なのに不器用
原作未読だが、TVアニメは欠かさず観ているので、本作も鑑賞。自分が観た映画館では1日の上映回数が半端なく、興行主がクリスマス映画の目玉と期待していることをうかがわせる。実際の入りは、平日昼間ということもあって客席の1/5ぐらいだったかな。
自分はこのシリーズの魅力は、明るい作画とスタイリッシュな音楽、それにその道では凄腕のプロなのに私生活ではどこか不器用な登場人物たちの愛されキャラだと思う。本作にはTV版の主要人物がすべて登場しており、そうした魅力を存分に味わえる。自分の推しキャラは、ロイド・フォージャー(江口拓也)が大好きなのに口に出せないフィオナ・フロスト(佐倉綾音)だな。
物語冒頭で登場人物とこれまでのあらすじが紹介されているのは、初見の観客には親切だ。
ロイドがフランキー・フランクリン(吉野裕行)にリキュールの入手を依頼した件はどうなっちゃったのと思ったけれど、最後の最後で回収されていた。
ただ、フォージャー家が旅先でアクシデントに巻き込まれるという設定が、TVで放映されたばかりの豪華客船のエピソードに似通っているのは惜しい。
また、音楽は主題歌が髭男、エンディング曲が星野源というTVアニメ第1期の組み合わせだけれど、エンディングに2曲続けて流すのはもったいないな。
入場者には小冊子が配られる。「う〇この神様」のくだりはなんだけれど、親子で安心して観られるアニメ映画。
100億超となるか否か
テレビアニメは1期の途中で挫折したものの、漫画はそれなりに見ていて、この作品自体は結構好き。ただ、紳士でスタイリッシュなものから、どんどん子ども向けになっていってSPY×FAMILY離れしていったのも事実。劇場版になってかなり気合いが入ってるみたいだけど、実際どうなの?と興味本位で鑑賞。結果としては、良くも悪くもいつものSPY×FAMILYでそれなりに楽しめました。
ストーリーとしては至ってシンプル。
ロイドが遂行しているミッションの一環である、星ステラの獲得が掛かったアーニャの調理実習。その審査員である校長の大好物、メレメレを求めてフリジスに行くこととなったフォージャー家が世界平和を揺るがす事件と関わってしまう!という、なんともらしい物語。「SPY×FAMILYなんてアーニャしか知らないよ」って人に対しても、設定やこれまでを振り返ってくれる親切設計。キャラクターの身振り素振りがアニメ以上に分かりやすくて、子どもたちも楽しめるようになっている。
だが、子ども向けを狙いすぎて、大人には物足りない&つまらないところも多々。私はこの作品に対してそれほど思い入れがあるわけではないから大丈夫だけど、ファンはガッカリするかもしれないし、本作を見て「もういいや...」と離れていってしまう人も一定数現れそうな、幼稚な展開だった。スパイ映画としても、家族愛を描いた人間ドラマとしてもかなり雑な作り。全くスマートじゃないラストも気に食わなかった。変わらない面白さもいいけど、せっかくの劇場版だからもっと飛ばして欲しかったな〜という気はする。
家族崩壊の危機を一応のテーマにしながら、緊張感はまるでない。あるのはアーニャの可愛さのみ。ストーリーに起伏があまりないのも残念。だけど、アニメーションのクオリティはこれまでとは段違いで、音楽も最高。アニメ映画のIMAXが当たり前になってあまり意義の感じられない作品も多くなっている最近では、ちゃんとIMAXの良さが生かされていて結構ワクワクした。主題歌、マジテンション上がったな〜。
それじゃあ、本作は100億円越えあるのか。
入場者特典の追加によっては十分考えられるかもしれませんが、作品自体のポテンシャルとしては100億超えは厳しいんじゃないかと思います。「呪術廻戦0」や「THE FIRST SLAM DUNK」のような何度も見たくなる、深いメッセージ性は無く、1度で充分というのが本作。いって80億が限界じゃないかな〜と読んでいます。ただ、ファミリー映画としては満足のいく出来で、冬にピッタリな暖かい作品だと思います。
偶然で話進めるのが苦手
良いところ
表情もアクションもよく動く
不器用ながらも家族を大事にしてるのが伝わる
ダメなところ
イベントの大半が偶然で進む、ご都合主義
思ったより子供向けに作られてた、特にトイレ。まあそれはそれで面白いし、そういう作品と思えば突き抜けた表現と言える。けど、まあそこ以外は割と真面目で茶化すような表現もないし、広い範囲で受け入れやすいと思う。
それよりもなあ、起こったイベントの大半が偶然で進むから、都合の良い出来物っぽさがあって苦手。個人的な嗜好ではあるんだけど、個々人の意思で物語を作って欲しいしそういうものを見たい。どこに行こう、そして誰と会う、何をするという選択の上でその意思のぶつかりあいに偶然が絡むのは仕方ない。運だから。ただこれの場合、偶然チョコが口に入る、偶然缶が飛ぶ、たまたま目に入る。もうなんというかサイコロ振って生きてるんですか?という感じ。もっとどうにか出来そうだけどなあ。
そこを除けば良いところはいっぱいあるし、なにより無自覚か自覚的かによらず擬似家族を好ましく思っていてそれぞれが力を振るっているところはすごく癒される。あっさり人は死ぬし結構被害出てるけどそれでもラストシーンは人として大事なものが感じられる。いい意味で子供向けだと思う。
ヨルさんの人間離れしたアクションすごかったな。最近の少し絵を崩して迫力を出す技法ではなく割と綺麗な絵のまま動いてた。素晴らしい。
フォージャー家を楽しみましょう!
コレもまたキッズアニメ‥‥
本作は、子供達が視聴できる時間帯ではない深夜にオンエアされるサッコンのTVアニメのイチ作品でしたが、最近その深夜アニメがキッズに人気となるケースが幾つかあります。鬼滅や推しの子、進撃はどうでしょうか‥‥
作中に少年少女がメインキャラとして描かれ、ヒーロー宜しく大活躍する様がウケるのでしょうか。まァ本作はガキンチョな訳ですが、ソレが可愛いとか面白いとかで評判な様子。加えて取り巻く大人キャラもハチャメチャでノリの良いギャグもあり、お笑い要素をふんだんに練り込んであるのが、更に人気を博しているポイントでしょう。
個人的には、マーケティング上ソッチに忖度していく傾向の本作の今後がイササカ心配ですが(ヲタの内では手垢と揶揄)、今回のオリジナル劇場版は比較的良好に纏まっていたと思います。とは言え一方では評価は二分されそうな気も。。。
全体的にスリル・サスペンス・アクションなどの魅せる要素はシッカリ抑えられており、笑いと興奮が渦巻く一大エンタメ作品に仕上がっています。
アーニャ以上に人気キャラのヨルさんの無双も多めで、ソチラのファンの心もキチンと掴んでいくスタイル。そしてお子様向け・お約束のお下品ネタも取り揃え、まさにファミリーで楽しめる内容です。ストーリーもまずまずで緩急もシッカリ付いてましたが、もうチョッとハラハラ感があれば尚良かったです。
マイナスだったのは、オペレーション梟から外される理由が取って付けた様なあり得なさだった事、何故チョコに機密情報を隠したのか、またその詳細については明かされなかった事、オスタニア軍のスナイデルが再び戦争状態にしたい理由も不明(本シリーズでは描写が戦後っぽくない+あまり政治的な話が出てこないので尚更)。
また身も蓋もない所では、ヨルさんのアクションがワンパターンなのが気になりました。本作ではラスボス同然の最強相手でしたが、もうチョッと戦闘シーンのバリエーションが欲しいです。ロイドはある程度の変装スキルは発揮できた?(TVオンエアの豪華客船の話はロイドの見せ場が殆どなかった)アーニャは、いつも通りでした(ウン◯の件w)。所々ご都合展開だったのは否めませんが‥‥
今回は家族のお話で各キャラを引き立たせるのが第一とは言え、周辺キャラもソコソコ描かれたので良かったです。欲を言えばユーリやモジャモジャはもう少し絡んでも良かったかな。ゲストキャラ+中の人は、あんな感じで充分です(寧ろ理想)。
評価は★4としましたが、かなり甘々な採点です。と言うのもココ数作がイマイチ良作に至らなかったので、その中では十分楽しめた作品でした。
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