「物語の展開の仕方に品が無い。」劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 孔明さんの映画レビュー(感想・評価)
物語の展開の仕方に品が無い。
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スパイファミリー」初の劇場映画。
アーニャの学院の課題としてお菓子作りが予想され、その現物を食する為に一家で旅行に向かう。
しかし・・目的のお菓子を軍の将軍に横取りされたことで、原料から集めて1から作らなければならなくなってしまう。
そこに、現地へ向かう途中で出会った怪しい二人組が強奪しようとしていたチョコレート?
その実は「チョコに機密が含まれていた」。
何とアーニャがそれを食べてしまったので、アーニャ自身が誘拐される羽目になる。
娘を救出する為に父親と母親は親玉の乗った飛行船を追う!
というような流れだが・・・・下品過ぎると思う。
「クレヨンしんちゃん」観てるのとは訳がちがうでしょ。作品の世界観とかにそぐわない。
いくら、アーニャの年齢がしんちゃんと被っているからと言っても「同次元で話を構成して良い」わけじゃないことを監督が理解していない。
ヨルさんが飛行機に乗り込んできていることについて、勘の鋭いはずのロイドが何も不思議に思わないのか?
ラスボスは「バイオハザード」で言うところの「タイラント」です。
やっぱり・・・・作品の世界観と展開がミスマッチだと思います。
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