「大人は嗜みを忘れずに携帯して鑑賞を」劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 主人公のこと我が子と思ってる人さんの映画レビュー(感想・評価)
大人は嗜みを忘れずに携帯して鑑賞を
【大人の嗜み】とは:細かいことと都合の良すぎるところに目を瞑れる能力のこと
色々隅々細々突っ込もうと思ったら後半くらいからずっと突っ込み続ける羽目になる。
2回目以降の鑑賞ならそれはそれで楽しめるかもしれないですね。
そう考えると2回見れる映画ということでオトクですね(?)
アーシャ可愛い~
ロイド頑張れ~
スイッチオンヨルニキ~~~♥️♥️♥️
となれる人はずっと楽しいです。
ひたすらきちんと作画が良くてどこで止めても絵になると思います。
良くも悪くも最終的には丸く収まるだろうという安心感と適度なギャグを挟む緩急がスパイファミリーらしく、スパイファミリーを楽しみに来た人は楽しめますし、この映画で話題のスパイファミリーとやらを確認しようという人は目的を達成できると思います。これがスパイファミリーです。伝わりましたね。
ただ、ケチつけてやろうと粗探しする嗜み不所持な大人はいくらでもケチつけられる粗々しい脚本だなあとは思います。
テレパシーも未来予知も都合良く発動しないし、ロイドはメレメレに拘りすぎだし、ヨルさんはもう殺し屋ってバラしたがってるやろ。ちゃうんか?ちゃうんかい!
いや、私は開始30分くらいで慌てて嗜みを心にセットしたデキる大人なので楽しんで見ましたよ。
というわけで、ひねくれていない子供と嗜みある大人の皆さんは安心してご覧ください。
可愛くてかっこ良くてお洒落な映像は眼福ですし、ノリの良い映画で楽しかったですよ。
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