「アーニャの尊重」劇場版 SPY×FAMILY CODE: White タニポさんの映画レビュー(感想・評価)
アーニャの尊重
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こちらコードネーム朝焼。
SPY×FAMILY劇場版を鑑賞完了。
アーニャ・フォージャーを尊重せよ。
彼女を子供達鑑賞者の代弁者にする事こそ最優先事項。以降注意せよ。
大便者としては0ミリとして修正余地無しに面白さは無い模様。
今作戦における客層は家族連れと思しき人物達が見受けられ、その大多数に子供達も含まれた模様。集中度を途切れさせた脚本は巧みに構成されている。
客層が向ける対象への共感は狂気では無く倫理上のおかしみであると思われる。
よって子供達が共感すべき人物アーニャ・フォージャーの尊重が重要となる。
狂気からなるおかしみを演出しようとすれば、リアクションは普段よりも大きくもなる。だがそれは本質としてキャラクターの表面の声と形を借りただけの正に覆面そのもの。アーニャ・フォージャーはただのおかしな子ども、だったか?
彼女を介してそうした眼差しの大切さを得たかったのではないのか?
これでは解決能力の高い春日部在住の親子映画に近いと思われても致しからず、以後作戦印象の脱却を図るにはそうした要素から目を背けないことが重要となる。
所信として、重構造の脚本も見事でありつつもアクション性が減る事の発見があった。よって映画劇初めにアクションシーンを入れる検討を処す。
これで通信を終える。
注意を怠ること無くバランスを保ち続け以後に気を配れ。
監視は続く。 code name朝焼
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