「エクストリーム家族計画」劇場版 SPY×FAMILY CODE: White マスゾーさんの映画レビュー(感想・評価)
エクストリーム家族計画
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SPY×FAMILY
遠藤達也3作目の連載作品
赤の他人だったスパイの男
殺し屋の女
超能力者の少女が
「仮初の家族」を築き
「家族としての普通の日常」
を送るために日々のトラブルと
奮闘するホームコメディ
連載はジャンプ本誌でなく
ウェブ版の「ジャンプ+」
で行われ閲覧数やコメント数
という新しい指標において
同誌初の大ヒット作となり
コミックスも累計3000万部を突破
2クールアニメ化もされている
という作品の初劇場版
自分は原作は少し見た事が
あるくらいで
今時スパイものかぁと思いきや
のっけから「東西対立」という
大前提をぶち上げスパイ映画に
ありがちな年代の世界観を
難なく持ち込んでいる点は
よくできてるなという印象
劇場版になっても
非常に収まりがいい
世界観となってます
お互いの正体を知らない
ロイドとヨルの間で
お互いの心を読める
アーニャという図式で
他人同士の家族が
本物の家族を目指そうとする
というテーマをやるのが面白い
アーニャかわいいんだけど
今回も多彩な顔芸から
まさかの雲湖ネタまで
からめるとは・・
それでええんか女の子に(笑)
と思ってしまいますが
最近のジャンプ映画は
原作者がきっちり監修に付くので
まあこれでいいんでしょうね
(互いの正体を知らない
ヨルが目の前で飛行機を難なく操縦する
ロイドの姿になんの疑問も感じてなかったり
墜落しそうな飛行船にヨルが
居合わせていることになんの疑問も
感じてないロイドにはン???
と思う部分もありましたが)
家族で観に行くようなのを
考えられた造りに感じました
その辺が原作ファンには
不満だったとこはあるかも
しれんね
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