劇場公開日 2023年7月14日

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アイスクリームフィーバーのレビュー・感想・評価

全74件中、41~60件目を表示

4.5とてもハイセンスな映像の映画

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

映像にこわだりをとても感じる洗練された映画だった。
音楽の使い方も独特でキャストが輝いていた。
斬新な手法が沢山ある意欲作だった。
必見の作品!

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マーク

3.5メッチャお洒落な感じで最後に本作が表したかった事が解る邦画。 本年度ベスト!

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

本作が何を言いたいのか解らないまま鑑賞。
最後に本作の軸となるアイスクリームショップ。
SHIBUYA MILLION ICE CREAMのお店の名前の意味を知り腑に落ちた感じ。
言われてみればのナルホド感が良かった。

吉岡里帆さん演じるアイスクリームショップの店員、常田。
銭湯に癒しを求める松本まりかさん演じる髙嶋。
この二人を中心に進むオムニバス的な感じのストーリー。

店長の常田のお店のお客役のモトーラ世理奈さん。
髙嶋の姪役の南琴奈さん。
この二人がキーポイントになってる感じ。

出だしからよく解らない展開(笑)
映像や音楽、登場人物のヘアスタイルや小物などお洒落な感じを前面に押し出した感じで進む展開。
それだけの映画なのかと思うほどの感じで不安になる(笑)

常田と髙嶋の2人のストーリーも関連性が無かったけど後半で2つのストーリーが繋がるナルホド感が良かった。
アパートのベランダ天井の落書き?が受け継がれて行く感じが印象的。

予想外な収穫は髙嶋の姪っ子役の南琴奈さん。今後に注目したくなる。

手持ちカメラが多目でスクリーンのブレブレ感はあるけど、ブレながらベストな構図にピタッと持って行く感じにカメラマンの力量を感じる(笑)

松本まりか&安達祐実さんのヘアスタイルが特に美しい。

色んな愛が詰まってた感じでもう一度観た方が満足度は高くなるかも。

アイスクリームのコーンを毎回なげ捨てるならカップで注文した方が良くね( ´∀`)

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イゲ

3.02回目観ないと

2023年7月17日
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鑑賞方法:映画館
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ごっとん

4.0ずっと続く素敵な予告編のような映像に楽しめる

2023年7月17日
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全ての映像に細やかなアートディレクションが施されており、映像にこだわりを感じる作品だった。
一方で音楽の使い方はとても独特で、デザインされ過ぎる整理され過ぎがちな映像に独特な異物感、アクセントになっていたと思った。
癖の強い作品ではあったが、出演者のスタイリングをはじめ、出演者の被写体としての魅力が引き出された作品だったと思う。
彼女たちの住む世界に自分も触れてみたいと鑑賞後浸ることが出来ているので、素敵な作品だと思った。

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モトコ

4.0アイスが先か、冷蔵庫が先か

2023年7月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

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uz

3.5主要人物はすべて女性。女性の人間関係

2023年7月17日
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鑑賞方法:映画館

映像の縦横の比率が正方形で、映画館の幕の比率を全部使っていなかったが、敢えてこの正方形で上映することにしているのかなと思えたし、映像も部屋の間取りやアイスクリーム屋さんとか、わりとデザイナーっぽい垢抜けた感じだったので、おしゃれな空間でした。
主要な登場人物はすべて女性。アイスクリーム屋のバイトの主人公・奈摘、その後輩、さらに店長も女性。お店にやってくるお客で後に菜摘と友だちになる小説家も女性。菜摘の人間関係と同時に展開する群像劇のもう一方の展開は、姉・愛と妹・優。姉の子どもの高校生は女子高生。さらに、妹・優の行きつけの銭湯屋さんの主人も女性。
女性同士の関係性、群像劇はみていて繊細、共感力あって、人間関係に大切なものは、共感力、小さなことにも気づいて言語化する能力、そういったものが大切なんだと思えた。男性もそんな女性の関係の持ち方って見習うべきかなと思えた。人間関係で面倒だなって思えるけど共感できるときって、シアワセな気持ちになれるから、孤独でいるよりはたのしいことが多いのかもって思える。
特に、優が別れた男、姉の旦那でもある男に、姪の女子高生と一緒にスマフォのスピーカーONにして、思い切って電話をかけるシーンはドキドキでしたね。
カメラワークは、ドキュメンタルタッチを出そうとしたのか、手持ちや首振りが多くて、ピントが抜けたり合ったり、フレームが揺れたりするので、酔う感じもするし、固定カメラでもよかったのではとは思うけれど、そこは監督の創造を尊重します。

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菜野 灯

3.5主演女優が魅力的に映れば、それは良い映画。

2023年7月17日
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おでん

5.0綺麗な映画

2023年7月17日
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好き嫌いは別れるかもしれないが、「綺麗」であることに異を唱える人はいないのでは?
出演する女性達がすごく綺麗に撮られているだけでなく、一つ一つのシーンが、アーティスティックで美しい。
ストーリーも、後から思うと割と単純なのだが、幻想的な映像やおしゃれなセリフ、2つのストーリーが交互に織りなす演出などのおかげで、とても素敵なものに感じられた。
あの世界に浸るためにもう一度観たいと思った。

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T A

3.5若者の群像劇は基本的に苦手だけど、 それでも見たのは奈良ふしぎ図鑑...

2023年7月17日
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若者の群像劇は基本的に苦手だけど、

それでも見たのは奈良ふしぎ図鑑の人が出ていたから

結果、そこそこ良かった

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jung

5.0曲のテンポがナイス

2023年7月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

田中知之さん (Fantastic Plastic Machine) がサントラを手掛けたというので、気になって初日鑑賞です。
アイスのような彩り、切れの良さ、屋内でラウンジ的に聴きたくなる曲の数々、耳が喜びました♪
映像のデザイン性も興味深かったです。

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woodstock

4.5個人的に掘り出し物の映画

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

時間、空間、色彩、音感の使い方が見事です。

出ている役者は、個々に躍動感と存在感を感じさせるし、小さな日常の膨らませ方が秀逸。

もう一度観てみたいと個人的にはハマった。

南琴奈と松本まりかの絡みが良かった。

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ちゆう

4.5映画を見た後はアイスクリームを食べて帰った

2023年7月16日
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泣ける

知的

難しい

松本まりかさんが舞台挨拶で言っていた「多様性」に関する言葉が気になり、なんとなく映画館まで見に行ってしまった。公開の時期にジブリという競合がいたので、席がぽつぽつ空いていたけれど、今の自分には必要な気がしたので、この映画を選んでよかったと思った。切ないけれど、幸不幸関係なく、とにかく前へ歩いていけそうな気持ちになった。原作も読んでみたいです。

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s322

3.5詩羽のファッションに衝撃

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

萌える

常田菜摘はデザイン会社でうまくいかず、アイスクリーム店でアルバイトをしていた。今後について悩んでいる中、常連客の橋本佐保に運命的なものを感じ、彼女の存在が頭から離れなくなった。菜摘のバイト仲間の桑島貴子は、菜摘に対し複雑な思いを持っていた。一方、アイスクリーム店の近所に住んでいた高嶋優の家に、姉の娘・美和が夏休みに突如訪ねてきた。数年前に家を出て行った父を探しに来たという美和に、良い思いを持っていなかったからだ。失踪した父とは優の元恋人で姉に奪われて結婚された過去があった。この5人の女性の話。

5人の女性、いろいろ悩みが有るよね。意外と繋がってたりして、面白かった。
菜摘役の吉岡里帆、佐保役のモトーラ世理奈、貴子役の詩羽、優役の松本まりか、美和役の南琴奈の5人とも良かった。
久々にモトーラを観たが、そばかすが少なくなったように感じた。
詩羽は髪型、ピアス、口紅ともびっくりするようなファッションで、驚いた。歌手らしいが、普段もあんなんだろうか?
特に結論を出さず、観た人が何を感じるかお任せ、って作品だが、居心地良かった。

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りあの

3.5ハイデザイン映画

2023年7月16日
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ろくぶく

2.0俺のこのセンスを観ろ!

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

「どこかで観た感じの映画だな」と思いながら観てたんだけど、グザヴィエ・ドランだね。スクエアフォーマットだし蝶も出てくるし。
グザヴィエ・ドラン調でいくなら、グザヴィエ・ドラン級が欲しいけど、そう簡単にパクれないからグザヴィエ・ドランなんだね。

「これは、カッコいい画と、いうのかな」と悩みながら観てたんだけど、悩んでる時点で僕にとってはそうでもなかったよ。

モトーラ世理奈や詩羽を観ることができて楽しかったね。

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Scott

4.0モノトーンのせかい。

2023年7月16日
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SAKURAI

4.5川上未映子という作家

2023年7月16日
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 原案者・川上未映子のファンとして、ジャルジャルファンの同行者に誘われ鑑賞。ちなみに出演は後藤ですが、同行者は福徳推し。

 ネタバレにならない範囲であらすじを述べると、とあるアイスクリーム屋を舞台に…というのはやや言い過ぎで、とあるアイスクリーム屋の周りに漂う2幕の人間模様を描いた物語。

 川上氏の短編には造詣が浅く、原作は恥ずかしながら未読でしたが、軽快なテンポの中に登場人物の背景を確かな密度で織り交ぜ、それがキャラクターや物語の「重さ」として降りかかってくるこの感覚は、川上作品そのもの。川上氏の作家としての輝きもさることながら、初メガホンでこれを映像へと落とし込む監督の実力に感服しました。
(追記: 原作を開いたところ、私が「川上作品そのもの」と感じたシナリオはほぼ全てが本作制作陣による脚色であったことが分かりました。女史に対する私の解像度が低いのか、脚色のレベルが大変に高いのかは分かりませんが、どちらにせよ、小説から映画への昇華という点で素晴らしいクオリティの脚本であると言えるでしょう。)

 世の中の感想を少しサーチしたところ様々な点で賛否両論あるようですが、少なくともストーリーに関して骨太なものを求めることは、本作のような群像劇に対してはナンセンスでしょう。寧ろ、大きな文脈の無い日常を切り取ることこそが邦画の醍醐味でもあったはずです。
 また、登場人物のマイノリティ性に関しては「最近の流行り」とかではなく、世の中に普通に存在しているものの一つとして偶々登場した設定に過ぎないと捉えるべきだと思います。
 映像表現に関しては…好みかな。確かに挑戦的とも言える演出が多くありますが、純粋に監督の個性として、私は気に入りました。
 個人的には、現代邦画と小説の良さが体感できる名作であると感じました。

 余談ですが、実は先日同行者からいただいた誕生日プレゼント(小説数冊セット)の中に原作が収録された文庫本が入っていました、というサプライズつき。先に教えてくれても良かったけどね。

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モトハル('21〜)

4.5意図的な不親切もまた心地良い

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

本好き、読書好きの人にはたまらない。
せいぜい月に5〜6冊程度しか読めない私が言うのはおこがましいのですが、本好きなことは本当なのでお許しください。

一般的な娯楽作品と比べると、ところどころ間伸びしていたり、説明不足に見えてしまうような作りになっていますが、二行くらいあけて場面転換をしたり、ふたつの時間軸で交互に展開する小説だと思って見てればすごくしっくりきます。
読書中、意識して記憶なんかしてませんが、読み進むうちに、あ、これ前半のあの場面と繋がるのか!なんて気付くことがあります。作家が意図的に、解釈を読者に丸投げする〝程よい不親切〟もよくあることですが、この映画の進行は、その感覚と近いものがありました。

たとえば、アイスクリームのコーンを投げ捨てる、そこに蟻が🐜寄ってくる。

これで何が表現したかったのか。
もちろん、正解なんてありません。
大袈裟な理由を考えるのもありだし、時間の経過や生命の営みを表しているのかもしれないし、ただの気まぐれかもしれません。

場合によっては、もやもやしか残らない。でも、そのもやもやの原因を自分の頭で考えるのが好きな人が一定数いて、すべての、とは言いませんが、本好きな人は総じて、そういうのが嫌いではないはずです。

※アイスクリーム屋さんの店長と、著者近影などで使われている川上未映子さんの写真の印象が似ていたので、原作者自ら出演?と勘違いしてました。

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グレシャムの法則

4.0水曜日のカンパネラ

Mさん
2023年7月16日
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の二人が出ていて、「役者もするんだ」みたいな感じでした。コムアイさんはなんか普通の人になっていましたね。
私は映像おもしろかったし、南琴奈さん、よかったです。
あと、なぜか「マルサの女」の本(?)が出ていたのが気になりました。

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M

3.0音楽の

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

萌える

挿し込み方はどうか? と思いましたが、女の子たちをキレイに撮ってくれていて満足。でも個人的に吉岡里帆さんに演ってもらいたい役は、波瑠姉さんから恋人を略奪する小悪魔的な妹。

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トミー