「"NeelDoff"」娼婦ケティ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"NeelDoff"
極度の貧乏大家族、姉はアバズレで両親は毒親、ケティの血気盛んな気の強い性格で様々な困難も明るいキャラで乗り切る逞しさからの成り上がりロードを爆進しながら、ハッピーエンドが吸血鬼みたいに終わる唐突さ!?
ポール・バーホーベンらしい破廉恥さが際立つ前半から過酷な運命を辿るケティかと想像しながら、物語展開も失速気味で無難に解決される事柄にこれが実話である伝記映画として多少の驚きヲ。
若きルトガー・ハウアーがイケメン過ぎて、役柄は嫌味のないクズ男ではあるが。
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