「薄っぺらい」ノック 終末の訪問者 A.Camelotさんの映画レビュー(感想・評価)
薄っぺらい
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期待してなかったが、不条理で残酷。重苦しいだけで、教訓があるとか深みが全くなく残念。結局、キリスト教聖書による解釈がなされ、キリスト教信者にのみ響くような偏りがあるのもイマイチ。神がたったひとつの家族に犠牲を強いて人類の存亡を決めるなんてことがあるなら、それこそカルトではないか。
因果関係が不明な予言において、これをやったらこうなるが、やらなかったらこうなる、という話は、どちらかを選択して結果が当たっていても、選ばなかった方でやり直せないのだから、真実か否か明らかにならない。最後に家族がひとり死んだら、即不幸中の幸いみたいなニュースがいっぱい出てきたが、分かりやすすぎてコントか漫画みたいだし、だから何? 死ななかったらどうだったの?
ナイトシャマランさんには、もうちょっと脚本を練ってもらいたい。もう期待してないけど頑張ってほしい。
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