「全てを「人智の及ばない何者か」のせいにして堂々と謎解きを放棄する潔さ」ノック 終末の訪問者 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
全てを「人智の及ばない何者か」のせいにして堂々と謎解きを放棄する潔さ
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シャマランです。何か良くわからないけど、怖いしゾクゾクするし、まぁ、良いっか!です。
前作、オールドでは合理的に謎の説明をしようとして失敗したー!感がアリアリでした。今回は潔く開き直ります。「人間の力や創造の及ばないものがあることを信じろ」と、ストレートに劇中で宣言する始末です。が、それで良いんじゃないかと思ったりしますw
犠牲=生贄を捧げることで、他のものは生き残る、ってのが。
戦争はアメリカにとって公共事業の様なもの。だったり。我が国の高度成長時代は、戦後爆発した物欲産物であるとは言いながら、朝鮮戦争特需によって支えられたと言う側面もある訳で。まぁ、そういう意味では、ちょっと示唆性に富んだものだと捉えることも可能だったりして。
原作”The Cabin at the End of the World”は2018年出版。映画化までのスピード感と言い、100分と言う長さもちょうど良くって、結構楽しめました。
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