「鈴木亮平に脱帽」シティーハンター cysteineさんの映画レビュー(感想・評価)
鈴木亮平に脱帽
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正確無比な射撃で群衆の隙間を縫って敵だけを撃ち、
銃撃でボルトを回してボンベの固定を外して敵にぶつけ、
ワンホールショットの連射で防弾ガラスを打ち抜き……
こういう荒唐無稽なガンアクションこそ、まさにシティーハンターですよね
単に銃撃って相手がバタバタ倒れていったり、パンチやキックの格闘で倒したりするだけじゃあダメで、
これがあってこそのシティーハンターなんですよね。それがよくわかってる
どれだけ普段モッコリギャグかましてようが、決めるべき時はキッチリ決める、というギャップの激しい獠を、
その肉体とアクションのキレまで見事に演じ挙げた鈴木亮平にはもはや脱帽するほかない
ただちょっと違和感があったのが、
・いくら出会ったばかりとはいえ、獠の言う事全く聞かずに余計な事ばかりして足を引っ張りまくる香
・色香で獠を翻弄するでもなく、牧村兄との関係性がそれほど深い感じもなく、ただ単に全く別人の「女刑事A」だったとしても話成立するくらいキャラの薄い冴子
ちょっとこの二人のキャラが解釈違いかなー、とは
とはいえ、原作と比較するから違和感あるってだけで、一本の映画の中でのキャラとしてなら普通にあるあるなキャラ付けではあるんですけどもね
あとはまぁ、Get Wildはやっぱ変にいじらない原曲が一番よね……
って事で-0.5☆
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