ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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怪獣同士の戦いだけ
邦画である「ゴジラ-1.0」が未だ週末興行成績のトップ10に入る中で
洋画である当該作品が公開された。
最初から最後まで絶え間ない「怪獣同士の戦い」を
VFXと大音響で見せられた。
最初は「凄い」と感じたが、最後には「飽きてしまった」
少なくとも、ストーリー展開を楽しむ「知的作品」ではなかった。
最終では、昭和の歌姫ザ・ピーナッツを思い出す
「モスラ」まで登場した。
ちなみに、ゴジラは、1954年に東宝からデビューし、
モスラは、1961年デビューし、
1964年に、両者は戦っている。
いつの時代でも、モスラは「善玉」、
ゴジラは「悪玉」だった。
日本公開時に、なぜ、世界興行収入が750億円を超えたのか、
私には理解できなかった。
米国では、4週目にしてNo.3だが、
日本人は米国人ほど単純じゃないよ!
Michi
ブラッシュアップ版昭和ゴジラ
あ~、面白かった!!
映画の感想は以上なんですが(笑)これだけで終わるのもなんですから、もう少しだけ書き足しておきます。
と言いつつ、ゴジラ関連の作品の感想を書く時に毎回繰り返し同じ事を書かなければならないので申し訳ないのですが(一応、私の文章を初めて読む人も想定して)、但し書きも加えながら今回も書いておきます。
で、これは日本の昭和・平成ゴジラに限定しての話ですが、私は「ゴジラ映画には2種類あり、第1作目のゴジラ映画とそれ以外の全てのゴジラ映画との2つである」と言ってます。
手っ取り早く説明すると、1作目だけが大人向け、他は低年齢層向けと大別すると考えやすくなるという意味です。
(厳密に言うと“平成ゴジラ”は子供映画でもありながら、昭和ゴジラ映画好きを引きずったゴジラオタク御用達映画でもある)
1955年生まれの私は、第1作目は生まれる1年前の作品なのでリアルタイムでは見れなかったのですが、それ以降の怪獣ブームになった真っ只中で幼少期を過ごしたので当然私も怪獣大好き小学生であり、怪獣映画に大きな影響を受けた一人でありました。
そんな私でも中学生の頃になると流石に怪獣映画は幼稚に感じ、ゴジラ映画を劇場で最後に見たのは『怪獣島の決戦/ゴジラの息子』('67)辺り(私が12歳の頃)が最後だったと記憶しています。
その後の日本のゴジラ映画は(テレビで見たかも知れませんが)全く興味が湧きませんでした。
そしてやっと本作の話になるのですが、このアメリカ版モンスターバースシリーズってのが、丁度私が見た頃の昭和怪獣映画のエッセンスが詰まっているのですよ。(特に『キングコング:髑髏島の巨神』辺りから)
但し映像面でのクオリティが昔の昭和特撮映画とは雲泥の差なので大人が見ても楽しめるし、子供心が蘇り懐かしさに浸れるのでしょうね。まさに映像技術によりブラッシュアップされた昭和ゴジラ映画の復刻的な内容でした。
これこそが、このモンスターバースシリーズの狙いというか意図するところであり、大人の子供心をくすぐりつつ、尚且つ大人の鑑賞に堪える映画を目標に作りたかったのでしょう。そういう意味では本作は大成功だと思いました。
でも、だとしたら上記した私の言う“子供映画”“大人映画”の違いって早い話“ルック”だけの違いなのか?という疑問が生じてしまうのですが、この辺りを深堀りすると話がややこしくなるし、別の分野にまで(アート映画とエンタメ映画等々)広がる話なので今回はこれ以上の考察は止めます。
でも簡単に言うと人間として心の奥の何処かに響くモノは年齢など関係なしにありますから、それをどんな表現でも幾つであっても感じ取れるか取れないかの個別差だけの問題の様な気がします。
あと、最近の日本製『シン・ゴジラ』や『ゴジラ-1.0』の成功は、1作目以外の昭和・平成ゴジラと全く違うコンセプトで作った事による成功であって、ハリウッド版のコンセプトにすると、また令和ゴジラと呼ばれる様なマニアにしか受けない失敗作になっていただろうと想像します。
要するに、最近のゴジラ作品は日米ともに賢く観客の要望に応えたからこそヒットしたのでしょうね。
「こういうのでいいんだよ」、の最高峰。
大味?雑?
それこそ上等。こういうのでいいんだよ。
こういう怪獣映画があってもいいんだよ。
2時間、フルスロットルで繰り広げられる大怪獣たちの狂乱の大バトル。
これぞ最高の大怪獣映画。
面白かったです! ゴジラマイナスワンの時はゴジラが悪役みたいになっ...
面白かったです!
ゴジラマイナスワンの時はゴジラが悪役みたいになっていたのが気になってましたけどこれはちゃんと良い奴で良かったです!
でもコングのシーン多すぎてこれの主役コングみたいだなーって。
ストーリーはなんか地下と地上で〜という設定がピンと来なくて難しかったです(笑)
モスラも無理くり出てきた感が凄かった…
あとはダン・スティーブンスがかっこよ過ぎました。
ハリウッドGCは凄すぎる❣️
ゴジラ×コング 新たなる帝国
Godzilla x Kong: The New Empire
2024/アメリカ
配給:東宝
117分
日本のゴジラ-1.0はストーリーで勝負でハリウッドゴジラは映像と楽しい怪獣達のやり取りや戦いが命
話も単純なのが良い
とにかくバトルシーンはど迫力満点
50年以上前子供の頃観ていた東宝の人が入ってるゴジラの大人版って感じ
ハリウッドGCは凄すぎる
日本では到底無理な技術だ
いろいろ詰め込んで中々敵が誰かバトルシーン本当に有るのかまさか最近流行りの続きものか❓など不安もあったが見事二時間で納めた
監督の腕がいいのだろう
やっぱり🎥映画🎥は二時間前後が良い❣️
ダラダラ入れなくても本題に影響無いシーンは辞めて欲しい
帰ってきた古き良き怪獣プロレス
怪獣映画は最終的にプロレス映画化する運命なのだろうか?
それなりにハード路線だった本シリーズの1作目からすると、今作は東宝ゴジラシリーズ(昭和版)全盛期のテイストそのもので、収斂進化のように奇妙な既視感に満ちている。
それにしても日米のゴジラシリーズが同じ映画館で上映されて、しかも日本の方がアカデミー受賞作になっているとは、不思議な時代に生きる事になったなあ。。
ゴジラxコングでなく、"ゴリラxコング"だった!!
主人公はコング。ゴジラがタイトル順前だが、実質スタローンなどベテラン大スターのゲスト出演作品を、日本側がさもスタローン主演作品のように宣伝して、見に行った人がキョトンとなるパターンに通ずるものを感じた。そして、鑑賞後に『猿の惑星キングダム』の立看板や垂幕を見て、「あれ、『猿キン』先行上映見たっけ?」と錯覚しそうなほど、既視感を覚えた。猿界隈が、字幕見えてきそうなくらいのジェスチャーゲームっぷりに、日本独自でアテレコした吹替版でも作ればいいんじゃないかと思うほどだった。
本来演技派なブライアン・タイリー・ヘンリーによる、もはや割り切っているとしか思えない、"ザ・黒人"的なコメディリリーフっぷりに、曲聴きながら軽いノリで新登場ダン・スティーヴンス演じる赤アロハな獣医など…安い笑いとドラマで、人間はますます説明係になり下がり、人間ドラマが薄いのは見ているコチラも織り込み済みなわけだが、面倒見が良く困っているやつがいると放っておけない義理人情に厚い頼れる兄貴分コングの人情(珍道中)パートが、「何見せられてんだ…?」という気持ちになった。西島さんなどの弟分キャラなイメージの強い伊藤淳史枠な小猿(スーコ?)に道案内させて、引き連れて。しかも、そいつを武器代わりにブン回してたのに(爆笑した)!
猿!猿!! 猿!!! 今回もコングのモーニングルーティンから始まり、昭和ゴジラのノリをゴリラ(たち)でしようとしている、香ばしい方向全振りに舵を切った作品。硬派路線じゃなく、まさかのそっち。本来はそっちも大好きなわけだが、本作に関しては日本のコンテンツを使って相変わらずタイトルには冠するものの、徐々にコング優位にスライドして、実質アメリカのものにしようという実権掌握への動きすら感じてしまった。
もはや"向かうところ敵なし"一人勝ち最強無双状態なゴジラ先輩は、地上に張り合いのあるやついなくなって本作でも他の怪獣が平伏す"キンモン(のラスト)"状態継続中どころか加速すらしていた余裕勝ち。だって、本作でしていたことは、放射能吸って、メシ食って、寝たらパワーアップという図式。特訓パートどころか葛藤も屁ではない何処吹く風。ケン・ワタナベに家吹き飛ばされたので、コロッセオがお気に入りの寝床。
権利の問題とかなのか、イタリア蟹に北極ウナギに…敵怪獣がどいつもこいつも地味過ぎた。コレじゃきっとソフビも売れん。設定は分かるのだけど、もう少しどうにかならなかったものか?ゴジラ先輩の対戦カードまさかのペットのシーモだし(地球を氷河期にした怪獣なんて本来それだけで映画一本いけるクラスにできる怪獣)。骨ムチ使った遠距離攻撃しかできないスカーキングより強そうだが、ラスボスではなかった。"UNITE!"って謳っているだけあって、団結することが今回の目的すべてだった"ラスボス"不在の怪獣映画。
バカみたいな計画=パワーハウスもう用意済って!全編通して、"ご都合主義"という言葉がこんなにしっくり来る作品も久しぶりだな、となる準備の良さ。おでこにカラシ塗られた女の子が呼び出したら、なぜかあの御方も出てきて、『ワイスピ』ステイサムに助けを求めに行ったハン or『JL』目覚めの悪いスーパーマンばりに暴れるタイトルロール=ゴジコンを、「ちょっと、男子!」と制して律してくださるのだ。
"超"の付くお約束展開に、それゆえか奴隷猿たちが何をしていたのか、何のためにあそこでブロック運搬していたのか一切不明だった。そして、予告にも使われているコング驚き顔カットで同族いっぱいいること知るのに、最後にあそこから助け出さないという。…多分描かなかっただけだが、ゴジラも海に帰るシーンないし。けど、疲れたぜと寝床に帰ってきて目を閉じるかわいいシーンはある。
ピラミッド
人間界の縮図を感じた!モスラxゴジラxコング vs スカーキング xシーモ
何故か全体がピンク光っぽい~チラシ。
なんか今までで一番 弱そうな?優しそうな気配の映画に思えて。
今までの強そうなキャラ対決には思えないのが本音。
今日は世間が故郷帰省とか?でチョット空いてる映画館で
「ゴジラxコング 新たなる帝国」の鑑賞です。
実は内容について全く期待してません。なぜなら前作時小栗さんの博士活躍に失笑三昧で、もうあんな事故的な出演はゴメンだと そう言う思いが強かったです。
ヤッパリどうもチャイナマネーがメインで注がれてる様な気配をアジアン系役者陣見てそう感じましたね。
(モンスター・ヴァース シリ-ズ)
2014年:GODZILLA ゴジラ
2017年:キングコング:髑髏島の巨神
2019年:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
2021年:ゴジラvsコング
2024年:ゴジラxコング 新たなる帝国
こんな公開の順でしょうか。
私個人的には、キングコング:髑髏島の巨神とゴジラ キング・オブ・モンスターズがとても好きかな。
ジア役:カイリー・ホットルさんも続投でしたが、前作から大きく成ったんだね。
地下世界の先住民イーウィス族。コングと話が出来る少女。
それは良いんだけども、とにかくコングの地下世界での行動や仕草がもう人類的で、ミニコングみたいのが出てくるんやけど 会話言葉は出ないが 表情と仕草で何言ってるのか ほぼ理解出来る所は 良く出来た演出なのでしょう。
しかし 敵のスカーキングって どう見ても賢いオランウ-タン系で、手にナイフチラつかせて周囲を脅し言う事を利かせてる。
まるで チンピラボス。思考が人過ぎる様な。お前イケって、冷気を出すシーモを操っている。今回知的すぎる悪役陣。
シ-モは何処となく巨神兵かと思わす所があるよね。
モスラも参戦するが、4獣でガチンコ対決は笑えた。
もう モンスタ-プロレスですね これは。
ゴジラも登場早々、カニと対決でw。何故かちょっと旨そうに見えたかも。
兎に角、ゴジラもコングも 地下で地上で大暴れ。
皆の迷惑っすわ、ハハハ。 迫力の大バトル決戦でしたが、コングメインの話でゴジラはモスラ共々 名脇役って感じしたわ。
ゴジラ放射熱線でピラミッド バンバン壊すし、そんなにピラミッドって有ったっけとも思えたけど。
ミニコングの活躍で、悪のナイフを叩き割って スカーキングを凍らせて、コングがボディ破壊して メデタシめでたし。
まぁしかし、こんな子供騙しの展開話で大人ファンは満足なのだろうか。
これはある意味、勧善懲悪なプロレス映画でしたね。ハハハ。
ゴジラよ~コロシアムで寝るのやめなさいwww
シリ-ズファンは
是非劇場へ。
怪獣帝国
『~FINAL WARS』でこのまま眠りにつくと思われたゴジラの快進撃が止まらない。
ゴジラ作品で言う所の放射能エネルギーで復活させたのはハリウッド製作のモンスターバースであった事に間違いはない。
日本でも2度出現。マンネリを打破し、かつてからは信じられないくらいの社会現象級の話題と大ヒット、映画賞総ナメの大絶賛。
殊に『~-1.0』に至っては言わずもがなの大快挙! 名実と共に世界の怪獣王に。
その『~-1.0』が未だロングランヒット続ける中、ハリウッドから4度目の出現。『ゴジラvsコング』の待望の続編! 今年はゴジラ生誕70年とモンスターバース10周年のWアニバーサリー!
にしても、日本のゴジラとハリウッドのゴジラがWで公開。
こんな日が来るなんて…。感激ひとしお…。本当に何が起きるか分からない。
ゴジラ、ゴジラ…とばかり言っているが、本作はあくまで“ゴジラvsコング”。ゴジラとコングのW主演。
なのに日本では生誕地という事もあるが、宣伝もゴジラ推し。コングは添え物どころかほとんど触れられず。
元祖怪獣王が不憫…。誰か日本でもコングを推してあげて!
W主演と言ったが、前作もそうだが、実質コングが主軸で話が進む。
前作の時も言ったが、ハリウッド製作なんだし別にいいんじゃないかな。
それにコングの方が人間みたいな感情や表情があり、人間側との交流もあって、ドラマとして話が進められる。ゴジラは要所要所に急襲する脅威でいいのだ。
前作で怪獣王の座を賭けて闘い、突然の第三者とも闘ったゴジラとコング。
ゴジラは地上に、コングは遂に見つけた故郷=地下世界に、それぞれに君臨。
ゴジラは時折現れる凶悪タイタンを撃退。何故かイタリアのコロッセオが気に入り、そこでお昼寝。剣闘士たちが死闘を繰り広げたコロッセオ。強者=怪獣王が居座るに相応しい!(…のかな?)
コングは広大な地下世界で伸び伸びと…ではなく、こちらも狂暴なタイタンとバトルを繰り広げながらのサバイバル。
地下世界の怪獣王の座へ。…が、地下世界には思いもよらぬ脅威がいた…!
地下世界からの謎のシグナルをモナークがキャッチ。
ゴジラもそれに反応し活動を開始。
前作から続投のアイリーン、ジア、バーニー、新参加のタイタン獣医のトラッパーらはコングと共に地下世界へ。
前作で広がった地下世界。今回は更なる未踏の地へ。前作以上の地下世界アドベンチャー。
アイリーンらはジャングルの中で原住民と遭遇。かつて髑髏島に生息していた滅んだと思われていたイーウィス族の生き残り。謎のシグナルは彼らから。にしても今の時代に原住民設定、よく出せたなぁ…。
同族と再会したジア。導かれ、大きな使命が…。ジア役の子、大きくなった。
コングも同族と遭遇。キュートながら牙を剥くミニコングと猿型タイタン。KOし、ミニコングの案内でされた先にいたのは…
奴隷のように働かされるコングと同タイプの猿型タイタン。
彼らを支配し、地下世界に王国を築いていた邪悪な猿型タイタンのボス、スカーキング…!
遥か昔、地球を氷河期にさせた冷凍タイタン、シーモ。
ゴジラが撃退するも、そのシーモをスカーキングが発見し、従わせ、地上世界支配を目論む。
その危機を察知したゴジラ。
イーウィス族の言い伝えで、危機の時モスラも目覚める。その鍵を握るは、ジア。
伝説のタイタンたちの闘いに、コングも挑む…!
『ゴジラ -1.0』のようなシリアスさやドラマ性を期待すると大外れ。
リアリティーの欠片ナシ。ツッコミ所、ご都合主義は“怪獣総進撃”の如く。もう完全に漫画の世界。
しかし、こういう見方も出来る。
ハリウッドが現在のCG技術と迫力を駆使して魅せた“東宝チャンピオンまつり”。
ゴジラが正義のヒーローとなり、低予算でクオリティーが下がりながらも、当時の子供たちがワクワクした怪獣バトル!
だって、タイトルからして。今回は“ゴジラvsコング”じゃなく、“ゴジラ×コング”。バディを組んで新たな脅威と闘うのは自ずと分かる。
ゴジラとコングがダッシュし、スカーキング&シーモに突撃するバトルシーンなんて、もうそれこそ1970年代の怪獣映画のノリ。『~対ガイガン』『~対メガロ』みたいな。
『ゴジラ -1.0』を見た後だと落差は激しい。ストーリー云々のみならず、CGのクオリティーさえも。
でも、『シン・ゴジラ』や『~-1.0』が合わない人だっている。とことんの怪獣バトルが見たい人が。
そんな人たちへハリウッドが贈る昔ながらの怪獣映画。
今の日本のゴジラが怪獣映画に新しさを開くなら、ハリウッド版は怪獣映画の超王道を突き進む!
日米それぞれの路線はこれはこれでいいし、東宝のかつてのエンタメ怪獣映画をハリウッドが継承してくれて、何だか感慨深い。
ゴジラと言えば青白い発光。今回は初のピンク色に発光。新たな進化を遂げたゴジラ。
スカーキング&シーモとの初戦で片腕を負傷したコング。アーマーを装着。片腕だけメカニコング化…?
今回のヴィラン、スカーキング。タイタンの骨のチェーンを武器に、クリスタルでシーモを従わせる、THE悪役面のバッドコング。
ゴジラ以上の巨体のシーモはTHE怪獣なデザイン。バランかアンギラスを彷彿。冷凍光線の威力がスゲェ…。名前の由来は日本語の“霜”。
この4大怪獣の大バトル!
入れ替わり立ち替わり。地下世界を飛び出して陽光眩しい地上世界でも。
地下世界での無重力バトルは怪獣映画としては初。
そこに目覚めたモスラも参戦。
何だかんだ怪獣大バトルにワクワク!
怪獣映画であるが、それ以外の見方も。
同族を虐げ、コングにも喧嘩を吹っ掛けてきた如何にもなヤられキャラのザココングをコングが一発KO。
コングとスカーキングのタイマン。コングの義歯をゲラゲラ笑うスカーキング。
コングより体格は少し小さいが、喧嘩は強いスカーキング。マイキーみたいな。
もうこれ、完全にヤンキー映画のノリやん!
タイタンたちの喧嘩上等! 何だかそんなノリで見ちゃってた。
スカーキングの王国はまるで“猿の惑星”ならぬ“猿の地下帝国”。
スカーキング、シーモの他に新登場となるミニコング。
最初コングに牙を剥いていたのに、コングの強さにビビって舎弟に。
スカーキングの元へ向かう道中、少しずつ交流が。股旅映画のような義理人情。
少年漫画的なかつてのライバルの共闘。少年漫画的と言えば、もう一つ。スカーキングに従わされているシーモ。シーモの逆襲とスカーキングの最期も何となく察し付いたけど、スカッと痛快!(にしてもスカーキング、邪悪だけどちとあっさりだったね…)
いつもながら人間ドラマが希薄な分、怪獣たちが人間味たっぷりに見えてくる。
まあでも、人間ドラマもこの手の怪獣映画に見合うくらいで程よく。アイリーンとジアの疑似母子ドラマ、ジアの成長、キザなイケメンとお笑い担当と各々立ち位置分かってる。
お楽しみのオマージュも。
ゴジラが原発でエネルギーチャージ。
コングと大蛇型タイタンのバトルはかつてのキングコング映画にあった。
ゴジラ、コング、モスラの話し合いは『三大怪獣 地球最大の決戦』。
コングとスカーキングの人型怪獣のバトルは『サンダ対ガイラ』。
ミニコングはミニラ…? ベビーゴジラ…?
クリスタルはスペゴジ…?(だから詳細発表前一時期、ネット上で今回の敵はスペースゴジラなんて噂ありました)
前作から続投のアダム・ウィンガード。スリラーからすっかり怪獣映画も手慣れた手腕。
ゴジラ映画もしくはキングコング映画の最高作ではない。さすがに『シン・ゴジラ』や『ゴジラ -1.0』には及ばず。
が、とことん楽しい怪獣映画。前作『ゴジラvsコング』より娯楽性は増し、モンスターバースでも娯楽性は上々。
実は見る前、日本版が良かった分、昔の怪獣映画みたいな作風にそろそろモンスターバースも…と思ったが、
世界中で大ヒット。ここに来てV字回復。
固い事や理屈を言い出したらキリ無いが、それら抜いたら、単純に楽しかった。思ってた以上に。
日米それぞれのゴジラ。
日米それぞれで展開していく怪獣映画。
怪獣映画は幾度も復活を果たしてきた。幾度目かの黄金期到来。
怪獣映画は今、新たなる“怪獣帝国”を迎えた。
こういうので良い。こういうのが良い
わざわざ映画館に行ってるのはアニメの延長線を特典欲しさに行くのでも、
陰鬱な展開の家のテレビで充分な説教くさい話を見たいからでもない。
まさに、こういういろんな仕掛けで大笑いできるような作品を見たいからいくのだ。
ツッコミやご都合主義展開は大前提。
とにかく怪獣プロレスが面白い。
もちろんセリフは何もないのに何を話してるか、伝えてるかが
大体わかるのは本当に良いな。
コングが人間臭くなりすぎてる気もするけど(笑)
ゴジラがコングにブレーンバスターをするあたりは思わず爆笑してしまった。
終わり方から流石に続編はなさそうだけど、派手なバトルで
スカッと爽快。ゴジラはお前その後どうすんねん!と言いたいけど、
まあなんか最後可愛いからヨシ!
批判レビューとかもいくつか読んだけど、正直こういう映画を
楽しめなくなるような頭でっかちにはなりたくないもんだ。
特典?そんなものないしそんなの目当てで足を運ぶのが映画じゃないだろ。
YANKEE
予告からあらあらどうしたってレベルでコングゴジラが走り回っているのを見て期待値がぶち上がりましたが、そこにモスラまでやってくるもんですからこれまたテンションが上がってウッキウキで劇場に行きました。スクリーンはデカければデカいほどいいです。
怪獣プロレスの真骨頂と言わんばかりの暴れっぷりに心躍り、ひたすらに戦うコングとゴジラには拍手喝采ものでした。
ゴジラとコングが合流する前に各々がそれぞれの仕事をこなしているのも素晴らしく、コングは地下空洞の守護者的ポジションで襲ってくる怪獣を罠を使ってとっちめたり、なんか気に障ったのかボッコボコにして引きちぎったりと序盤から暴れてくれるのでニヤニヤが止まりませんでした。
ゴジラはコロッセオを寝床にしてるというキュートな一面から始まりますが、出勤早々コロッセオをぶっ壊していくので笑ってしまいました。タカアシガニみたいな殺傷能力抜群の爪を持った怪獣が現れても臆する事なく突っ込んでいって砲撃をお見舞いしてグチャグチャにしちゃう暴れっぷりで、リアルを追求した「ゴジラ -1.0」とは違い荒唐無稽さ全開で大変好みでした。
とりあえず地球とか地下空洞に危機が起きそうだからゴジラとコング合流させようぜ!の流れからでもアイツら仲悪いよな?大丈夫かな?と心配してたら案の定目があったら殴り合いでピラミッドを子供の作る砂の城を壊す感覚で壊していきますし、それすらも彼らに眼中にはないので大変迷惑な内輪揉めで好きでした。
そんな2人にモスラの姉御が説教しにきてくれて、しっかり従う2人の姿はスケバンとヤンキーのソレで笑いっぱなしでした。
人間ドラマが全く面白くないのはシリーズ共通なので、そのシーンだけは真顔でスクリーンを観ていました。
終盤の無重力バトル、これは怪獣プロレスの進化版を目撃しているかのようでした。
ゴジラが割と順応が早いのが面白くて、コングもしっかりと対応し切っているので、身動き取りづらい中でも派手にマッチしてくれるので目に栄養が行き届きます。
地上に行ってはならないというフラグを立てたらしっかりと回収していくスタイルなので、しっかり全員地上に行って、シーモが早速海を凍らすわ、ラスボスとゴジラコングで建物全部破壊していくわのやりたい放題で、死者とかヤバいレベルだろと何度も笑ってしまいました。
シーモを操る大事なものをワタワタしながら取り合って、取ったら破壊して、そのままラスボスを叩きのめしてシーモも仲間に引き込んで凍らしてぶん殴って破壊というヤンキープレーで締めるカッコ良さに痺れました。
大変楽しい映画でした。もっと荒唐無稽になってもいいんで続編待ってます。もうカオスにでも何にでもなれ。
鑑賞日 4/26
鑑賞時間 12:40〜14:55
座席 P-35
ハリウッドはこの路線でいけばいいよ
2024年劇場鑑賞96本目。
予告でゴジラのテーマ使われていましたがシーンと合っていなかったのでもしやと思いましたがやっぱり使われていなくてまず減点。まぁここで使えというシーンもなかったんですが。今回はコング主体って感じですね。途中「あれ、これ猿の惑星?」って思いましたもの。もっと言えば昭和ゴジラの地球最大の決戦辺りの感じですね。ゴジラがほぼ人類の味方みたいな感じの。自分はゴジラが人類の敵で人類がどうやって立ち向かうかが好きなのであんまりワクワクしませんが、ハリウッドにそういうの作れないならそれは本家の日本に任せてもらって、ハリウッドは潤沢な予算でファンムービー作ってもらいましょう。
しかしハリウッドゴジラこんなヒョロかったっけ?コングはもうおっさん化してるし。
こまけーこたぁ気にすんな!
好きな人は待ちかねたであろうハリウッドゴジラ最新作!
やたら人間に理解あるコングさんと推しの多い神モスラさん
人間には理解があるが雑で怒りっぽいツンデレコジラおっちゃん
(なるべく運河で移動するのはいい感じだ)
が新しいなんかいけ好かない敵とそのペットと戦うぞ!
まぁそれだけの映画ですが私と同じ頭が悪くなる怪獣プロレス映画も大好きな
お友達はきっと満足すると思います!まぁこまけーこたぁいいんだよ!!
っうかこの地球は大怪獣多すぎだよねw
キャラクターがわかりやすく 画面展開 時間が観客が飽きないように計算されている。安全パイの大人子供両用ゴジラ❗️
コレは アメリカン・ゴジラ的な10周年とのこと 【日本ゴジラ70周年は関係ないがな❗️】
確かに 渡辺謙さんとか アメリカン・ゴジラは一味違う。ダイナミックだ 逆に言えば繊細ではないカモ
ちまちましていないとも言う
そもそも 元祖 昭和29だっけ 円谷英二監督のゴジラ 自体が アメリカの キングコングに対抗心むき出し
で 原水爆に異を唱えた ただし ささやかな抵抗にすぎないけども・・
両雄激突💥は前作
本作は 何故か 共・で 未知の敵に挑む
なんで地球の🌏ために 地下人類含めて 人間のために 共・してんねん と言うのは言わないお約束❗️無粋
誰得❓とか思う人は向いてません
それにしては 微妙に ローマのコロッセオ またぐのめんどくさくて 微妙に破壊
フランスもスペインも ピラミッドも 地球の裏側も コングとゴジラ 激しく破壊してる
あんまり気にしてないみたい❗️
多分 人間の死者は 万人レベル あっ そう言う細かいことは 地球を守る大義の上ではどうでもイイわけです。
地上のゴジラと地下のコング 敵のキャラクター➕下部 プラス 小さなでも人間よりはデカいお猿さん
国際組織のモナーク【正式名称なんてどうでもイイがな】 コングと意思疎通できる少女
それだけ押さえとけば 画面に身を委ねるだけです 下部じゃ無くて 囚われの部下ね
ちょうどイイ時間配分 飽きない構成は秀逸
ただ 大人にとっては 怪物怪獣の戦闘時間長いし
子供お子様にとっては 人間関係が若干邪魔でわかりにくい
有料🈶パンフは 箱📦仕様で高いがな❗️@1100 ただ 基本写真集なので 文字と格闘する苦痛はない
あと ゴジラの紹介ぺージで ゴジラが吐くのが今までの 元祖ゴジラ除く 曖昧な放射熱線 では無く
【放射能 熱線】となってるがな❗️ コレ どう考えても ゴングなんて問題じゃないし
吐かれた都市は 放射能被害が尋常ではないと思うぞ 健康被害が尋常じゃないよ
寝床の ローマ も もう人間住めないよ と正直思った。
でも まあ 東映まんがまつり的な【実際は 「東宝」】 昭和高度成長期 お子様専用ゴジラ
よりは 迫力が違うがな❗️
当然のことながらCGだかのスタッフロールが 長い長い8分ぐらいの体感
おまけに 俺 ガキと一緒はヤダから 夜間の 吹き替え版 見たから
吹き替えスタッフ用 画面付きエンドロール付き
でも まあまとまってます ファミリー👶でイイんじゃ無いですか
ただ 怪獣で ほぼ2時間 ですから・・・ まあ世界各地の特撮🌍と思えば
あと 無粋なワシは思った
なんで地下なのに 地上と同じ明るい空なのか
腕の負傷対応が 🩸 神がかり的な手際の良さ
に疑問を呈することは 邪道 邪心 悪魔👿の囁き なので 粋な映画ファンは 疑いを持ってはいけません。
とにかく 細かい日本人では無く アメリカ🇺🇸様の 映画であること 忘れちゃダメだ。
とボヤく 高度成長期生まれ アメリカ🇺🇸万歳世代の ジジイであった。
アメリカ🇺🇸様は全て 正しいのだ❗️
ハリウッド版はこれでよい!
ハリウッド版ゴジラは前作「ゴジラvsコング」で相当破天荒な路線に行ってしまい、本作の予告を見た時にはさらにそれが加速した感じを予想していた為、不安でしかなかった。また「ゴジラ-1.0」が想定外に良かっただけに、かなりハードルを下げた状態で鑑賞。
これが功を奏したかは不明だが個人的には楽しめた。「ゴジラ-1.0」のシリアス路線とは真逆のぶっ飛んだアプローチではあるが、本作のような破天荒路線はこれはこれでかつてのゴジラでもやっていた気もして、ある意味王道なのではとも思った。何よりその無茶苦茶ぶりが本作では徹底的にやっているので自分としては「ゴジラvsコング」「ゴジラ キングオブモンスターズ」より好感が持てた。
演出の部分ではアメコミ的なものも感じて個人的にはそのあたりがプラスに作用したが、観る人によってはこのあたりが好みの分かれる所かもしれない。
自分としてはやはり怪獣映画なので怪獣がドカンドカン暴れ回ってくれればそれで充分だし、今作はこっちが求めてるものをサービス満点で出してくれたのでとても楽しく鑑賞できた。
爽快な後味でポップコーンムービーと思えば◎ 世界的な大ヒットも納得できる痛快娯楽作品
面白かったです、でも手放しでなくツッコミどころ満載だし、イタい演出でかなり損してるなと感じた作品、レビューでいろいろ書きますが、全て愛情込めての事と誤解なきようお願いします
「GODZILLA ゴジラ(2014)」から始まった“モンスターバース”シリーズも はや5作目
マンネリの倦怠期をリフレッシュさせようと、「ジュラシック・ワールド シリーズ」みたいな無駄に逃げ回るドタバタや「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー シリーズ」みたいなコメディちっくなアドベンチャー要素など近年のSF映画の要素をぶっ込んで試行錯誤した努力が伺えますが、結果とっ散らかって苦笑するだけのカラ回りした痛々しさを随所に感じました
例えばモナークの獣医トラッパーを演じるダン・スティーヴンスさんの馬鹿みたいな登場シークエンス(しかも2回も)は全く不要、もっと普通にしててよ、と心から思いましたね
総じて面白かったからいいけど、余計なことはせず、もっとこれまで通りのシリアスなテイストで突き進んでくれればいいのにと終始思いながら観てました
本作はどっちかというとコングのストーリーラインにゴジラがゲスト出演したノリ、さらに予告でも出ている様にモスラが前作よりも出番が増えるし、重要な役どころも担っていて、展開が面白かった
今回、特にコングに人間っぽさを強く感じ違和感があった
しかも右腕にビースト・アーマーを付けるんだけど、その装着描写がアイアンマン見てるみたいだったし、付けたところはインフィニティ・ガントレットみたいで、コングの体型や風貌すべてが「アベンジャーズ シリーズ」のサノスにしか見えなかった(笑)
ゴジラも跳んだり跳ねたり軽やかすぎて漫画チックすぎ
全てのタイタンが感情を前面に出して人間っぽくて、悪くはないんだけど・・・という感じ
どれももっと獰猛で本能のまま徹底的に敵を排除しようと闘い続けるという方が観ている方はノレたんじゃないかと思いました
本作は部分的にIMAXカメラで撮影された作品なのでIMAXで鑑賞、体感5割ぐらいがIMAX画角だったと思います
そんな大画面で描かれる映像がメチャクチャ綺麗で超ド迫力、特にクライマックスの地下空洞から始まり最終決戦地のブラジルでの怪獣5頭+その他多勢でのブッ壊しバトルを展開、前作の上海バトルを遥かに超える、そのとてつもない破壊力に圧倒されました、この数十分を観るだけでも本作の鑑賞価値はあると思います
あと、レベッカ・ホールさん、今回はショートカットになってとても似合ってました、より綺麗になっており、ますます魅力的でした
「ゴジラ−1.0」フィーバーが未だ熱の冷めやらぬ中、本作を世界にぶち撒けるアダム・ウィンガード監督には相当なプレッシャーだったと思いますが、持ち前ののゴジラマニアとしての知識とオリジナリティ溢れる創造力で跳ね返し素晴らしい作品に仕上がっていると思います、そして結果として本作も世界中のゴジラファンに受け入れられ大ヒットしている事がとても喜ばしい事だとも重ねて思いました
映画と思うときつい、ドラゴンボールと思えば面白い
大怪獣が大暴れするのはすっきりするが、それだけで物足りない
熱い展開をてんこ盛りにして見てる分には楽しいが、見てるだけだと2時間はきつい
賢くなりパワーアップするコングも、悟空みたいにどんどん強くなるゴジラもかっこいいし、ロマン溢れるのは大好物なので★3 内容は0.5
あとコングのリアクション芸が多すぎかな
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