「「何も考えないでいい映画で良作」というのは貴重品」ゴジラ×コング 新たなる帝国 JANさんの映画レビュー(感想・評価)
「何も考えないでいい映画で良作」というのは貴重品
ゴジラとコングの大暴れを見る映画です。
是非、劇場で視る事を強く推奨します。
その理由として「本作が『娯楽特化映画』として良作の類である」と考えている為です。
とにもかくにも、深い事を考なくていい映画です(誉め言葉)。
ゴジラ-1.0やシン・ゴジラのようなドラマ性は求めないようにしましょう。
娯楽特化映画に崇高なドラマ性などを求める人は、もはや無粋です。
最近で娯楽特化映画の大ヒットによって見直されているように感じます。
しかし、何も考えないで良い映画を良作にする。
ましてや傑作にするというのは至難の業。
近年では『トップガンマーベリック』と『ゴジラ-1.0』が、娯楽特化映画としてタイプが違えど理想の形でしょうか。
特に『トップガン』。
映像で全て見せるタイプである『トップガン』の完成度を見れば、娯楽特化映画がいかに難しいかが分かると思います。
娯楽特化映画の代名詞のサメ映画などを見れば、むしろB級ならば御の字でもあります。
今回の作品は『娯楽特化映画』として珍しくA級に入る部類(入りそう)と個人的に感じた為、劇場での視聴を推奨してます。
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