劇場公開日 2024年4月26日

「ゴング&ゴジラでした」ゴジラ×コング 新たなる帝国 viodamoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ゴング&ゴジラでした

2024年4月19日
PCから投稿

楽しい

単純

興奮

三つのストーリーが平行してに進行してゆくよくあるハリウッド映画のストーリー展開の手法、途中で猿の惑星かスターウォーズかと思う位SFっぽい流れの映画、たぶんこの監督は小さい頃このようなSF映画をよく観て育ってきたのかと思う位のSFタッチの映画でした。

ゴジラとコングという作品名ですが、そこはアメリカ映画、大部分はコングの世界がストーリーを占めています。だからゴジラの登場は少な目、確かに映像描写は日本のゴジラ映画よりも迫力もあり描写も奇麗だけどそれもまたハリウッド映画、相当お金を掛けているのでしょう。少し辛口ですが個人的には多くのCG映像の良いとこだけ張り付けたようなB級映画って感じでした。

3人の登場人物の役割分担的には先に書いたように少しスターウォーズ風の感じですね。
アジア系の登場人物の俳優は中国人ですが、この辺はゴジラ映画なんだから日本人を使わないのはチャイナマネーが絡んでいるのかとちょっと推測してしまう。

こんな感じの映画ですがまたまた先に書いたように、凄い迫力と綺麗なCG映像が次から次へとてんこもりで観れるので中だるみも感じなく最後まで一気に見れました。なのでこの映画は子供が観たらとても楽しめる映画だと感じます。

一つ重要な所は、ネタバレにならない程度に書くと、この作品名が「ゴジラ×コング」だという事、つまりVSではないがゴジラとキングコングがこのストーリーの中でも戦うという事、それは生物のお互いの世界の縄張り争いなのだろうか、但し本当の見所はそこから先にあります。
その結末は観てのお楽しみという事で

最後にゴジラってやはりカッコイイですね、ハリウッドが認めるのも解りますこのデザインを生み出した日本人は本当凄いと思います。
追記
ゴジラは普段色んな所に潜伏しているが、今回はなんとイタリアのあの有名な建造物の中に寝て休んで活動して、またそこに戻って寝に帰る所がgoodでした。

viodamo
たけぼうさんのコメント
2024年4月25日

ゴジラVSコングは前作だから「VS」ではないというタイトルは当たり前過ぎる

たけぼう