キングダム 運命の炎のレビュー・感想・評価
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アツい
前半の過去編から後半の戦場までてんこ盛りでした。
杏さんの演技がかっこいい〜〜〜〜〜。
暖かく包容力のある母の側面と、戦いでの力強い側面の両方をしっかり表現されていて適役でした。何が何でも死なせない、という必死さがとても伝わり感動。
今まで自分の味方がいなく心身ともに傷つけられてきた嬴政の「つきもの」は、誰かが命を賭けて自分を守ってくれるという経験から取れたのではないでしょうか。
後半のアクションシーンも大迫力。
戦闘は激しくて素早いのですが、その勢いを表現しつつ何が起きているのかしっかり理解できる絶妙なカメラワークがすごい…!!
100人隊が敵陣の中を一直線に進んでいくシーンは見応えありましたが、実際そんな大勢に囲まれて進んでいくなんて無理じゃない?とか、数で圧倒的不利な上、訓練していない農民が兵に対抗できなくない?とか気になるところはありましたが、細かいことは無視します。
100人隊が軍の勝利のため、故郷の家族のために自身の命を賭ける覚悟が強かったです。
負けたら家族が殺されるから武器を持って死ぬ覚悟で挑み、勝つために相手の命を奪う…。
戦って恐ろしいなと改めて思いました。
やる気マンマン、「マンのマンマンですか?」(笑)
人気作『キングダム』シリーズの第3弾です。アマプラで再び解禁されました。原作未読につき楽しみです。
前半は総大将となる王騎将軍から、なぜ中華統一を目指しているのか問われ、その決意の元となる嬴政の趙から秦への千里行が描かれます。そこには杏さん演じる柴夏のほか身を挺して逃亡を守ってくれた人たちへの思い、約束が語られました。
私自身もいい歳となり最近やけに過去を振り返る機会が増えてきましたが、人生の分岐点には必ず守ってくださった人の存在があったことに今になって気付くことが多く、その人たちのおかげで今があることに感謝する日々です。
吉沢亮さんのアップも多いパートですがあらためて…どの角度から見ても美しいです。
中盤からようやく主人公の信が登場、王騎からとんでもないミッションを課されます。
場所取り以外で戦を効率的に進める方法、敵の有能な武将を殺していくこと…側面から突入、どさくさに紛れて副将のひとり片岡愛之助さん演じる馮忌の首獲り!
わずか100名でどさくさ紛れでやるにはあまりにも兵力差がデカ過ぎますが、豆粒のままか石になれるか、引き受けた「童(わらべ)信」へ褒美として「飛信隊」の名前が贈られます。
「殿の火矢」として犠牲者を出しながらも「飛信隊」の名に負けない大活躍を果たしました。途中ドキドキしながらも終わってみれば大勝利、ちょっとあっさりし過ぎなんでは?くらいに思っていたら、さすがにそんなすんなり進む訳はありませんでした。
羌瘣に「最も恐ろしいのはもともと神を体に宿す者、武神」、昌文君には「まるで武の化身」などと最大限に前フリされてた龐煖が最後の最後に登場、途中シルエットは見せてくれますが誰?って思ってたら吉川晃司さん!!勝利の祝杯をあげる飛信隊の前にまさかの一騎で現れ無双ぶりを魅せてくれます。敵ながらメチャかっこいいです!!
あと飛信隊副隊長の渕を演じる田中美央さん、王騎将軍に睨まれた時の狼狽える演技、コミカルさが光ります。
前作同様、新キャラを演じる山田裕貴さん、小栗旬さん、佐久間由衣さんが顔見世程度に登場、次回作での活躍への布石を打たれ期待させられます。
回を追うごとに戦のスケールがデカくなってきているので当然CGも使われていますが、人間が米粒くらいになる俯瞰図でも割と動きが見て取れて、いい仕事されてるなと思います。
本作で何より嬉しかったのは長澤まさみさん演じる楊端和の再登場!一瞬とは言え凛々しさ、美しさ共に健在です!!!
なかなか死なない飛信隊
Amazon Primeでやってたので観ましたよ。
いやあ、全然ストーリーが進みませんね。いろんな意味で、私はこのキングダムという作品の最終回を観ることができるのでしょうか・・・?
いい所は、そうですね、合戦のスケールが大きくてかっこ良かったですね。特に高所から俯瞰で見るシーンは好きです。あの大平原にたくさんの兵がわちゃわちゃやってるのは見ていて楽しかったです。
しかしな~。
前半の嬴政が紫夏の手引きで趙を脱出して秦に逃げるシーン、これだけで半分近く尺使って無いですか?
わずか1頭の馬が曳く4人乗りの馬車を襲う騎兵。もちろん1頭の馬が1人を乗せてます。こんなの速攻追いつかれて囲まれてハリネズミになるに決まってますよね?
でもなかなか追いつかない。後半差が開いてたりして。不自然が過ぎる。
「嬴政!お前は下がってろ!!」とか言ってましたけど、あの馬車に乗っているのに下がったところでどれほど安全でしょう?むしろ彼にも戦ってもらって少しでも敵兵を倒してもらった方があの窮地を脱する可能性高そうですけどね。まあどっちにしろ無理だと思いますが。
でも何とか逃げ切ります。やれやれ。
もう少しリアリティが欲しかったシーンその1ですね。
羌瘣役の清野菜名さん。ちょっと羌瘣にしては老け過ぎと言うか、大人びていてなんか違うんだよな~。もっと幼いと思うんです、羌瘣は。画面に現れるたびにそう思ってしまいました。
そして飛信隊の大活躍。全然死なないんだもん、彼ら。
王騎将軍はしてやったりとドヤ顔してましたけど、そんなに威張れるほど見事な作戦ですか?いくら脇が開いたからって100人で軍中央司令官のところまで抜いていくのは無理ですよ無理。絶対無理。
映像的にも絶対無理だなと思います。ラグビーですか?と思わせる突撃シーン。
趙軍の皆さん、絶対手を抜いてますよね?
もう少しリアリティが欲しかったシーンその2ですね。
最後に龐煖として吉川晃司さんが出てきたのはクスっと笑ってしまいました。
なぜでしょう・・・?
文句ばっかり言いましたが続きもプライム会員特典で観られるのであれば観ます。
大沢たかおさんの王騎は嫌いではありません。
1と2で出番少なかった王騎をたっぷり見れて満足
1と2で出番少なかった王騎をたっぷり見れて満足。長台詞をしゃべらせても大沢たかおの演技はやはりいい。やりすぎたらギャグになってしまいそうな喋り方も声のトーンが絶妙で、まったく違和感なし。
紫夏との回想は長さが丁度いい。丁寧に描きすぎてたらテンポ悪くてダレてたと思う。政を被って紫夏たちが死んでいく場面はウルッときた。
李牧とホウケンの役者はリーク通りだったので驚きはなし。小栗旬は李牧と見た目が似てるし、吉川晃司もホウケンの不気味で荒々しい雰囲気が合ってると思う。
仲間を殺され激昂する信とホウケンがついに衝突。めっちゃ気になる終わり方なので早く続きを見たい。次回は原作でも大好きな王騎vsホウケンが見れそうなので楽しみだ。
運命に導かれ、時は来た。
感想
心震えるシリーズ最高傑作、キングダムの魂を体感せよ!
待望の最新作で描かれるのは「馬陽の戦い」と「紫夏編」。亡き友と誓った夢に向かって突き進む少年・信。中華統一に挑む覚悟を問われる王・嬴政。そして何かに導かれるようにして戦地へ舞い戻ってきた将軍・王騎。それぞれの運命が交わる時、まだ見ぬ未来をかけた戦いが始まる。
この辺から原作未読です。
前半は嬴政の生い立ち、後半は飛信隊の活躍って感じでした!政を守ってくれた紫夏よかったです!
アクションは良いんですが戦闘シーンに真新しさはもうないですね笑
相変わらずの王騎の圧倒的存在感です。
飛信隊の農民中心メンバーは毎回生き残るのは奇跡ですね笑 次作でも眉平、澤圭、沛狼頑張れ!笑
小栗旬、山田裕貴、吉川晃司は次作での活躍ですね。最後楊端和の長澤まさみ観れたのはよかったです!
※我武神龐煖なり
王毅の大将軍就任とえい政の想い
「大将軍の帰還」鑑賞前に金ローで視聴。
えい政と紫夏達の荷車上での激しい逃走劇が素晴らしかった。特に、えい政が自分は健康体ではなくなってしまったことを告白し、それを聞いた紫夏が、そんな苦しみを経験した人間だからこそ優れた執政者になれるのだと彼を心の闇から救い出し、自分がえい政の手足となってずっとついていくと励ます場面にジンとした。それなのに…泣。クールに見えて熱い漢、王毅も納得だ。
そして後半の、王毅将軍指揮のもと、隠し玉として大活躍を遂げる信達の戦いは戦国ゲームさながらで、これは大画面で見るほうが絶対愉しいだろうなという感じだった。
杏の演技が良かった!!
前半に出てくる、紫夏(杏)の演技と存在感、発声が良かったです。本編は前作より没入感もあり、かなり良くなっていると思いますが、戦争というより試合、飛信隊は部活動のような印象が拭えませんでした。片岡愛之助さんは、登場シーンが何か漫画のコマ割りのようなものばかりの印象で、殆ど動きがなく、やられるだけで勿体なかったです。
前半のストーリーはまずまずか?後半の作戦は無理あり・・・
なかなか、見に行く機会が無くて、テレビで見ました。後半の戦いについては、たった百人で奇襲するというちょっと無理な感じが・・・特に岩山のシーンが・・・岩山の上の敵が気づいていて攻撃しているのに、しばらくすると攻撃が収まり、隊を二分して乗り切り、敵陣に攻撃できるのはどうか?いくら主人公とか強くても
たかが、農民兵百人が、敵の精鋭をことごとく討ち滅ぼしていくのは・・・まあ、エンターテイメント要素が強いからしょうがない所だろうか・・・。将軍の帰還は明日見に行きます。
タイトルなし(ネタバレ)
正直毎回そんな内容面白いとは思わへんねんけど、
イケオジのサプライズ配役があるから
それを観たいが為に鑑賞している
此度は吉川晃司…❤️
さいこ〜
内容が無茶ばかりで笑けてくるけどそれを許せる、
イケオジのコワモテコスプレが見れるヴィジュアル最上映画
てか王騎将軍が人気すぎて主役と同じぐらいの出演時間あるくない?笑
制作側も分かってるな
次々と登場する…
魅力的なキャラたち。。一人ひとりのキャラが立っており、効率的かつ丁寧に描かれている。過去が紐解かれていき、続編が見たくなる展開。弱そうな農民隊が生き残るのは毎回奇跡的だが。戦闘シーンに目新しさは無くなってきているがストーリーがそれを補っている。吉川晃司とは分からなかった。
飛信隊、初陣!ますます盛り上がるキングダム!
「キングダムⅡ」が全編戦争のアクション大作ですっかり魅せられたところで、本作品の回想シーン・・・何度見ても、号泣です。 原作もアニメも見たことないんですが、紫夏編ってもっと贏政が幼い頃の話みたいですね。
本来なら子役を使って撮るところ、吉沢亮さんが、是非やらせてくれってことで本作品のかたちになったようですが・・・わかりました。ホンッとメチャ良かった。
杏さんも最高です。
そして、馬陽の闘い!前作に負けず劣らずの厳しい戦いでした。
まぁ、こちらも出来すぎ感が無きにしも非ずですが、フィクションですから、楽しければいいんです。
豪華俳優陣が随所で魅せてくれます。 まさに大河ドラマなみ。みんな「キングダム」好きなんでしょうね。
宇多田さんのエンディングがまたお洒落でしたね。 また逢う日まで~♪
【ネタバレ】
公開当時は、「キングダムⅡ」、「キングダムⅢ」を一緒に作製したって触れ込みだったので、この作品の終わり方には、モヤモヤ感がマックスでしたね。
直ぐに次回作の製作決定が公表されたので、ホッとしたような、だったら最初から「Ⅳ」までやるって言えば良いのにと、怒りの感情が沸き立つとか複雑でした。
でも、良いんです!
「Ⅳ」が、メチャクチャ楽しみです!
是非とも、原作終了までこのメンバーで実写化してほしいですね。
原作未読、アニメ未鑑賞
何か観ておきたいなとおもい鑑賞。
「え?」という感じの終わり方だったのでおもわず調べてネタバレを確認。
なるほど、ここの話の映画化だったのかと。
宇多田ヒカルさんの歌の歌詞の内容から、王騎(おうき)という人気キャラクターが亡くなるシーンが描かれているものとばかりおもっていたのだが、話の流れから描かれるのはおそらく次の作品になりそうだなと。
そうなると次回作の公開は当分先の話になるだろうからということでネタバレを確認したのであった。
ほうほうそういう話の展開になるのかと。周りのあのキャラクターがああなるのかと。
戦を描く作品とはいえ前作、前々作は鑑賞していたものとしては、戦のシーンは何というか本来は見せ場なのだろうけど、途中から飽きた。
本作のラストの方でやたらと強いキャラが登場。
龐煖(ほうけん)というらしい。でも細い。線が細いのよ。
CGを駆使して迫力を出そうとしてるのだけど、体格が・・・。
実写版るろうに剣心での役柄は良かったとおもうけど、この配役は正解だったのか?
まだ本格的な登場ではなかったので判断できないとはいえ、別の意味で暗雲立ち込める感じはした。
飛び飛び
過去編が結構長い。また信と河了貂、えい政とかの第1作メンバーが散っているので場面変換も多く、飛び飛び感がするかなぁ。過去編も、この頃に河了貂が別行動取っているのも原作通りでは有るんだけど、いっそのこと河了貂は出番無くっても良かったんじゃないかな。
童・信、中の人30歳なんだけど・・・・童かぁ。
原作が全然終わり見えないし、映画のペースも同様。中の人だけ歳を取る。次作辺りで一旦終了かなぁ。
紫夏が主役の映画です。
原作未読。アニメ視聴済み。
正直、ストーリーがうろ覚えだったので、王騎の最期まで行くもんだと思ってた(違った)
と言っても、政と紫夏とのやりとりを丁寧に描いてくれたので、ドラマとしては◎です。
p.s.大沢王騎の胸板パネェっす
見どころが少ない前日譚的な内容
後編があるのかわかりませんがそれを見てないのにどう評価すればいいのか…映画でしか出来ない様なアクションは素晴らしいと思います。(ただそれも突っ込み所満載のエイ丘?のボルダリングを入れる必要あった?邦画特有の急に素手でタックルしてくる敵が目立つカメラワーク。信が騎馬に乗ってないから無理矢理感がある突撃、改変するなら映画アレキサンダーのガウガメラ戦を見習って欲しい。百等分だ!がない、他色々首をひねる改変があって手放しには褒められない代物。)
前2作に比べコスプレ感が増したように感じました。(特に紫夏の着物、趙の武将の鎧兜)万極の怖さも伝わってこない。キョウカイの巫舞もないし…少なくとも前2作以上のものではないです。色々省略してもいいからこの映画で矛を受け取るまで描くべきだったのではないかなあ…
桜井日奈子
15年以上原作読んでます
記憶が曖昧であります
近年の漫画原作実写映画は、漫画イメージそのままの、そっくりな外見の俳優陣が多くて面白い
アイ・アム・ア・ヒーローの大泉洋
TVドラマ版 浦安鉄筋家族の春巻役 大東駿介、花丸木役 染谷将太…
強烈な印象で目に焼き付いている
そして能書き終了である
本作は、冒頭出現の桜井日奈子が全部持ってく
観て良かった
少しふっくら…何年前だ?
全部持ってく
観て良かった…
前半のシキ編は、ヤンジャンで総集編的な特集を読んだので、新鮮味がなかった…
後半から面白くなった
漫画そのままの杏
安定の橋本環奈・清野菜名
山の女王サマ 長澤まさみ
兜が小さい 山本耕史と愛之助
メットハゲに警戒ナリ
気づかなかった 山田裕貴
無駄死に 哲太
ズラが雑な 大沢たかお
汚ジサン 浩市
宝玉の美貌 玉木宏
台詞ヒヤヒヤ 萩原利久
天音と三浦の年齢不祥事
どう見ても三浦貴大の方が年上に見える…
壁がない 真之介
李牧役はビックリだったが、やっぱり感もあり
漫画のイメージに近い気もするが…なんだかなぁ
福田監督の三国志にも出てたなぁ
龐煖役は漫画版より歳いってる印象だが、いかにもな配役
他に適任もいない感じ
龐煖が出てくるので、次回はあの人が死ぬのかな?
幼少期が少し甘い
政の過去を描くのだが、映像化する上での制限(映倫ため)なのか表現が甘く感じた。
この物語は少年がどん底でもがき苦しむ人生の中での光芒(彼女)だからこそ観るものの心を掴まれるのだから。
それと吉沢亮さんが悪い訳ではないが、幼少期を描く上で政を子供の俳優で描くべきだったと思えた。
また今後についても「ほうけん」をどう描いていくのか期待と不安が交差する。
偉大なカリスマと熱血バカのマリアージュ
前作「遥かなる大地へ」のレビューでも書いたが、とにかく出来る限りバカデカい大画面で観てこいよ!の一言に尽きる。特に映画後半合戦場のシーンは、熱量もテンションもメガマックス。
これも多分前に一回書いてると思うんだけど、戦場の人数がハンパないのよ。馬も人も入り乱れて、敵も味方ももみくちゃで、地響きが凄いのよ。ぶっちゃけそれだけでお釣りが来るほど面白い!
映画「キングダム」とは偉大なカリスマと熱血バカのダブルエンジンでどこまでも突っ走って行く、そんな映画だ。
単純で直線的な信がテンションで仲間や観客を引っ張り、色んな人に「生かされて」きた嬴政が死んでいった者たちの願いや思いを受け止めて、今生きている人々を引っ張っていく。
言い方を変えればアクション面で信が、ドラマ面で嬴政が、それぞれ映画を牽引していくのだ。
嬴政役の吉沢亮はカリスマのある役を演じたら天下一品、漫画と同じ構図なのかもしれないけど、アップになった時の目が良い。
「目は口ほどにものを言う」と諺にあるけど、王騎と対峙した時の微かな瞼の動き、月を眺める時の穏やかで澄んだ瞳、自身の亡霊に怯えて自嘲する暗い目、どれも相当の表現力を要求されると思うけど、当然のように嬴政として演じきれる。それが、ドラマチックでエモーショナルな流れを映画に与えてるんだよね。
趙国脱出の最後、紫夏との別れのシーンは涙なしでは観られんかった…。
そして、ここから怒涛の合戦パート。前作まではあまり見られなかった、陣形を上から俯瞰する視点があるのが良い。陣形や戦術の解説が入ることで、合戦の面白みはグッと増した感じ。
で、何度も言うけど馬蹄の音よ!あの音を聞くだけでも映画館に行く価値があるね。そして大量の人馬が陣形ごとに動く様、兵と兵の隙間を縫って突っ込んで行く飛信隊のアクション!
側面から横撃する信のスピードも凄い、特に後ろから信を追うように撮っている場面、まるでラグビーの試合をフィールドで走りながら観てるかのような疾走感がたまらない。
少なくとも走るシーンは信役の山崎賢人本人だからね、あれだけ走れるって凄いことよ?!
前作「遥かなる大地へ」のエンディング後、もの凄い盛り上がったテンションを釣り銭付きで返してもらったね!
で、最後に。キングダム4、めちゃめちゃ待ってます!もうこれ、どう考えても「キングダム運命の炎 前編」でしょ!めっちゃ良いところで終わるじゃん。続き気になるじゃん。映画館で観たいじゃん!
もちろん最初の「キングダム」から面白かったけど、本数増えるごとに面白くなってるからね~。
というわけで、マジで続編作って欲しい!必ず次回も映画館の一番デカい画面で観る!
ンフッ!飛信隊の信、アナタ中々の戦いでしたよォ! カマ将軍王騎vs龐煖に話続く!
いよいよ7月も末。
yahoo映画 カテゴリもオワコンに・・・
残念の思いで一杯です。
日本を代表する主要ポ-タルサイトにおいて
エンタ-テイメントのど真ん中、映画カテゴリが無いなんてネ。
Yahoo!検索からなんて 見に行かない人 大多数と思うわ。
これである意味トレンドと指標を失う訳ね。
大人の都合だから 仕方が無いですね・・・
(最近AI生成レビュ-投稿も増えて来てそうだったし)
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今日は「キングダム 運命の炎」鑑賞です。
・キングダム(2019年)
・キングダム2 遥かなる大地へ(2022年)
・キングダム 運命の炎(2023年)
映画第3作目に当たります。
私的な嗜好からすると
1作目>3作目>2作目 でしょうか。
今作はこの前の2作よりは数段上で流れは良かったですよ。
とわ言え、次作以降に内容続くので まだまだ目が離せない状況でしょうか。
観ていてこの話展開は、洋画のハリ-ポッタ-並な趣を感じますわ。
この調子で製作出来たら 中々のシリ-ズ作品に成る気配が。
邦画的には良いのではないでしょうかねぇ。
今回の三作目は、秦軍と趙軍の激突する 馬陽の戦いとなります。
童信は王騎の元で修業し 無国籍地帯の平定の課題を完了し
百人将となり 飛信隊の隊長に。そして王騎より指示をうけ
この戦いで 敵(趙軍)将軍の馮忌の首を獲れと命ぜられる。
果たして 無事に任務遂行できるか~って話展開です。
過去の嬴政の趙⇒秦へ脱出の決死のエピソ-ドもあり
中々の見せ場だったと思います。
良かった所:
①なんと言っても 過去(7年前)の嬴政の話でしょうか。
趙の中で酷い仕打ちを受け、闇商人の紫夏と亜門・道剣らと共に秦への脱出劇ですかね。人への思いや、命からがら隠れ逃げ、最後の趙軍の追跡を振り切り自国に戻る場面は中々の見せ場だったと思います。
ここの展開は見ていて 心がグッと成りましたよ。
ちょい誇張(不死身的)した点もありましたが、流れは良かったと思いますね。
②秦軍:王騎・騰・蒙武・壁・干央と10万兵、
趙軍:趙荘・馮忌・万極・そして龐煖と12万の兵 の決戦!
話的には馮忌の首を信が獲った所で終わるのですが、戦いはまだ終わってません。ここの全体的な見せ方とか、攻め方、その作戦兵法は十分楽しめたかと思います。次作以降も大いに演出期待大です。
もうちょっとな所:
①飛信隊の岩山上り攻めですが、実際なら岩山上にいる趙軍からの弓矢攻撃をバンバン受けて殲滅するのが普通かなと思う。ちょっと都合良すぎかも。
また 首獲りに全員で突進ですが、そんなアホなとも思えます。
鎧着てる相手と農民恰好の兵士での動きの機敏さで勝利したと思われますが、あれだけの武装兵をそう簡単に少数でヤレルのかと思うね。
②紅一点 羌瘣の必殺技をちゃんと魅せて欲しかった。前作でやり過ぎてたけど今作では手抜きに思えたわ。1回は一網打尽でスゲ-と言わせて欲しかった。
ひょっとして場面が有ったかもだが緩い感じに思えました。
③最後に出てくる 龐煖(ほうけん)が 胡散臭い!
暗闇に、一人で。どっから来た?
強いの持ってる武器の刃の曲がりと大きさで分かるでしょう。なぜ無駄に突進して死ぬの。
ていうか、敵の総大将が一人で?来るのか疑問。分らんわ。
次回に引っ張る場面だけども 気に成ってしょうがない。
④役者陣も総て良かったし良い活躍だったと思う。
本も撮りも演出も 流れは前作より遥かに良かった。
しかし、マジで ダメ出しするなら、
宇多田ヒカルの『Gold~また逢う日まで~』ですかね。
やっぱ曲が軽すぎて合わないね、折角の余韻が吹っ飛んだわ。
前作のMr.Childrenの「生きろ」も酷かった!
やっぱり ワンオクを復活採用して欲しいな!!
次作には期待しています。
壮大な決戦の幕開けで次作に続きますが
ご興味ある方は
是非、ご家族揃って
劇場へ お越し下さい!!
面白かったけど原作ファンとしては…
前作はオリジナル要素もあって楽しめたけど、今回はなんとか2時間に収める為の努力、工夫が強くてキャラの数がだいぶ搾られてたのが原作ファンとしては残念…
田有、田永、崇原、松左、あとロクオミ、同金、鱗坊、隆国、他にもたくさん削られたキャラが多くて残念…あと江彰もいなかった…
これなら3時間でもいいから王騎軍、飛信隊の主要メンバーだけは出して欲しかった…
次回に期待したい!お願いします。
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