君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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覗き屋の青サギ…www
海外の映画館で観る宮﨑作品、最近観た作品の中では、バービーの次にお客さんが入っていたのを見て、誇らしく思うやら、不安に思うやら…。
スラムダンク以来の英語字幕で、どう翻訳されるかも気になったし、いってらっしゃいとかおかえりとか、咄嗟に出てこないフレーズに興味深いと思ったし。
まあ、海外アニメに比べたらセリフも少ないし、翻訳もそこまで情報量が多くないので、外国人にもそこそこついていける作品だったとは思いますが、何せ退屈な展開www
何人かは序盤で席を立ってました。
戦時中の話かと思って、この人ら、ついこないだはオッペンハイマーで笑ってた人たちだから、ちょっとは反省してくれる展開なのかなぁと思ったら…、予想が全部覆る…www。
海外ではこの作品のタイトルがThe Boy and The Heron!
ちょっと前にジャニーズ問題で炎上した方のヒット曲としか結び付かず、このヘロンは何のオマージュなのか、何を仄めかしてるのか、何に例えてるのか、何のモチーフなのか…。
というわけで、かのヘロン作者のwikiに飛んで、ヘロンをタイトルにした理由を調べたら「朝を象徴する鳥で泣きながら飛ぶと雨が降ると言われている」とありました。
…え?作品に全然関係ないし…www
しかも字幕にはgray heron と書いてあって、ちっともグレイちゃうやん!ってなりました。
他の方のレビューにもあった通り、ほとんど伏線回収がなされておらず、色々消化不良で、日本人だってよくわからないのに、外国人に理解されたかどうかは全く想像つきませんが、子供が観るアニメとしてはまあ理不尽でもいいのかなとは思いましたがw。
カナダ人はエンドロール中にほとんど席を立つので、米津玄師のテーマソングをじっくり味わうことができませんでした。おまけ動画ほしかったです。相変わらず美しい歌声。ターコイズブルーのエンドロールは全部英語表記で、声優さんを確認しづらく、ただただ地球儀の歌詞の英訳がなかなか詩的でわかりやすいなぁと、そこだけは感動してました。
追記
ちょっと気になって、海外でのこの作品の評判を検索したところ、かなりよかったです。
日本人だけが伏線ガーとか、展開ガーとか、オチガーとか言ってるだけかもしれません。芸術作品としても少年成長物語としても、やっぱり宮崎作品の美しさと気高さは世界基準でした。
それにしても、「君たちはどう生きるか」なんて仰々しいタイトルだから、みなさん消化不良なんでしょうか。小説の説明のシーンで一度だけ
How Do You Live ?
って字幕が出てきたんですが、外国人にはあの小説が作品にそこまで関係がないと感じたようです。さすがに宮崎作品で少年と青サギなんてタイトルにはしないでしょうが、タイトルのわかりやすさも、作品の理解に影響するんじゃないかと思いました。
権威主義と悪趣味な駄作。ジブリももうおしまいか。
内容 ☆☆☆ 絵 ★★★
人に勧めるか ☆☆☆
監督の悪趣味度 ★★☆
結論から言うと、これまでの数十年の映画人生の中でもTopクラスの駄作としか思えません。金返せ。
ジブリは特にもののけ姫等中心に好きなスタジオ作品であり、絵の美麗さに逃げず、きちんと練られたストーリーとその背景にある綿密な構成やメッセージ性がとても好きでした。
今回も、賛否両論ある事は承知の上で、決して観衆受けする物ではないにせよ、宮崎監督の想いやメッセージが伝わってくる作品になると期待していました...。
正直これほどの駄作とは思いませんでしたし、これを賞賛する文脈が、全て「宮崎監督が作ったからきっと素晴らしいものに違いない」=「その意図を読み取れる自分は映画通である」という権威主義に溢れたものになる事まで、敢えて想定して作っているとすれば非常に傲慢かと思われます。
「偉い先生が言ってるからきっと正しくて良い事を言っているに違いない」と盲信する日本人の習性をよく利用した、という面でのマーケティングは大成功でしょう。
誰が撮ったか、はあくまで作品の評価とは切り離して考えるべき、と自分は考えておりますが、そう考えていない方が少なからず多そうですね。
また、意味のないコミカルなシーンや、安易な萌えキャラを出す事で、中途半端に聴取受けを狙おうとしている薄ら寒さを感じました。
例えるなら、職場で意味わからず嫌われている上司が、オヂサン構文やちいかわのぬいぐるみを使用している時のような薄ら寒さです。
自分では受けているよう、聴衆に歩み寄っているようで、周囲はドン引きしている事に気がついていない典型的なオヂサンのようで哀れでした。
内容は一言で言えば「子供が熱でうなされた時に見る夢」です。
一つ一つのモチーフには背景がある(例:ストーンヘッジや、ジョルジョ・デ・キリコの神秘と憂鬱など)のですが、そのシーンにその描写をする意味づけが乏しく、またそれに合わせて人物をキリコと名づける安っぽさが目につきました。
二重螺旋DNAも正直発想がそこだね中学生レベル...
また、火や産屋=穢れ、などの発想は古事記をベースとしているのですが、幾つもの話を混ぜすぎて原型がなく、都合の良いようにつまみ食いしているだけです。(例えるなら浦島太郎が竹から出てきて打ち出の小槌で鬼をやっつける、みたいな)
キャラクターの行動原理や、なぜ主人公を助けるのか、なぜそこにいるのかを説明せず絡みも薄いので、キャラクターの魅力と深みも出てこずただのちょいキャラ以上の感想が出ませんでした。
ただスタジオジブリらしく、絵の美麗さや重力の表現などは他の追随を許さない流石の表現力であり、その点は満点評価をつけたいです。
最後に...
何十人ものアニメーター様、本当にお疲れ様でした。宮崎監督は勇退されて後進(いないんだろうなぁ)に道をお譲りください。お疲れ様でした。
低評価ばかり目につくので
公開二日目に見てきました。千と千尋以降、少しずつストーリーの骨格が見えにくくなり、エンターテイメントから逸れてアート作品に立ち位置が近くなってきている感のある宮崎作品。
個人的にはストーリーも児童文学として王道だと感じましたし(異世界を訪ねたことによる少年の精神的成長)、真摯なキャラクター造形、圧倒的な世界観、美しいシーン、そして全編を経て伝わってくる、監督の「どのように生きてもいいんだよ」という誠実で優しいメッセージに、とても感動し、涙しました。
宮崎作品はこうでなければいけない、という先入観を持って鑑賞した人たちは裏切られ、失望した感があり、低評価をつけられたのでしょうか。
「宮崎作品でなければこんな作品に観客は入らない」というような立ち位置からの批評も目立ちますが、そうした批評は不誠実で嫌いです。興行成績の高低が、個人の評価と合わない場合に怒りを覚えるというスタンスが傲慢に感じるからです。
私はこの作品が、上記に挙げた理由からとても好きです。でも万人に受ける内容ではないのかもしれません。それで良いと思います。すべての人に受け入れられるように、スタジオジブリが会社として成り立つように、幅広いレンジに向けてこれまで作品を作り続けてきた宮崎監督が、本当に伝えたいことを伝えよう、として創られた作品に感じたからです。
評価が5でない理由は、ストーリーに粗い点や、キャラクターの心象の掘り下げがやや浅く感じたことにあります。そうした評価も、私の個人的な評価です。
映画批評なんてものは、個人個人違っていて当然です。主語を大きくする評価は、大嫌いです。それだけが書きたくて、登録させてもらいました。
事前情報一切無し❗️予測不能の124分❗️
全く先が分からない展開で
とても楽しめた!
見事に頭の中の既成概念を
叩き壊してくれた。
見終わった後
ちょっとした放心状態になったが
それが何とも心地よかった。
観賞中は
何か夢を見ているような
感覚だった。
理屈・常識だらけの社会に
生きている私達
いつの間にか
理屈・常識に合うものは
受け入れ
合わないものは
受け入れなくなっていく。
しかし観賞しながら
ある一つの思いが沸いてきた。
「その理屈・常識は本当か?」
人それぞれ
顔や性格が違うように
感性も全く違う。
自分の感性を信じて
感じるままに表現する。
自分とは違う人々の感性を
受け入れてみる。
時には童心に帰ってみる。
自由な発想
自由に表現する大切さを
教えてくれる映画だった。
改めて映画は総合芸術だと実感した。
この映画の解釈に正解はない。
十人観賞すれば
十通りの解釈がある。
それでいいのだ。
現代社会は
すぐに正解が与えられる。
ネットの普及によって
近年更に加速した。
しかしこの映画は
我々に問いかけてくる
「その正解は本当か?」
確かに
正解・不正解
理屈・常識に
とらわれすぎて
自分の感性を表現しにくく
なっているのかもしれない。
宮崎駿監督は
他人の評価を気にする事なく
大スクリーンに
自分の思いの全てを
理屈・常識を超えて
覚悟を持って描ききった。
その上で
観客にこう問いかける。
「君たちはどう生きるか?」
誰の目も気にする事なく
人生と言う真っ白いキャンバスに
感じるままに
自分にしか描けないものを
思いっきり描きたい!
ふとそんな思いが沸いてきた。
「表現力・想像力は無限大!」
夏休み
ご家族で楽しめる
最高の一本です!
是非とも劇場で!
追伸
感受性豊かな
お子様達の感想を
是非聞いてみたいです。
良い作品ではあるが面白くはなかった。バランス大事
映画のタイトル通りメッセージ性が強くて宮崎駿監督が伝えたいことを盛り込んだんだろうなと思いました。ていうか多分こういう事を伝えたいと考えてからストーリーを後から付けたという感じがしてその結果としてかストーリーに関しては退屈で難解、世界観も説明が少ないのでめちゃくちゃ置いてけぼりされました。
後何故かはわかりませんがキャラに対しての魅力が感じられず心に残るシーンみたいなのがありませんでした。
声優に関してはいつものジブリ通り棒読み感のある人が何人かいます。
音楽に関しても微妙でした。そして主題歌に関してはあえて今風ではなくてレトロな曲を期待してたのでちょっと残念でした。
正直今作は宮崎駿監督+ジブリ作品だから許された感はすごく感じました。
この作品は監督の人生なんだなと思える所(過去作のオマージュなど)がありまた、監督の人生観が結構でてて刺さる人には刺さる映画だなと思いました。観客のことを考えず自分のやりたい事+自伝のようなものって考えると本当に最後の作品なんだなって少し悲しくなりました。
だらだらと批判気味でしたが主題歌以外は『宮崎駿らしい最後の作品』だと僕は本当に思います。
宮崎駿監督が結構色んな作品に影響受けてそうだなって所があったのが面白かった。
教養が無いから理解出来ない言うとる人いるけどこの映画教養あっても理解出来るような作品じゃないでしょ笑笑。監督本人も分からないところあるくらいだし。
「わからない」は「つまらない」じゃない。
「この世界は生きるに値する」というメッセージを発信しつづけてきた駿の最後のタイトル「君たちはどう生きるか?」
ネタバレになるから内容には触れませんが
駿の最後の作品にふさわしい、タイトル、中身、そしてしっかりジブリでした。
「ぶっちゃけ本当に生きるに値するのかもうわからなくなってきたけれど、それでも前向きにいきて欲しい。最後に、生まれてきてくれてありがとう」
しっかり背中を押してもらえました。
さぁ、僕たちはどう生きようか?
「理解できないから、つまらない」なんて感想はもったいないので、是非映画感でジブリの世界観に浸ってください。
宮崎駿のアリス少年
先達が我々に残せるもの
神が存在するとしたら。
その神がつくりだしたもうとある星である地球という名の星で人類と言われるものが息衝く(視覚として鳥に喩えられる。人間をはじめとする様々な次元で社会的生活を営む全ての知的生命体。その生き物達を取り巻く様々な不条理と無責任な世論又は其々の世界のあらゆる思想と文明)世界。
生き物達は勝手な生き物。盲目であるのにもかかわらず自分達は全能であると信じている。
世界は実に繊細なバランスの上に構成されている。
その事は神のみが知り得ている。
世界を構成するバランス。調和は、その世界に生き
る人類を含めた生きとし生けるもの全ての行動、意
思、感情、エゴ、誠意、悪意、創造により破壊と再生そして栄光が新たに創りだされることで保たれている。
神は世界を知ってしまった者にその成り行きを見守
らせる。その間も世界は破壊と再生を繰り返す。神
の視る日々の夢のように。
世界は無責任で、すぐ壊れてしまう脆弱で危い構造
であることを人は気付かなければいけない。
それは人生の先達が残していく我々へのメッセージと感じる。
世界をよくするためには技術や理論だけじゃない。
よくしようとする生きているもの達の想いが大切なんだよ。
時間をおいて繰り返し観るべき映画。
2025.5.2再鑑賞追記
⭐️4.5
不思議の国の真人
題名負けしてない?
ダイイングメッセージ
どうやら、この映画は宮崎駿さんのダイイングメッセージのようだ。
消えていく自身、去りゆく自身の思いのたけを次世代に託しているのが見てとれる。
ことを成し遂げた巨匠が行き着く先は皆、これなんだな...
大林宣彦然り
黒澤明然り
そして宮崎駿もまた然り
やはり彼らの根っこには戦争があって、戦争を繰り返しては行けないという思いも何処かにあるんだと思う。
奇しくも、今、世界では戦争が勃発して····
歴史は繰り返すというか、人間の愚かさというか
そういったものがあることを彼らは見透かし、己の次世代へ伝えるべきmissionとして作品を残しているのだと思います。
正直、面白い作品かと言われれば、個人的にそこまでは面白くはない。だが中々含蓄のある作品ではある。
観ておくべき作品であることは間違いない。
結局何を伝えたいのか
集大成とかで評価する人って、、、
僕はこう生きた、じゃあ君はどう生きるか
と言われてもそれは老害なんじゃないかと思ってしまう令和5年。老兵はただ去るのみ。
歌手が過去に発表した自分の作品を今の自分が再録してベストアルバムだしてそれが作品として評価されるのか?評価する人いるのか?
新しいものはなかったし心も動かない。
序盤数分以降は眠気が襲ってくる。
ジブリ・駿原理主義者だけがこの作品を礼賛しそうな風味が漂う。
それはそれで作家性がでていいのだけど、それなら前もってこんな作品ですよと宣伝すべき。
出ないと冒険活劇、ジュブナイル好きな人の期待をまるで裏切るし、それを承知で映画館に足を運ばせた罪は重い。なぜならぼくは!、貴重な時間で!、インディジョーンズを見たかったのにこちらを優先したからだ。
ぼくは!インディジョーンズがみたかったのに!
鳥ばっかり
ストーリーは難解だが、宮崎駿ワールドが広がる作品!
【あらすじ】
主人公の眞人は戦争で母を失う。母方の実家へ疎開するが、屋敷の近くには青サギの 住む塔が建っていた。眞人はこの塔の中から続く、不思議な世界へと導かれていく…。
【感想】
公開初日に行きましたが、レビューできていませんでした。
ジブリ映画…しかも宮崎駿の作品を映画館で観るのはかなり久しぶりで、期待感が高かったです!
今作は予告を一切やらないというマーケティングをしており、あらすじやキャラクターなど何の前知識もありませんでした。
このマーケティングのおかげでまっさらな気持ちで映画を楽しめました!
結論から言うとストーリーは難解で、この映画のメッセージやテーマもよく分からなかったです。「母の死からの克服」かと思いましたが、これが1番のテーマでもない気がします…。しかし、つまらない映画かと言われると、そんなことはありませんでした。
ジブリ特有の建造物の色使いや黒いスライムみたいなやつなど、「ジブリ映画を観てるなぁ」という気持ちになりました。
冒頭の火事で眞人が駆け出すシーンの躍動感もすごかったです。
鑑賞前はヒューマンドラマのようなジャンルかな?と思っていましたが、いざ鑑賞するとアドベンチャー色が強かったです。
青サギはイマジネーションフレンドかと思っていましたが、全然そんなことなかったです。笑
声優陣も豪華で、エンドロールで「え!この役の声、この人だったの!?」の連続でした。
久しぶりにジブリ映画・宮崎駿ワールドを楽しむことができました。
ジブリ映画や宮崎駿の映画が好きかどうかで評価が変わる映画かな?と思います。
【お気に入りのシーン】
冒頭の眞人が駆け出すシーン
キャラが弱い もう一度見たいかと言われると‥
事前情報一切なしで見てきました。
一応初日なのでネタバレなしでレビューします。
映像体験としては素晴らしかったですが、話がちんぷんかんぷんでした。
中盤までは結構ワクワクしてたのですが、それ以降会話が頭に入ってこなかったです。
かといってもう一度見たいかと言われると、キャラの心情表現が弱く、いまいち感情移入ができず、飽きてしまいそうなので、いいかなというのが正直な感想です。
分からせないなら、分からせないなりに、雰囲気をもっと全体として、維持してほしかったです。(あの入りで中盤以降コミカルなのが気になりました。)
ジブリに対して思い等が特にない人は無理して見に行かなくてもいいと思います。
ただ、フォローするようですが、映像体験としては良かったので星1ではなく、星2です。
一生懸命に生きよう
時間が合わなくて見れていなかったのだけれど、アカデミー賞の影響で上映が続いていたので遅ればせながら鑑賞しました。
なるほど、この内容だと評価が分かれるのも納得です。
「誰でも、人生には現世を嫌悪したい時もあり、そういう時に逃げ場を求めたくなる時もある。でも結局は現世で一生懸命に生きていくしかないのだよ」ということ。それが、流されるままに鑑賞した私の感じたことです。でもこの映画から感じることに正解はないように思います。
おそらく、この映画は「絵画」や「ダンス」を見るように感じるままに見てくれと、そういうことを映画全体で表現しているのだと思います。そこには論理とか辻褄のようなものがありません。私は肯定的にとらえましたが否定的な受け取りをする方もいるはずです。ですから、評価も分かれて当然。表現者「宮崎駿」ここにありですね。
ジブリからの卒業
一言で言うと、面白くないです。子供にも見せられません。
序盤の炎の描写はすごく良いですが、それだけ。
ゲド戦記とほぼ同レベルの作品というとわかっていただける方は多いかもしれません。違いとしては、巨匠の名の下に集った超優秀スタッフとスタジオのおかげで作画の崩壊は免れてます。
ジブリは一時期アニメ界を牽引しましたが、今は見る影もなく・・
高評価している方は、この映画の監督が宮崎吾朗でも同じ評価をするでしょうか?そこだけ問いたいです。意味がわからない方は、菊池寛の『形』と言う小説を青空文庫で読んでみてください。
宮崎監督が作ったんだから、深い意味があるとか、この映画は深いんだよ、わかる人にしかわからない。私はわかる側です。とかのたまう人たちがいるが、そんなことではなく、もう監督には一本のアニメ映画すらまともに作ることができないくらい衰え磨耗していることに気づいて欲しい。
もうこれ以上酷使してはいけない。あと一本撮れとか正気の沙汰ではない。
安心して欲しいのは、もうジブリがいなくとも現在のアニメ界は独り立ちできるようになっていること。
そういった意味では、この作品を見て良かったです。今の巷のアニメ作品がジブリを遥かに凌駕していることの証明になっているから。監督今まで本当にお疲れ様でした!
(レビューが過激すぎて消されたので、マイルドにしました)
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