劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1335件中、221~240件目を表示

0.5賛否分かれますが。

2023年7月22日
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私には合わなかったです。
事前に何も情報無く、監督の事もどんな人生なんて特に知りませんし。

ゲージュツカかギョーカイのヒト向けですかね。

一般人や子供が見ても、全く理解できないと思いますわ。

解説によるとインコの王が鈴木Pだとか。
積み木の数が作品の数だとか。
内情知らん人間からしたら、訳がわからない。

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猫の国の民

5.0産む生まれるということ

2023年7月22日
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鑑賞方法:映画館

まさに宮﨑駿監督の集大成!

日向三代の産屋を連想しました。
こんな不安定な世の中だけど、手を加えることはできる。
この世に生を受けた1人1人が世界を変えることのできる神の技を持っている。
そんな次世代へのメッセージを感じました。
ちなみに弘法大師の俗名は眞魚でしたね。

熱風と足音の表現の素晴らしさにも注目して欲しい。

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NUMAYA

5.0安心して観て大丈夫

2023年7月21日
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口コミが悪いと知ってドキドキしながら観に行きました。
でも、少しも目が離せないくらい面白かったです。
説教くさい題名ですが、とても「自由」な映画でした。
宮崎駿監督が「俺はこんだけ自由に生きたよ」って言ってるような気がしました。

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haru haru

何度も寝てしまった(泣)

2023年7月21日
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難しい

ほんとに何が言いたいのか理解できなかったから、終わってから残念に思った。
君たち、、の本は読んだことがあり、理解の難しい映画だからと、事前に皆さんのレビューを読み、下準備していったにもかかわらず、、、である。
途中何度も寝てしまった(;_;)
大きな音でびっくりして起きる始末。。。
わかろうとすればするほど睡魔との戦いだった。悲しい。
最後の作品と聞いて楽しみにしてたのに。
できれば子供が観てもわかりやすい単純に、綺麗!面白い!感動した!と思える作品に最後はしてほしかった。
ジブリは可愛くて大好きだけど、
難解なのは課題出されたみたいで、後味が悪い。

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そらこ

5.0終わった。

2023年7月20日
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鑑賞方法:映画館

好きなカット・好きな画を好きなだけ描きまくって、終わった。
というのがよくわかって、こちらもスッキリしました。
コンテ描きながら脚本決めていくようになってからはこのパターンが多かったから、これで「わからなかった」とか、そういう感想もきっと出てこないでしょう。
宮﨑監督が小さい時にこのアニメを見ていたら、目を輝かせて喜んだのでしょう。
そういう映画を作れて、監督ご自身もスッキリでしょうね。

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胃袋

2.0いまいち

2023年7月19日
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難しい

うーん映像と絵は美しいしそのためだけに映画館で見る価値はあると思う。
テレビで見たら飽きてチャンネル変えるか寝てしまいそう。
個人的には開始1分で帰りたくなった(苦手な描写だったため)
ただ後半はいかにもジブリという感じでかわいらしい部分もあるしまぁまぁ良かったかなぁ。
これまでのいろんなネタの詰め合わせという感じで、ストーリーは正直まとまってない感じがしたので、これならこれまでの名作をひとつずつ楽しんだほうが良いかな、と個人的には感じた。
あんまり共感できるキャラクターがいなかったからかも。途中いきなり泣きだしたり、でもそこまでのストーリーが描かれていないので唐突になんでこの人泣いてるんだ!?みたいな…。

ちなみに私は明るい映画が好きで、暗いのは好まないので、ジブリは魔女宅やトトロ、耳すまあたりが好き。紅の豚や風立ちぬも好き。もののけ姫は飽きていつも途中で見るのをやめてしまう、というか暗くて血生臭くて無理。千と千尋もテレビでやっていたら見るしまぁ面白いとは思うけどあんまり好んでは見ない。あ、ハウルは好き。ラピュタも。
そんな感じなので、暗めのジブリもいけるぞって人には刺さるのかもしれない。

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さくらもち

5.0とんでもない怪作

2023年7月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

説明不足で難解な描写が非常に多いが、
テリー・ギリアム監督の映画『未来世紀ブラジル』や、
アンドレイ・タルコフスキー監督の映画『サクリファイス』
などの名作と同じ「作者の哲学に特化した作品」として見れば傑作であることには間違いない。
これはもはや映画の皮を被った超アート作品である。
今までのジブリ作品の集大成といった作風であり、一人一人のキャラクターが魅力的なのも注目だ。

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リョウさん

???

2023年7月19日
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僕らはこの映画をどう受け止めればいいのか。
現代アートだと思って観ればいいのか。
宮崎監督の極めて私的な少年時代を
エンタメを気にせず、極めて象徴的に
自由に撮った作品、というのが僕の率直な感想だが、
やはりエンタメを観たかったなぁ。

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高坂圭

4.0事前情報皆無が良い方向に転ぶ(ただしそういうのが好きな人だけ)

2023年7月19日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

万人にウケない。そういう意味でこれまでのジブリではない。
もうちょっというとハウル以前のジブリではない。

例えばこれと同じストーリーを宮崎駿ではなく若手が出したらどう言われるだろうか?
おそらく雰囲気映画、説明不足、視聴者おいてけぼりと言われるだろう。
もちろんそれは宮崎駿が出していてもそう言う人がいる。正直、私もそう思う。

あれは何の隠喩、あれは何のメタファー、あれは何の象徴。深読みすると面白い…。
そんなもん「知ったことか」です。見てて面白くなければ娯楽作品ではない。
で、そんな出だしから始まりましたが星4です。
これは面白い。笑えるシーンは少ないし、混乱するし、場面転換や世界観の急激な変更についていけない事もあるけど、これは面白い。

「あれ?今こうですよね?」「それは何?」「なんでこうなったの?」こんなのの連打です。
伏線回収はありません。隠喩されているけど解釈は人によって違っても良いものになっています。
宮崎駿の頭の中ではしっかりできているのでしょうが、それは演劇で言う舞台装置の裏側です。
「あの役者が空を飛んでいるのは実はワイヤーで釣られているからでね」そんなもん本編には関係のない話ですし無粋です。

そういう世界がある。そういう人がいる。そういう展開だ。
まるっと呑み込んで そのうえで自分の中でゆっくり消化できるならばこの映画はとても示唆に富んだ面白いものだと思います。

冒頭で述べた通り、絶対に万人にはウケません。
ジブリでいうなら、ポニョがダメな人にはおすすめしません。
わかっているストーリーの答え合わせしか認めない人には本当に理解不能だと思います。

知らないものを楽しめる人はこの世界観に翻弄されて楽しめるのではないしょうか。
もちろん、楽めるかどうかと分かるかどうかは別です。「わかる人」という表現はやめた方がいいでしょう。さっぱりわからん。
わかった気になっている人、が正しいと思いますし、その「わかった」が正解かどうかは永遠に答え合わせできないです。ただし自分の中で「わかった」気になれた人は この映画を一番楽しめている人ではないかと思います。
そして「自分はこう解釈した」と発表できる方は それだけで発信者でありクリエイターとして賞賛しますし、その解釈の正誤や 齟齬なんかどうでもいいです。
他人の解釈のアラ探しするくらいなら是非 あなたの感想をお伺いしたい。

あえてひとつだけ言うとすれば……。
仕事で頭使ったあとの深夜映画で見に行くもんじゃありません。
猛暑で弱った体で行くもんでもありません。それなりにコンディション整えて「さあこい」って感じで見に行くと良いでしょう。

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call

4.0画面を見よ、まず絵を見よ

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

これはもう「画面を見よ、まず絵を見よ」な映画。物語の意味さがしに類することはいろいろ行われるだろうけど、あの老婆たちに『白雪姫』の「七人のコビト」が影を落としているのがあまりにも明らかなように、たぶん出典を見つけてゆくのはむしろ容易すぎるくらい。しかも過去の宮崎作品の記号がくりかえし利用されているのは、誰の目にも歴然。つまりそれらはこの映画では別に「暗号」でもなんでもなく、読み解くことを期待されていない。

そういうふうに絵が物語を伝達する器にすぎないものと理解することから離れて、まっすぐ画面に向き合うことができれば、これほど豊かなテクスチュアを持っているアニメーション作品も、そうはない。

水、風、木の匂い、泥と石の手触り、カエルの粘膜、血の味、火花の痛み、弓の弦の音、等々…。これはそういうものを「絵」だけで作り出して動かしていることのすごさに驚くべき映画ですね。

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milou

5.0いい映画でした。

2023年7月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

英題「僕と青鷺」の方が映画ストーリーの概要を表しています。あえて「君たちはどう生きるか」と題したことで、鑑賞者と映画と作者の繋がりが確かなものとなり、メッセージ性が濃くなっていました。既に2回観たのですが、2回目は泣いてしまいました。いい映画です。

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あ

4.0遠目に見れば大きな木、細かく見れば絡み合った細い蔦

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーの”粗筋”を述べるならば、一人の少年の成長譚である。新しい家族を能動的に受け入れ、嫌な相手とでも打算なく友達とすることを決意し、悪意ある世界を愛おしく思う大人の男へと成長する話である。

こう表現すればだれも否定しないと確信しているのだが、しかしこの紹介では”あらすじ”しか説明できない。多くの鑑賞者を惑わせ、「あれはなんだったんだ…?」と自信を喪失させたのは、目に映ったものそのものである。
おじさんが中に入っているアオサギ、大勢のペリカン、もののけ姫のこだまのようなわらわら、若返ったキリコ、眞人を守っているという召使たち、人間を食べるいんこ、いんこの王様、世界の均衡を保ってきた大叔父、世界の力の根源…意味の分からないものが多すぎる。
特に終盤、いんこの王が大叔父に何を求めていたのか、私にはさっぱりわからなかった。くやしい!絶対に、答えは、作中で示されていたはずなのに!
なぜなら、あらすじ…「つまり少年の成長譚であること」は直接的に明示されていたからだ。自分を疎む人間を「お義母さん」と呼び、アオサギを友達とし、自分にもある悪意を受け止めて、元の世界へ帰っていったからだ。
しかし、それを示してくれたのは台詞だった。半ば解説だった。目に見えたものはとにかく意味不明だった。作者が直接語り掛けてきたことしか理解できず、絵で描写されたことは何もわからなかった。それが悔しくてたまらない。

しかし飽きることはなく、次に何が起きてくれるのかずっと楽しみで仕方がなかった。だが、鑑賞後について回る「俺は何を観ていたんだ?」という疑問のみが高評価を許してくれない。
でも、面白かった。

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サブレ

3.5アニメーションってこういうことだよね。

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

見終わった感想としては、もうはてなだらけでどう言葉にして良いか分からなかった。
すっかり置いてけぼりを食らった気持ちになった。

ストーリーも粗削りで、大衆にメッセージを伝えたいという意図も感じられなかった。
まるでGAROの前衛的なマンガを読んでいるような感じだった。
伝わらないならそれでいいという宮崎先生の声が聞こえてきそうだ。
仮に商業収入を狙っていたなら間違いなくそれとは程遠い作品だ。

千と千尋の神隠しみたいなものを期待していた人たちはさぞガッカリしたかもしれないが、宮崎先生は齢80を超えているし、昔のようにはいかないのは想像がつく。

レビューを観て思うのは、みんなわかり易さを求め過ぎではないかということだ。
誰が見てもわかる映画ほどつまらない物はない。そんなものは超大作と銘打ってる作品でも観ておけばいいのだ。

もういいじゃないか。
先生は今まで世間、大衆と向き合い、期待に応えるべくアニメーションを作ってきた。
最後くらい金にならなくたって、自分の為のアニメーションを作ったって良いのではないか?
だから、今回の作品は日本アニメの功労者、宮崎駿の最後として相応しい。

観終わった後、沈黙している者もいれば、涙を流す者もいた。
数は少なくても、伝わっている人には伝わっているのだ。それが彼の凄さなのだ。

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グッさんです

5.0宮崎駿の魂がここに

2023年7月16日
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多分人によって受け取る感情が全く違う作品なので
他人の意見を聞かずにまっさらな気持ちでただ、見てほしい。私はあと3回は少なくとも見にいく。

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もす

4.0天才の原風景

2023年7月16日
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もはやみんなが観たい宮崎アニメを観ることは叶わないだろうなと思いつつ、だけど歴史的な天才が最後に渾身で作った作品を観に行くことにはなんの躊躇いもありませんでした。

この映画を面白くないとか、意味わからないとか言うのは簡単です。実際、お話としてはテンポが悪く冗長ですし、登場人物の行動目的や動機はほとんど説明されません。なのに観ている間は終始その美しさに痺れていました。

私は個人的に宮崎さんの監督としてのピークは紅の豚だと思っていて、その頃にはできていた神がかったようなキャラクターの心情描写や生き生きとした演技、音楽の乗せ方、無駄を削ぎ落とした日本刀のようなカット割ほか、諸々の感覚はもののけ姫あたりから衰え始めていたと思います。

でも、たとえその他諸々の感覚がどんなに衰えたとしても、アニメ作家としてこれだけはとことん突きつめたい。もっともっと良いものを残したい。その本能というか矜持が今作品のアニメ表現の比類なき美しさだったように思います。

それはまさしく宮崎駿の原点、原風景だったのではないでしょうか。

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ごんた

5.0摩訶不思議

2023年7月16日
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泣ける

笑える

楽しい

ぽにょで起承転結を捨て、風立ちぬで「創造的人生の持ち時間」を10年と宣言した宮崎監督が、なんの宣伝も打たぬこの映画で何を語るのか?戦々恐々として初日に観に行った。

あまりにも摩訶不思議で、理解の追いつかない展開に唖然として、これはイカンと、二日目も観に行った。

二回目は面白かった。
でも意味は分からなかった。

三回目はもっと面白いのだろう。

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かぷち

2.5これは皆さんの感想が気になる作品でした。

2023年7月16日
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宮崎駿監督作品。風立ちぬから10年。
もう宮崎監督の作品は観れないと思っていたが、この発表は本当に嬉しかった✨

それにしても事前PRを全く行わなかった本作。
予告もCMもHPも一切無し。唯一公開されていたのは鳥の着ぐるみのようなイラスト1枚のみ。
映画公開日にパンフレットが売られていないのにも驚いたが、発売している数少ないグッズも、全てこの鳥のイラストのデザイン。
なかなかシュールな光景でした😅

それにしてもフライヤーすら存在しない。
鑑賞した作品のフライヤーをファイリングしている身としてはかなり痛いです😢
パンフレットのようフライヤーも遅れて出してくれるのかな?

ここまで徹底して情報を流さないのにはなにか理由があるのでは?と色々考えていました。
実はタイトルもイラストもフェイント。宮崎駿監督作品の集大成としてナウシカを完結させるのでは!?
一切の情報無しでナウシカの完結作を出したとしたらこれは大騒ぎになる!!
と、密かに期待していたのですが・・・
全く違いましたね😅

舞台は戦時中の日本。
母を亡くした主人公が父と郊外へ疎開し、新しい母親との生活が始まる。
そこに現れた不思議な青鷺・・・
といったオープニング。

想像もしなかった始まりに衝撃を受けつつ、
でも美しい作画、さり気ない仕草や躍動感のある動きが、
ああ、宮崎監督作品だぁと引き込まれます。
そして、このシーンはトトロっぽい。ここはラピュタっぽいなとか宮崎監督の過去作を思い出されるシーンが多々あるように感じました。意識しすぎかもしれませんが😅

現実的な世界観からファンタジー色に染まり始めてからは、ジェットコースターのように舞台が変わっていく。

ただ、これは悪い意味でのジェットコースターです。
この異世界は何なのか?から始まり、様々な事に対して圧倒的に説明が少ない。
そもそもその世界に母親を探しに行くわけだが、なぜ母親はその世界に行ったのか。行動の動機も分らなかった。

ハウルもそうだっが、右脳で観る作品なところがありますね。
中学生の頃、宮崎駿作品にハマり、色々と影響され育ってきましたが、今作については正直
う〜ん・・・
といったところ。

「君たちはどう生きるか」
1937年に作られた小説と同タイトルの為、これを読めば宮崎監督の伝えたいことが少しは分かるのか?
もしかしたら、今作が本当に宮崎監督の最後のなりかねない作品。
もっと監督の意図を感じたかったですが、なかなか難しい作品でありました。

観た方々の感想を色々聞いてみたい作品です。

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ゴウ

4.5若者に向けて~自分はこう生きたよってメッセージ?~

2023年7月15日
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知的

難しい

 宮崎駿監督作品の最後の作品かと。今までの作品のオマージュ的要素が、たくさん見て取れました。母親や夏子さんは、監督が追い求める女性像だろうし。異界への入り口は、千と千尋と似ていた。もののけ姫の木霊に似た妖精。大叔父は、宮崎駿監督本人か。自分は、世界をこのようによいものにしようと思って映画を撮ってきたよって。13ピース(作品)と積み木はリンクするし。
 宮崎駿は、異界とかパラレルワールドが大好き。ひみがいた世界は、中間世的な世界のようでもあり、大叔父の世界は、もっと純粋理性、世界を作っている原理的な世界のようであった。おそらく、宮崎先生が世界を読み解こうと思って、追求していった結果、自分は世界をこう読み解いたっていうように感じて、それを大叔父という存在で表そうとしたのだろう。
 声優が豪華なのだけれど、見終わってタイトルコールを見てから、この声優は誰だったかって気になる映画でした。
 宮崎作品が好きなのであれば、見るべき映画でしょう。

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parsifal3745

5.0よかった!凄かった!

Tさん
2023年7月15日
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興奮

幸せ

鑑賞後、「どうにか頑張っていこう」と思えた。絵や動き、物語、音楽やその他の様々な音、映画を構成するあらゆる要素に美しさ、力強さ、面白さがあった。いい映画であり、凄い映画だった。

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T

4.0君たちはどう生きるか

2023年7月15日
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難しい

ほとんどがこのタイトルにつながっていると思われる。たくさんの鳥が出る作品。考えると結構難しい感もあるかもしれない。
宣伝を全くしない戦略は良くも悪くもあると考えました。トトロや魔女の宅急便を見る感じでいくと、うぬぬぬーって思うかも。
子供だと難しいかもしれないってコメントに書こうと思ってましたが、同じスクリーンにいた親子の会話で「たのしかった〜」って言っていたので子供も楽しめると思う。
その時代時代でいろんな生き方がある。今、そして未来の君たちはどう生きるのか。そんな監督の問いかけなのかもしれない。

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KID君