君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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メッセージ性の高い作品
物語としては、?が飛び交い最終的にも、
もやもやが残りました。
しかし、この作品が宮崎監督の最後の作品だと
したらこの作品自体が宮崎監督のメッセージなのかなと思いました。
大お爺さんが宮崎監督だとして、下の世界(地獄)がこれまで宮崎監督が作り上げたジブリの世界だとする。
眞人がジブリで育ってきたジブリファンやこれからアニーメンションを作っていく若い世代だとすると、
宮崎監督は、「私はここで終わるが、君たちは過去にとらわれず前に進んで行ってくれ。」と伝えたかったのかなと感じました。
作中で、眞人は継母のことを受け入れることができず友達もできないまま孤独でしたが、最終的に自分一人ではなく周りに愛され守られていることに気づき前へ進むことができました。
そして、題名でもあるように現実を受け入れることができたからこそ、これからどう生きていくのかは君たち次第であって、あえて完結的には描かなかったのかな?と思います。
初めは、これまでのジブリ作品の要素が多く、
あれ?っと思いましたがこう考察すると納得し、映画館で観に行くことができてよかったと思います。
自伝なんだろうな
空襲シーンから始まり父親が航空会社を経営している設定のようなので、これはきっと宮崎さんの自伝なんだろうなぁと思いながら鑑賞しました。
私は青鷺=手塚治虫、大叔父=高畑勲、インコの大将=鈴木敏夫、かなと予想します。
積み木のくだりがいいですよね。
高畑勲から託されたものを、結局自分は受け継ぐことができていないと宮崎さんが言ってるように思いました。
この映画一回観ただけでは見過ごしてしまうところが多いのでしょうね。
でも正直言うと、すごいけど面白味は欠ける作品かなぁ。
ケイトブランシェットのTARを観た時も同じような感じでした。
どちらも好きですけどね!
あとおばあちゃん達が可愛くてすてきでした。
あのサイズ感はどうしてなんだろう??
宮澤さんにはあんな風に見えてたのかしら。
宮﨑版🎬"2001年宇宙の旅"
エンドロールが流れる中、これが宮﨑駿氏の最後のメッセージだと思うと涙が止まりませんでした。
最初は、この展開からどうやってファンタジーに持って行くのだろうと思っていたら、いつの間にか怒涛の宮﨑ワールドに引き込まれてしまいました。
一回では理解しにくい箇所が多く、何度も観る度に発見があるのでしょう。
予備知識なし
ひさびさのジブリの新作なので、IMAXで鑑賞。マルチバースのような展開は、難解。
ただ徐々に作品世界に惹き込まれていくが、今どきの直球映画に慣れてしまったためか、だいぶ複雜。わかりやすくいえばわかりにくい作品だった。再度鑑賞の機会があれば変わるかもしれないが、初見はそんな感じでした。
もしかしたら私の期待値が高すぎたのかもしれません。
缶詰
予告、宣伝無しでジブリの新作が出ると聞いて朝一で見てきました。映画館に行くと結構人がいて、やはり皆さん気になるんだなぁって感じ。
映画を見終わった感想を上手く伝えられるかと言えば、自分の中で完全に理解することはできなかったし、人によって感じ方は違うと思う。でも少なくとも小さい子供がわいわい見る映画ではないとは思った。ネタバレを含めて話すと、今までのジブリ作品の既視感を感じる部分はたくさんあったし、作画は唯一無二ではあったと思う。声優もエンドロールで見たら結構豪華だったし。年代的には第二次世界大戦中くらいなのかなと思ったけれど、中盤以降は異世界のような感じで時間軸だったり、展開について行くのが難しい感じでセリフの意味も理解するのが難しいと感じた。でも、タイトルにもあるように、宮崎駿監督からのメッセージ性みたいなものは感じられたし、映画好きな人は何回か見に行くような作品だと思う。個人的には主人公のお世話役のおばあちゃん達がポニョの老人ホームのおばあちゃん達みたいで、可愛かった。見て損をする作品ではないと思うが、難しい作品だとは思う。
宮崎駿監督お疲れ様でした。
初日初回鑑賞してきました。
冒頭から戦時中の描写が出てきて宮崎駿監督はやっぱりこの時代に思い入れがあるのだなと改めて感じた。
冒頭の映像の展開の速さや描写は新しい試みで描かれていてスピード感やある意味生々しさも感じなるほど面白いと感じる。
ここからどう展開していくのだろうと思いながら見ていくが序盤から次の展開までの描写が長く間延びした感じも否めない。ここはもう少し短く出来なかったのかなって正直思う。
そしてどうファンタジーに展開していくのかなって思いながら時間がすぎていく感じ。
もっと説明しないといけない様な描写もあまりなくそこはもっと描かなきゃならないんじゃないって思うことも。
物語だがこれは一度見ただけではなかなか分かりづらいところも多々あるし表題にある「君たちはどう生きるか」という本を読んでない僕としてはその本から宮崎駿監督がどうこの作品のインスピレーションを受けたのかとかわからない。
総じて言えば一言では言えない映画だった。
冒険ファンタジー活劇でメチャメチャ楽しませてくれる映画を期待するとやられちゃう。
宮崎駿の考えに触れる様な内容だった。
今のこの混沌とした世の中にまだ希望を持ってみんなに向けて発信してる様な内容だった。
そして事前情報を全て排除した鈴木敏夫プロデューサーにはここまで情報絞るほどの作品なのかとも言いたくなる。
それでも宮崎駿監督お疲れ様と言いたくなります。
本当に本当の引退作品 としての一つの解釈
幾度となく引退表明を公表してきた宮﨑駿ですが、いよいよ今回が本当の引退作品になるようです。
ある日空から《アニメーション》が降ってきた。
《宮﨑駿》は《アニメーション》に魅入られ、《アニメーション》を使って《スタジオジブリ》を作った。
《宮﨑駿》はその世界に心酔して行き、狂人となった。
《宮﨑駿》は《スタジオジブリ》で世界を創造し、新たに生まれる子どもたちを現実世界に送り出していった。
《鈴木敏夫》は《宮﨑駿》の血縁者の《宮﨑吾郎(眞人)》をこの《アニメーション》の世界に連れてきた。
《宮﨑駿》が作り出した世界(地獄)を《宮﨑吾郎》は目の当たりにする。
その世界(地獄)は子どもを食い物にする《大人達(インコやペリカン)》に満ちていた。幾人か作った世界を理解し、子どもたちを送り出してくれる大人も居たが、
子どもの為に作った世界は大人達に奉り上げられるばかり。
《宮﨑駿》は己の終わりを悟り、《宮﨑吾郎》にこの世界を引き継ぐ事を勧める。
《宮﨑駿》からこの世界を引き継ぐ事が出来るのは血縁者だけだ。
《宮﨑駿》は《積み木(この作品)》を作る事でほんのわずかこの世界が終わる事を延ばした。
《積み木(作品)》を定期的に積み上げれば、《スタジオジブリ》の世界は続くらしい。
しかし《宮﨑吾郎》が拒むまもなく《どっかの偉いインコ》によって《スタジオジブリ》の世界は崩壊を迎えた。
《宮﨑駿》のいない世界で、
《宮﨑吾郎よ(眞人よ)》『君たちはどう生きるか』
そんな話だったと思います。
そう解釈すると、宮﨑駿が《スタジオジブリ》が崩壊する様を作品で表現した事に、本当にこれが最後の作品なのだと感じました。一つの歴史が幕を閉じる場に立ち合い、劇場で一人泣きました。
すごい
前情報無いまま鑑賞されることを薦めます
感想は人それぞれ
鑑賞するごとに考えが生まれ発見があり
無垢なまま映画を観るのは
子どもの時、親に連れられて観ていたとき以来
その頃はいろいろなことを知りませんから
これからどうなっていくのかワクワクした気持ちで
映画を観てたのを思い出しました
目の前に広がる素晴らしいアニメーション
ただ、そこに広がる光景を楽しむ
どうしてその行動をとったのか
なぜその言葉を出したのか
矛盾はあるのかもしれません
あるいは今の自分では気づけないだけで
これから気づくことがあるのかもしれません
そのまま分からないままかもしれません
でもそういったもので良いと思いました
米津玄師は凄いなと
現実とファンタジーを融合させようと頑張ってんだろうなと…
ただ『君たちはどう生きるか』って投げっぱなしも甚だしい。
少なくとも今までジブリを楽しく観てきた子供達にはちんぷんかんぷんだろう。
オッさんの俺だってわからんのだ。
この作品を心ゆくまで楽しむことの出来る達人のお話を聞いてみたいです。
エンディングで流れる「米津玄師」はさすがです。
この作品を名作?って俺にさえ感じさせてしまう(笑)
人に訊かれたら「訳わからんかった」って答えるわ。
良い作品ではあるが面白くはなかった。バランス大事
映画のタイトル通りメッセージ性が強くて宮崎駿監督が伝えたいことを盛り込んだんだろうなと思いました。ていうか多分こういう事を伝えたいと考えてからストーリーを後から付けたという感じがしてその結果としてかストーリーに関しては退屈で難解、世界観も説明が少ないのでめちゃくちゃ置いてけぼりされました。
後何故かはわかりませんがキャラに対しての魅力が感じられず心に残るシーンみたいなのがありませんでした。
声優に関してはいつものジブリ通り棒読み感のある人が何人かいます。
音楽に関しても微妙でした。そして主題歌に関してはあえて今風ではなくてレトロな曲を期待してたのでちょっと残念でした。
正直今作は宮崎駿監督+ジブリ作品だから許された感はすごく感じました。
この作品は監督の人生なんだなと思える所(過去作のオマージュなど)がありまた、監督の人生観が結構でてて刺さる人には刺さる映画だなと思いました。観客のことを考えず自分のやりたい事+自伝のようなものって考えると本当に最後の作品なんだなって少し悲しくなりました。
だらだらと批判気味でしたが主題歌以外は『宮崎駿らしい最後の作品』だと僕は本当に思います。
宮崎駿監督が結構色んな作品に影響受けてそうだなって所があったのが面白かった。
教養が無いから理解出来ない言うとる人いるけどこの映画教養あっても理解出来るような作品じゃないでしょ笑笑。監督本人も分からないところあるくらいだし。
母をたずねて
めくるめく
不可思議な世界を
旅する坊っちゃん
戦時下でも
軍需で潤う
浮世の身
現実逃避のために
傷を負い
情けをかう
「やられたらやりかえせ」と
叫び、献金で子を守る父
これは
現代の「わたしたち」?
戦争の恐怖には鈍感
自分だけの感傷に
浸っていていいの?
けしかけ、連れ出す
アオサギ
始まる冒険
母を喪った悲しみと
異母兄弟が生まれる不安を
どう乗り越えるか、、
誰にも歓迎されない現実の中で、、
危ういバランスで
どうにか
保たれている世界
悪意を見抜き
なるべく穏やかな
支えを
加えて欲しい、、
ご先祖からの遺言
見守る七人の小人
生を産む妖しさ
アニメだからこその
体感
想像は自由
皆、老いて去る
その前に託すべきものは?
全体的に高齢なキャラクター
やはり「見た目」に左右される
感情
傲慢に対する戒め、ともいわれる
バベルの塔のような
どこの世界にも通じる扉
青年よ、逞しく
生と学びが保障されている者としての
「生き方」とは、、?
「猫」に次ぐ「インコ」の国?
なんでもすぐに答えがわかる時代だからこそ
「考察」を愉しむ映画かもしれない。
今にも崩れそうな積み木の上で
"今日一日は大丈夫。"
"たったの一日?"
今にも崩れそうな積み木の上で生きるわたしたち。
ジブリらしい和風ファンタジーでした!子供には難しい作品かもしれません。
ただ自分が何かに悩んだ時、子供をもつ時、歳をとった時。ずっとそばにあると御守りになるような作品だと感じました。とても難しいです。わからない。
でもエンドロールの頃には涙が噴き出していました。
わからないなりに真剣に観るといいです。
心を開けて真っ直ぐ。
この作品を"意味不明"の一言で終わらせてしまうヒトとは一生分かり合えることはないと確信しました笑
個人的にアオサギが大好きなのでジブリの作品にアオサギが出て嬉しいです。観てよかった。
高校生ながら考えさせられました
ストーリーとしての面白さはあまりなく、引退したけど湧き上がってきた監督の表現したいことを詰め込んだような作品であると感じた。登場人物達の感情の動きというよりは、その登場人物たちの生きている世界のあり方を重視して描いているように感じられ、感情移入などをするというより、自分達に考えさせる作品となったと思う。タイトルが「君たちはどう生きるか」というなげかけになっていることからも、監督が捉える世界を映画として表現し、そこからみんなはどう考える?と問いかける作品に感じた。
過去の作品にも見られるような宮崎駿監督の自然に対する畏敬の念は随所に感じられた。また、今回の作品は生と死とを横断するような世界、また、時間が交錯したような世界が舞台となっている点で、自分たちが生きる宇宙といった広い世界の解釈を与えてくれるように感じた。
事前情報が一切ないため、多様な観客層が集まり、求めているものと違ったと感じる人が多くでてきてしまうと思うが、逆にいえば普段見ないようなジャンルに飛び込む機会となると思う。特に今回のような観客側の解釈しようとする態度が求められる作品において、現代の受動的な情報の触れ方に慣れている人たちに、自分で、深く、考えてみる、機会をもたらすことはとても意味があるように思える。
とりあえず、君たちはどう生きるかを読もうと思った
あの世とこの世を繋ぐ謎の建物みたいな石に魅入られた大叔父が、石を伝ってあの世に留まり、争いばかりで嫌気がするこの世から離れ、自分の理想の世界を作っていた。そこに迷い込んできた娘や手伝いの女性、そして呼んできたインコやペリカンなどと一緒に暮らしていたが、やがてその世界の均衡も保てなくなっていた頃に、真人が紛れ込んできた…
という解釈をしたんだけど多分違うと思う
この映画がなにを伝えようとしてるのか、分析しながら序盤は見ていた。
突然の母の死とそれに伴う新たな生活(田舎の屋敷での生活・新しい母親、夏子など)を受け入れられない真人の気持ちがOPのお話で、そこから謎のアオサギとの出会いをキッカケに、つまらない生活から抜け出すかのようにアオサギを仕留めることに熱意を向け始める。そんな矢先に夏子が森に行ったきり姿を消し、夏子の後を追って、森の中の建物に入り、そうしてあの世へ…という展開だったはず
あの世での冒険や交流を通して、夏子を母として受け入れたり、母の死を乗り越えることを経験するのかと思ったが、そんな描写は無かったように思う。(あったけど分かりにくかった…?)
おそらく「あの世」の設定や、登場人物たちの繋がりは非常に練られていてきっと面白い物なのだろうが、それがあんまり見てて感じられなかった…なんならOPの火事のシーンが1番好き
というか結末、世界を犠牲にして自分の家族と家に帰ることを選ぶっていうのは、なんかもしかして新海誠っぽい?というか、最近の流行りに当てられて、宮崎駿は今回の主人公像を作ったのかなとも思った
でもだとしたらそれはちょっと物語に馴染んでないというか、来てまだちょっとしかたってない(劇中時間では数日経過しているかもしれないが、観客はその時間の流れも把握しづらかった)ような世界の命運をいきなり託されても(しかも積み木で)、知らんわ母さん連れて帰るわってなるし、そもそも表情が乏しい主人公だから尚更葛藤とか伝わりにくい。
分かり易さ、分かりにくさは作品の善し悪しを決める分けではないが、この映画は分かりにくいというより、とっちらかってしまったという感覚の方が近い。それは観客に「 伝えたいこと」を伝えられるかられないか以前の問題である
面白くなかったとかって言いたくないんだけど、こうやって噛み砕いて文字にしてしまうとやっぱり私は、この映画を面白くないと感じているんだなと理解出来て辛い。
いや、面白くなかったわけではないのかもしれないが、終盤の展開やラストシーンなどは「それで終わり?」って思ってしまったし、そこでこの作品の自分の中での評価が大方決まってしまったような気がする
ただ最後の米津玄師、米津玄師はマジで天才だと思った。「地球儀」というタイトルピッタリすぎるし歌詞も編曲もメロディも最高すぎる
ちゃんと映画の主題歌だった。普通に米津玄師の主題歌だけで泣きそうになったというか、米津玄師の主題歌でこの映画のこれまでが全て浄化・昇華されたまである
現実世界とは違う世界に迷い込んだ少年が、その世界をぶっ壊して現実世界に戻るまでの話、という情報だけが残る映画だった。
追記
他の人もみんな言っているが、そもそもこの映画は「宣伝はしない」と見越して作られていたわけではないので、宣伝をしないことによって期待されていたサプライズなど、とにかくハードルが上がっていたのは否めない。
ただ実際、全く事前情報なしで見たこの映画の冒頭のワクワク感は凄まじかったので、そういう映画の見方はアリだと思うが、宣伝しないなら宣伝しないことを見越した?作品作りが必要なのかなとか思った
音楽も含めこの映画はかなり静謐というか、地味という人もいるだろうというような雰囲気だった。それは全く悪いことでは無く、むしろこの雰囲気やテンション感で物語が進んでいくことへの心地良さを感じることができるはずだった。だが肝心の物語の部分がごちゃごちゃなので、よく分からず退屈だというように感じてしまう人もいるだろうと思った。
でもこれらは全てシナリオとか物語に対する感想であって、やっぱりアニメーションとしてはめちゃめちゃ、というか過去1番レベルの最高の物を見せてもらえたと思う。冒頭の走るシーン、ワラワラが飛んでいくシーン、などなど…
アニメを見る時、アニメーション技術とシナリオを切り離して評価するのではなく、1本の作品としてどれだけ観て感じることが出来るかが大切なのかもしれない
でもそうか、巨匠だからと言ってなんでもやってとっちらかった映画作られてもそれを良いとは言えんって思ってたけど、
絵描きとして、アニメーターとして天才的なセンスを持つ宮崎駿のそれ自体が作品であり素晴らしい表現の1つとなんだと思えば、それを浴びるように感じられた体験は良いことなのかもしれない。どんなに投げやりなラストシーンでも問題ないのかもしれない
あーまた風立ちぬのときみたいに、周りが分かってる風な態度とるから自分の視力が低いんじゃないかと思って、頑張って高評価しちゃってる。やっぱりあの終わり方は納得できない……。これまでの宮崎駿の作品や人生の蓄積があるから感動するっていうのは、長く続けてきた人、長く続けてきたシリーズが使える狡い武器だと思ってしまう。それで良いのかもしれないけど、それだけでは良くないと思う。
原作読んでみようかな?
私が観たい宮崎アニメと宮崎さんが作りたいと思う作品が大きくかけ離れてしまっているんですね...
千と千尋と基本的な構造は同じに思えました。表現的にも新しい物は無く、既視感を感じました。 内容を徹底的に隠したのも、このせいなのでは?と勘繰ってしまいます。(内容に対してタイトルのインパクトが大き過ぎる?)原作の何に魅せられて、この映画が作られたのか理解したいので、原作を読んでみます。
宮崎さん!次は爽快な冒険活劇をお願いします!
追記
タイトルに関しては、神?のいなくなった世界で、『君たちはどう生きるか?』なのかな?コントロールする者がいなくなっても、戦争は終わり世界は続く…
なんだこりゃ
初日の最初の上映。巨神兵が出るのかと思ったら、いきなり全く違う展開。始まって5秒で帰ろうかと思ったが、2200円払ったしな。最後まで見たさ。俺は個人的にはナウシカっぽい少女が飛ぶのが見たかった。期待と全く逆で、戦時下のブルジョア少年の夢の世界がくるくる回る。公開前情報があったら、絶対行かなかったろうな。エンドロールの声のキャスト名には少しびっくりした。何を言いたいのかわからない。宮崎駿のファンなら大満足なのかな?
宮崎駿の世界観の集大成
ジブリ映画を一通り見た人が既視感を何回感じたか数えながら楽しむ映画と思います。難解過ぎて子供向きではありません。鳥たちが表現する現実世界の風刺にいろいろ考えさせられました。
さすがに今回で引退ですね。結末からその強い意思とメッセージを感じました。
ジブリ作品の缶詰
過去のジブリ作品が沢山詰め込まれてた。
本を読んでいないから、ストーリーがわからず、最初から最後まで頭の中がハテナだらけだったと思っていたが、違うようだ。
映像は次々と不思議なことが起こるのがさすがジブリなのと、時々現れる可愛いキャラクターに救われた。
大人だからなのか、理解が追いつかない、自分には難しかった。子供の方が映像を単純に楽しめるのかもしれない。
原作読んでから、また観たいと思ったが、原作読んだ家族が本と全然違う話だといった。
内容を頭の中で呼び覚まし考え整理していくと、ハテナマークが少しずつ解消されていくのを感じた。
もう一度観に行きたいと思った。
私たちは映画と共に生きる‼️
こんなに興奮したのは久しぶりです‼️物語もわからない、ビジュアルもわからない、全てが謎に包まれた映画を劇場公開初回で見る‼️しかも宮崎駿監督によるジブリ最新作‼️ホントにワクワクしました‼️肝心の映画の中身はというと、宮崎駿監督の作風であったり、思想の集大成‼️いきなり昭和初期の風景が広がったので「風立ちぬ」みたいな戦争モノかなと思わせといて、父親と主人公が田舎に疎開してきて不思議の世界に迷い込むというのは、「となりのトトロ」だったり、「千と千尋の神隠し」を思わせる‼️そしてアオサギやワラワラ、インコたちの造形は「もののけ姫」や「ポニョ」を思わせます‼️ちょっと哲学ぽかったり、詰め込みすぎてうまくまとまってない印象がありますが、アクションなどの躍動感あふれるアニメーション作画は、さすが宮崎駿監督だなぁと思わせるところもあり、私はこれでいいかなと思います‼️今回鳥が重要なモチーフになっているのも、空を飛ぶことに憧れを隠さない宮崎駿監督らしいなと思いました‼️以前鈴木プロデューサーが、" 「風立ちぬ」では終われない。次作は大冒険活劇 " とおっしゃってたので、「カリオストロの城」や「ラピュタ」みたいな作品を期待したのですが、やはり御歳80歳の名匠には酷でしたか・・・
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