劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全2033件中、1701~1720件目を表示

3.0タイトルなし(ネタバレ)

2023年7月15日
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鑑賞方法:映画館
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yukarin

4.5大荒れ確定な枠ではあるのだけど、どう採点するかすら悩む…。

2023年7月15日
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今年239本目(合計890本目/今月(2023年7月度)25本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。

 まず、本映画自体、かなり最近になって唐突に放映が決まったのか告知されたのか、ほとんど何の告知もないまま始まったという特殊な事情は考慮する必要はあります。
この手の映画で同じ趣旨なのはスラムダンクですが、この映画は内容の判断はあれどう考えてもバスケ映画としか解釈しようがなく(いきなり野球をするとかという判断はちょっと無理)、「それでも内容はだいたいこうなのだろう」という推測はできました。

 一方でこちらの作品は本当に情報がなく、そもそも鳥のイラストがいきなり出てくるだけでそもそも「アニメなのか何なのか」すらわからないまま多くの方が予約されて見に行かれたのではなかろうかと思うのですが、当方が見に行ったときには最後までいた方が5割くらい(つまり、半分くらいの方が脱落していた)だったのが印象的なところです。

 趣旨的にテーマが何なのか…ということを積極的に書きづらく、一方で、この監督さんの過去作品からすると、主にお子さんをターゲットにした作品が多いように思えますが、本作品に限って言うと、一般的なお子さんでは理解がかなり難しいのではなかろうか…というところです。リアル固有名詞こそあまり出ないものの、実際に参照されている事象に関してはそこそこの知識が要求されて、そこに映画独自のファンタジー要素が絡んでくるため、理解の難易度というか、「要求される深さ、幅」が読みづらく、またかつ、このタイプの映画の一般的な放映時間よりも2割増し程度で長いため、一回で理解しづらいという方も2度3度見るか…というと難しいところもあり(映画の鑑賞料金もあがりましたよね…)、こりゃどうか…というところです。

 ただ、さすが有名監督さんということもあり、ビジュアル面に関してはとてもきれいだし(劇場版ヴァイオレット~を彷彿とさせる)、「大人であれば」趣旨はある程度(8割くらいか?)理解できるというところはあり、積極的な減点幅までは見出せないところです。

 これまで考慮して以下のようにしています。

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 (減点0.3/映画のチョイスの際に支障をきたす)

 ・ 多くの映画館は3日前予約(一部例があり)という事情もあり、特に今週(7月2週)は3連休という事情もあり、どこも映画館は混んでいる状況で予約も結構競争率が激しかったのですが、その中で、「あまりにもシークレット要素が多すぎる」映画は、映画のマーケッティング的には理解はできますが、映画のチョイス・予約の際に支障をきたしますので、最低限の情報は出してほしかった、というところです。

 ※ これが極端にひどすぎて「採点不能」等大荒れになったのが「それがいる森」「大怪獣のあとしまつ」だった。
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yukispica

5.0よかった!凄かった!

Tさん
2023年7月15日
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興奮

幸せ

鑑賞後、「どうにか頑張っていこう」と思えた。絵や動き、物語、音楽やその他の様々な音、映画を構成するあらゆる要素に美しさ、力強さ、面白さがあった。いい映画であり、凄い映画だった。

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T

4.0「銀河鉄道の夜」を見たときの感覚

2023年7月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

幸せ

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Kinzoh!

5.0こんな80歳を目指したい

2023年7月15日
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ナウシカの原作を思い出してください。
駿監督の原点は万人受けする作家ではないはず。

その才能が故、商業的成功に導く手腕だってある。

でも、映画や作品てそんなことばかりじゃないはず。
ある一人の作家の頭の中をコレだけ長い時間を通して触れられてこんな素晴らしい体験はなかったと言いたいです。
映像業界の末端にいる者として、尊敬と感謝でいっぱいです。
俺はこう作ってきた、君たちはコレからどう作る(生きる)?
作品に向き合う者、何かを生み出したい欲望に駆られる者としての根源の問いともとれました。
メッセージなんてない、自分で考えろってエールかもしれない。

最後だよ!やりたいことだけやっていいじゃん。
黒澤さんだってそうだった。キューブリックだってそうなはず。

宮崎監督、本当にありがとうございました。

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RA

2.0宣伝しないというネタかな

2023年7月15日
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この作品は正直な所 私は何も感じない
退屈な作品だと思うが
何かを感じる人もいるのだと思う

印象的には 「テネット」を観た時と同じ感覚

なにか難しく作ってやれば理解しようと
面白がるみたいな感じ

もしかしたら2回観たら印象は変わるかも
しれないが…

特に説教臭事もなく、何かを生み出す事もなく
負けず嫌いが興行成績を取り返す為に
事前情報を流さず、広告を打たないという事で
話題にさせて足を運ばせよう
内容を一方向ではなく、切り取られたものを
時間軸をズラして分かり辛くしよう!
そうすれは何度も足を運んでくれるだろう!
みたいな作戦な気がします…

結論は退屈な作品 だと思う
テネットの時も
俺はセンスあるから理解できるんだぜ!
みたいなのがわんさか湧いたけど
今回もそれな気がします

何となく過去のオマージュなのか
そんな無駄な妙に動く動画が意味不明で
作品や人物には関係なく俺こんな動画出来るんだぜ!
なだけで余計に意味不明にしている感がある
年寄りの年寄りによる、昔は昭和はこんな感じに
作っていたんだ! みたいなアナログな感覚で
力のかけ方や編集が今に合ってない

そして言えるのは、
いつも映画を観に来る層ではないので
マナーは最悪だという事だね
開始して15分は経とうとしても
平気でワラワラまだ入場してくるし
家で映画でも観てるかの様に席を立つのが
わらわら居るし…

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フラフラタルト

0.5残念

2023年7月15日
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やっぱり、宮崎駿のカーチェイスや飛行機が出てこない映画はメインディッシュのないフレンチみたいで、ただただ残念。今回は今まで観た中でダントツの最下位。ストーリーの意味が分からず、凡人はやめた方が良いのではないか。一方的に期待した自分がはらただしい。時間とお金を還して欲しい。

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まさ

5.0人間だ

2023年7月15日
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俺が死んだとしても、アニメの神様とか言わないでくれ!!

というメッセージを受け取った気がした。
死ぬ気で苦労して、汚れてもこの世界を作り、俺だって穢れた人間なんだと。ただ、だからこそ宮崎監督の作品は魅力的でした。これで終わるか分からないが、お疲れ様でした!

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たき

3.0タイトルなし(ネタバレ)

2023年7月15日
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せつり

5.0凄いもの見た。

2023年7月15日
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難しい

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もにすけ

3.5映像は見事だが、物語性が希薄

2023年7月15日
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知的

難しい

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REO

2.0まずは体験しましょう

2023年7月15日
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敢えて宣伝しないという手法で、ジブリが仕組んだミステリーツアー。
日頃から「予告だけが面白い」という過剰な露出が気になる宣伝手法には疑問を感じていましたので、これは斬新だと思いました。
これは体験するしかないと、公開二日目に劇場で体験してきました。
観客の世代はほぼアラフィフ・アラカン。
全員全く予備知識のない鑑賞なので「どんな映画なんだろう」というワクワク感だけはありました。
エンドロールに並ぶ名優の名に「どこに出てたんだ?」と思いつつ劇場の照明がつくと周りから漏れる
「ん?・・・(あれ、終わり?)」の無数の吐息。
そうなんです。一度ではわからないんです。
ただひとつ言えるのは
「鳥のフンがしつこくて汚い」
鳥が嫌いな身としては苦痛です。

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ベーコンえっぐ

3.5シン・ジブリかな??

2023年7月15日
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楽しい

難しい

幸せ

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dedede_pupupu

3.5宮崎駿の走馬灯だった。

2023年7月15日
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走馬灯であり過去の振り返りであり難解そうに見えてメッセージはシンプルに過去を抱えながら今を受け入れ未来に生きるかなと。
他人にオススメするかと言われたらしないけどジブリらしさは感じられて嫌いではない。

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やきとり

4.0宮崎駿の贖罪

2023年7月15日
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悪意に溢れ歪んだ世界でどう生きていくのか。この作品はアニメーションを作り続けてきた宮崎駿の最後の贖罪の物語ではないのか。
主人公・眞人は裕福でありながら、それは父が戦時中に兵器(零戦の上の部分)を作っているからである。滑らかな曲線のボディを眺め美しいと思いながらも、この世界の歪みを感じる眞人。
母が亡くなった後、父はその妹である夏子を後妻とし子供を身篭る。兄弟だから代替できるものなのか。また、夏子の家は名家であり2人の結婚は勿論純粋な愛だけでない事もわかる。そう考えると夏子の言動に納得出来る。
そして眞人自身もある行為をし「悪意」を行う。
作中には現実世界の悪意と歪みが随所に出てくる。そしてそれに気付いているのは眞人だけではない。もちろん夏子も気付いているし、その他の人も言葉にはしないだけで各々がその歪みと悪意とを秘めている。
では大叔父さんが作ろうとした世界とは何なのだろうか。それは悪意のないユートピアであり、文学を読み漁っていた大叔父の作る世界とはフィクションの世界ではないのか。
すなわちそれは宮崎駿にとってはアニメーションを作ることである。しかしフィクションには功罪がある。「功」とは勿論今までも多く語られているし、自分たちも十分体感できている。しかし「罪」の方はどうだろうか。有名な話でトトロの例を挙げると、宮崎駿は対談で60回以上トトロを見ている子供に「危険だ、バーチャルでなく本物の自然と触れ合って欲しい」と発言したそうだ。ここにフィクションの「罪」の部分があるのではないか。もちろんアニメーションでも何でも、物語は生きる力になるが、そこに没入し過ぎてしまい現実が見えなくなることがある。
その一人こそが大叔父であり現実から逃げることで、フィクションの世界を作り上げる。そして眞人に継承させようとする。しかし「君たちはどう生きるか」を読み冒険をした眞人はこれらの悪意と歪み(現実)を直視した上で、この世界で生きていく事を選ぶ。ここに宮崎駿の最後のメッセージがあると思う。
大まかなテーマはこんな感じだと思うが、まだ細かい所まで解釈しきれていない。

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にんじん

5.0ネタバレがしづらい映画

2023年7月15日
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モラン

5.0まさに集大成

2023年7月15日
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nyamu

2.5まずそのタイトルはどうなの?

2023年7月15日
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いろいろと曖昧すぎておもしろさがよくわからない。振り返って宮崎駿というひとのどこに惹かれていったのだろうと、考える一助にはなるかなと

まず何より作中に同名の書籍はでてくるタイトル問題。同書を読んでいないので、本作と、どの様なリンクがあるのかわからないけれど、おそらく何一つ被ってないような。これはミスリードなのか?はてさて。いっそのこと、だからお前らはダメなんだ、と一喝してほしかったまでありました。昭和は遠くなりにけり

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うっか

3.5それなり

2023年7月15日
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知的

難しい

今までのジブリにないものか?と言えば、それはそう。
例えばナウシカの代わりにこれを売り出していたら売れていたかというと、そうではないと思う。
芸術性は高いけれどエンタメの気質が削がれて、賞取り映画に近い形を感じる。
事前情報云々は、そもそも情報を一切シャットアウトして見る派なので大した新鮮味はない。台詞が少ないのは個人的に好きだった。
面白さはあるし、綺麗だと思うこともある。深く考えさせられる場面もあった。ただまとまりはない。そういったものに一本の筋を立てるのが主人公なんだけど、彼自身の考えがよく分からない。展開は遅くなだらか、教訓も爽快感もない。
致命的なのが、動機や背景を丁寧に描いたこと。複雑な動機は2時間弱の映画に映しきれないのが難点。加えて、視聴者は面白いものや美しいものより、単純で分かりやすいものを好むので、低評価が多いのもまぁ納得。
それなりに楽しめると思います。

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鹿山

4.0ダイイングメッセージ

2023年7月15日
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どうやら、この映画は宮崎駿さんのダイイングメッセージのようだ。

消えていく自身、去りゆく自身の思いのたけを次世代に託しているのが見てとれる。

ことを成し遂げた巨匠が行き着く先は皆、これなんだな...

大林宣彦然り
黒澤明然り

そして宮崎駿もまた然り

やはり彼らの根っこには戦争があって、戦争を繰り返しては行けないという思いも何処かにあるんだと思う。

奇しくも、今、世界では戦争が勃発して····

歴史は繰り返すというか、人間の愚かさというか
そういったものがあることを彼らは見透かし、己の次世代へ伝えるべきmissionとして作品を残しているのだと思います。

正直、面白い作品かと言われれば、個人的にそこまでは面白くはない。だが中々含蓄のある作品ではある。

観ておくべき作品であることは間違いない。

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ちゆう