劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1983件中、1401~1420件目を表示

5.0おもしろい

2023年7月17日
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古事記など日本神話に通ずる意味不明な世界観、謎解きやファンタジーが好きな方にはオススメ。

ストーリーのスピード感、軽快さ、迫力などについていきながらもそのアートを楽しみつつ、
物語に落とし込まれたメッセージは何なのかを全理解するのは難解で、それを色んな角度から探そうと思わせるのがこの映画の魅力だと思う。

過去と未来、インナーチャイルド、愛とは、自己愛とは、因果応報とは…さまざまなことを考えさせられ、個人的には価値ある名作だと感じた。
2度目も観にいきたい。

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みや

1.5意味不明でつまらない、でもこれがジブリの最期か

2023年7月17日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

ストーリーはつまらなく、観客は置いてけぼりの急展開・説明不足の連続で、意味不明でした。
映像表現は綺麗な部分もありましたが、他のアニメ映画と比べて特に優れているとは感じませんでした。
キャラクターは、過去のジブリ作品の焼き直しのようなものばかりで、新鮮味がありませんでした。

この作品で、ジブリという日本を代表する芸術集団の最期を見届けた気がしました。もう、かつてのような名作は作れなくなったのだと納得し、これまでのジブリの功績に感謝して、1.5点としました。

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にし

5.0ジブリと宮崎駿の最後の作品として見るなら傑作だと思う

2023年7月17日
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知的

難しい

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ええケツ

3.0ううううううーん!! 最後まで「映画」を作ってほしかった…!

2023年7月17日
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ううううううーん!!

最後まで「映画」を作ってほしかった…!

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まるぼに

2.0お子様には向きません

2023年7月17日
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知的

難しい

面白いか面白くないかでいうと、面白くない。

家族連れでお子様も沢山この映画を見に来ていたが、
連れてこられた子供達が気の毒だ。
難解かつ全く子供向けではない内容で
エンタメの皮を被りきれてもいない。

ジッとしていられないお子様を座らせておける
内容ではないことにまず言及しておきたい。

個人的感想としては、宮崎駿の死生観を美麗映像で包み
「ハウル」以降の作品のような演出を振りかけたようなもの、だと感じた。

テイストとしては、「ハウル」や「風立ちぬ」のそれであり
これらの作品に満足出来る人には向いている。

しかし、「冒険活劇」という鈴木敏夫プロデューサーの例えから
「ナウシカ」「ラピュタ」「もののけ」を期待していくと
ガッカリすることになる。

この作品は「冒険映画」の枠にはいるかもしれないが、「活劇映画」ではない。
また、「冒険映画」を盛り上げるストーリーがあるわけではなく
極上のカタルシスが結末に待っているわけでもない。

子供さんとこの作品を見に行こうと計画している親御さんにお願い。
これを見せるより、家で「千と千尋」のDVDを見せてあげて欲しい。

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なもし

5.0映画に真摯に向き合ってみるとお得

2023年7月17日
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泣ける

知的

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エスケープ

4.5ネタバレも評価もまるで意味は無く

2023年7月17日
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まず言いたい。
この映画においては特に、低評価も高評価も、
とにかく「評価」というものを気にしちゃいけない。
私含め、それはその人達の感想です。

ちゃんと自分の目と頭と心で観て、
そうして感じたものがあれば大事にしたらいい。
切にそう思わされた作品だった。

ネタバレを探している人、それはあまり意味が無いからおやめなさいと。
探しても欲しい中身は見つからないし全くと言っていいほど分からない。
あらすじすら、この映画では表紙のかけらでしかない。

初回観たあと、分かっていた。
これは激しい賛否両論を呼ぶ。
ファンタジーでありながら、あまりにも高尚すぎる。
そのため自分も最初ポカーンとならずにはいられなかった。
でも、だからもう一度見た。
分からないものを理解したくて見た。
そうしたら唐突に、色んな情報を一気に理解した。
こんな映画があるのかと、こんなにも言葉に形容しがたい傑作が今の時代に生まれたのかと。
あまりのことに呆然とした。

よく分からない映画は数あるけれど、
「だからこそもう一度観たい」と一定数に思わせるか
そうでないかでは、天と地ほどクオリティに差がある。
(ちなみにここまで書いて★が満点でないのは、単純に好みの問題なので悪しからず。)

今私はレビューを書いているけれど、
どんな言葉で表せば正しくこの感覚が伝わるのかさっぱりだ。

1回目は眠気すら感じ、おもしろいだなんて思わなかった。
それが2回目はどうだろう、面白いなんてどころじゃない。
これは何かを超越した作品だ。天才の、渾身の。
きっとこの先しばらく、こんな作品は生まれない。
失礼ながら、同じテイストでつくったとしたら
今いるアニメ監督のほとんどがこれには届かないだろう。

恐らく分からない人は2回観ても分からない。
今まで劇中の説明を当然に享受してきた人、本を読まないタイプの人には相性が悪い。
子供は2時間超えの上映時間に耐えられるかどうかというところ。
けれど2回観ることで、分からないなりの楽しみを
見つけることはできるかもしれない。

ちなみに友人の小学2、3〜6年生くらいの子供達は
とても楽しかったと喜んだとか。
今までみたジブリの中で1番好きだと言う子もいたらしいので驚いた。
子供たちの「楽しむ」才能には脱帽だ。

自分は、感受性、想像力、経験や理解力、学、教養、
多いとは言えないそれら全てをフル稼働してやっとこの感動を得たと思う。
正直1回目で理解した人達に羨望を覚える。
なんて人を選ぶ映画だろうか。
これは憶測だけど、特に感受性が強く繊細な人ほど
早くに理解していたのではないだろうか。

それにしても、なるほど。
これを最後に引退したいというのなら納得だ。
全てを理解したとは言わない。
けれどこの作品か何であるかははっきり分かった。
アートであり芸術作品であり集大成だった。

「私は生きた。
これがここまでの私の人生だった。
人として、作り手として。
君たちはどうだ。その人生を、どうする。」

作品から私がごく勝手に受け取ったものはこうだった。
私は、宮﨑駿という人の生い立ちはほぼ知らない。
それでも分かったことがあった。
そうだったのか、と思った。

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Izumi

3.5宮﨑駿ファン大人向け作品

2023年7月17日
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低学年位の子供連れの親子4人組が、始まって20分くらいで出て行かれました。気の毒だけど、子供向けでは無い。
制作発表の時に、吉野源三郎の小説とは違う、と名言されていた。風立ちぬ公開時、体力的にこれが最後になる、と言っていた宮﨑監督がまた撮ったということは、今どうしても言っておきたいこと、そういう要素が濃いのだろうと想像し、鑑賞。おおかた、その予想には合っていて、そしてさらに、これまでのジブリらしさは健在。宮﨑駿のファンならばメッセージを受け取ろうと、この作品に向き合う姿勢で見に行く方々が多いはず。そんな人達には必ず何か感じることがあるであろう、作品です。直球じゃないですけどね。

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まっちゃまる

2.5解像度の高い悪夢の連続

2023年7月17日
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ひと言で言えば、世の中に絶望した老人の戯言と妄想とお説教を映画にしました!ってことになり、近年タランティーノが言っている巨匠の晩年作に良い映画は一つもない、ってことの1つになってしまうだけども。

とにかくキツイなーもう目を背けたいなーと思ったのは、ほぼ全てのシーンに既視感が、しかも宮崎駿作品の既視感が詰まりまくっていることだった。
冒頭の風立ちぬの震災シーン、トトロの引越しのシーン、千尋の湯屋、もののけ姫の弓矢、耳をすませばのバロンのシーン、それを総集編のように見せられているようで、それは今までの宮崎駿作品には感じたことのないイマジネーションの欠落を感じずにはいられなかった。
脚本はまだいい、許せるんだけど、この新しさがないシーンの連続は、さすがにつらかった。
観ていて一番近い感覚は、まさかの思い出のマーニーだった。
ひょっとしたらゲド戦記か。

それでも星が2.5なのは、アニメーションの動きの気持ちよさ、冒頭の火災のシーンのフレッシュさ(そこだけ何故か泣きそうになった。新しい表現だったから)

大叔父(=宮崎駿)による仕事業(=映画作り)を軽やかに拒否してみせる若者、っていう大叔父の絶望感に思いを馳せ、その恨みによって作られたこの悪夢のような作品を30年後くらいに私は絶賛していそうな予感も感じている。
もちろん観て良かった。
同じ劇場で観ていた周りの人のため息含め、記憶していきたい、マジで。

2023/7/23 2回目鑑賞
様々な個人ブログレビューや出始めた評論家たちの解説批評をこの1週間読みに読んで家族と再度鑑賞。
基本的には↑の感想に変化なし。
この映画の趣旨のためにジブリの過去作のセルフオマージュが必要だったのだろうけども、それを観たいなら私は最高の過去作を観ます、と再度思った。
ただ、ジブリ単独出資である、不誠実な宣伝もしない、直前に出した書籍(スタジオジブリの歴史をまとめた「スタジオジブリ物語」)、など色々とジブリ的にも補助線を引いたつもりの映画だったのだろうと擁護もすべきかとも思った。
冒頭の火災のシーンは、これは何度観ても凄まじいシーンだなと思った。
あの数分のシーンで状況、主人公の思い、が見事に描かれていて本当にフレッシュだった。
このシーンだけで1900円の価値は余裕であるぜ。

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あした

5.0宮崎駿監督からのメッセージ

2023年7月17日
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楽しい

怖い

難しい

宮崎駿監督の過去作品のオマージュも入った集大成。
キャラクターの動き躍動感、ジブリ飯、老女キャラクターどれも素晴らしかった。
ストーリーが難しく時々怖い場面もあるため小学4年ぐらいから見ると良さそう。
クリストファーノーラン監督を思わせる時間や時空の概念はストーリーを難解にしてはいるものの見終わった後にみんなで考察をできるのがいいところ!!
何回もみないとわからないところまだまだあるなぁ

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たま

5.0よく分からないが面白い!!

2023年7月17日
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楽しい

怖い

興奮

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kei

3.5君たちはどう生きるか?要するに「とにかく○○」って事だろ

2023年7月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

宮崎作品を劇場で観たのは『もののけ姫』以来。それ以降の作品の初視聴がテレビ放映になっていったのは、宣伝や前情報で食指が動かなくなったから。だから今回劇場に足を運んだのも、そういった宣伝の類が一切なかったので、鑑賞欲が純粋に沸いたからだと思う。
どこかの感想で、「宮崎駿の過去作が詰まっている」みたいなのがあったけど、言い得て妙。「このシーンってあの作品っぽい」みたいなのが至るところにあって、いちいち挙げてるとキリがないぐらい。
ストーリーの訳分からなさは『ポニョ』で抗体が出来ていたからまぁいいとして、今回も声優の拙さが気になった。特に泣き演技の酷さはジブリの悪しき伝統芸。タレント起用は致し方ないにせよ、もうちょっと何とかしてくれよと切に願う。
宮崎作品はとにかく登場人物達が「働く」。大人の堀越二郎は当然として、パズーやキキ、千尋といった子供の主人公までも働く(まぁ千尋は強制的にだったが)あたり、まるで共産主義国家のようだが、特に女性達が老若問わず労働に従事するのも通底。毎回食事シーンに力を入れているのは、「働かざる者食うべからず」の裏返しか。事態が収拾して、余韻も何も無くアッサリとエンディングを迎えるあたりも宮崎作品らしい。あと、宮崎駿って大人の女性をこんなにキレイに描けるんだと初めて思えた。
「君たちはどう生きるか」というタイトルが意味するのは要するに、「とにかく働け」って事なんだろう。

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regency

5.0君たちはどう生きるか

2023年7月17日
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幸せ

僕(宮崎駿)はこう生きた。
お前(観客)はどう生きるんだ?
と問われているように感じた。
恐らく宮崎駿監督の最後の作品をスクリーンで観ることができて良かった。

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Chi

2.0インコ大戦争?

2023年7月17日
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悲しい

怖い

難しい

一切の宣伝をしないという戦略に疑問はあったものの、雑でグチャグチャなストーリー展開、それでいて浅はかで陳腐なメッセージ性など、これは宣伝したくても出来なかったというのが本当のところかも、と思いました

最初は重たいダークミステリー風で期待が膨らみましたが、話が進むにつれて、どこかで観たようないつもの感じになっていき、最後は唐突に物語を投げ出すような尻切れトンボで終了

残念ですが、作り手の「衰え」を隠しきれません

また、最後まで声優さんが誰なのかは分からなかったのですが、相変わらず素人役者を多用しているため、一部の人が下手すぎてウンザリ

例えば感情があふれて号泣するシーンで、台本に「うわーん」て書いてあるからって、アテレコで本当に「うわーん」て泣く役者なんて、普通います?

豪華声優とか、美しいCGとか、こんなにお金をかけるなら、少しは若手監督たちに予算を回してあげたほうが良いし、どこかのプロレスラーみたいに何度も「引退詐欺」で金儲けに走ってるようでは、ジブリのお先は暗いかもしれませんね

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ライヘンバッハ・ヒーロー

5.0最高でした。

2023年7月17日
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怖い

知的

難しい

私はとても満足する映画でした。
さすが宮﨑駿監督だと思いました。
あの難しい世界観を描ききることができるのは宮﨑駿監督だけだと思います。
小さい頃からジブリを観て育ってきましたが、
今回の作品は賛否両論でしたので、観に行く前はあまり期待せずに観に行きましたが、
観に行ったあとは、監督の集大成だなと感じ、
観てよかった!やっぱりジブリも宮﨑駿監督がつくる作品も大好きだと実感しました。
とても深いメッセージ性がある作品だと思いましたが、今の時代にとても合ってる作品だと思います。
1回観ただけでは消化しきれなかったので、何度も観て自分なりの答えを見つけたいです。
題名にぴったりの映画だと思いました。
この作品を世に送り出して頂いて感謝したいです。

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はな

4.5参りました❗ジブリの意地を見た。

2023年7月17日
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興奮

知的

題名だけで予告編なし、PRなしイメージをしながらワクワクしながら観たが、参りましたの一言。吉野源三郎の作品そのものをアニメにするかと思いきやしっかりジブリ色を出してきた。見事の一言。宮崎駿監督の子供の頃読んだ作品はあまり影響はない。ネタバレになるから伏せるが、ラストシーンにこの作品を題名にするヒントがあると感じた。解釈、考察しがいがあるアニメ。ただ、最近はジブリのようなアニメは新海誠監督作品人気を奪われ一抹の寂しさもスクリーンから垣間見えた。

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ナベウーロンティー

2.5原作版ナウシカの焼き直し

2023年7月17日
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TOSSY

0.5過去作の合作

2023年7月17日
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単純

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のっぺり

1.5がっかりだけど押し付けはよくない

2023年7月17日
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悲しい

難しい

寝られる

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あしたか

4.5何を見させられたのか。混沌と想像のアート作品

2023年7月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

劇場にて視聴。

見終わった時の感想は、
いったい何を見させられたのか……。

スタジオジブリの最新作は、あまりにもアーティスティックでカオスでコミカルで世界系でネイチャーでマジカルでドメスティックな作品だった。

精細ディティール描写や、ガチャガチャとした映像的な快楽、キャラクターの軽快なやり取り。
ただし、説明はしない。

解釈は読み手に委ねられ、今も頭の中をぐるぐると掻き回している。
そう、君たちはどう生きるか、と問うているような気分だ。

宮﨑駿の頭の中であり、白昼夢の産物のような作品。

原案本である「君たちはどう生きるか」のメッセージが作品に大きく関わる為、最低限の話の要約程度は抑えておくと良いかも知れない。

また、可能であれば宮崎監督の長編アニメ作品を履修しておく事も望ましい。
むしろ、そこを視聴しておかなければ、この作品を観る意味を見出す事は難しいかも知れない。

物語を楽しむ作品ではなく、作品から何かを受け取る作品。何かを見い出す作品だ。

もし、まだ見ていないのであれば、その目で、宮崎監督からのメッセージを受け取り、出来れば楽しんで欲しいと思う。

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kou-suke