劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全2098件中、401~420件目を表示

4.5何回か見直したい作品かな。

2023年7月16日
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マーマレード

5.0風立ちぬ「生きねば」 からの 「君たちはどう生きるか」

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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大石

4.0遠目に見れば大きな木、細かく見れば絡み合った細い蔦

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーの”粗筋”を述べるならば、一人の少年の成長譚である。新しい家族を能動的に受け入れ、嫌な相手とでも打算なく友達とすることを決意し、悪意ある世界を愛おしく思う大人の男へと成長する話である。

こう表現すればだれも否定しないと確信しているのだが、しかしこの紹介では”あらすじ”しか説明できない。多くの鑑賞者を惑わせ、「あれはなんだったんだ…?」と自信を喪失させたのは、目に映ったものそのものである。
おじさんが中に入っているアオサギ、大勢のペリカン、もののけ姫のこだまのようなわらわら、若返ったキリコ、眞人を守っているという召使たち、人間を食べるいんこ、いんこの王様、世界の均衡を保ってきた大叔父、世界の力の根源…意味の分からないものが多すぎる。
特に終盤、いんこの王が大叔父に何を求めていたのか、私にはさっぱりわからなかった。くやしい!絶対に、答えは、作中で示されていたはずなのに!
なぜなら、あらすじ…「つまり少年の成長譚であること」は直接的に明示されていたからだ。自分を疎む人間を「お義母さん」と呼び、アオサギを友達とし、自分にもある悪意を受け止めて、元の世界へ帰っていったからだ。
しかし、それを示してくれたのは台詞だった。半ば解説だった。目に見えたものはとにかく意味不明だった。作者が直接語り掛けてきたことしか理解できず、絵で描写されたことは何もわからなかった。それが悔しくてたまらない。

しかし飽きることはなく、次に何が起きてくれるのかずっと楽しみで仕方がなかった。だが、鑑賞後について回る「俺は何を観ていたんだ?」という疑問のみが高評価を許してくれない。
でも、面白かった。

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サブレ

4.0分かりやすい王道異世界

2023年7月16日
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笑える

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弾正よしかげ

5.0見る側による

2023年7月16日
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単純

知的

難しい

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roadlife

3.5アニメーションってこういうことだよね。

2023年7月16日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

見終わった感想としては、もうはてなだらけでどう言葉にして良いか分からなかった。
すっかり置いてけぼりを食らった気持ちになった。

ストーリーも粗削りで、大衆にメッセージを伝えたいという意図も感じられなかった。
まるでGAROの前衛的なマンガを読んでいるような感じだった。
伝わらないならそれでいいという宮崎先生の声が聞こえてきそうだ。
仮に商業収入を狙っていたなら間違いなくそれとは程遠い作品だ。

千と千尋の神隠しみたいなものを期待していた人たちはさぞガッカリしたかもしれないが、宮崎先生は齢80を超えているし、昔のようにはいかないのは想像がつく。

レビューを観て思うのは、みんなわかり易さを求め過ぎではないかということだ。
誰が見てもわかる映画ほどつまらない物はない。そんなものは超大作と銘打ってる作品でも観ておけばいいのだ。

もういいじゃないか。
先生は今まで世間、大衆と向き合い、期待に応えるべくアニメーションを作ってきた。
最後くらい金にならなくたって、自分の為のアニメーションを作ったって良いのではないか?
だから、今回の作品は日本アニメの功労者、宮崎駿の最後として相応しい。

観終わった後、沈黙している者もいれば、涙を流す者もいた。
数は少なくても、伝わっている人には伝わっているのだ。それが彼の凄さなのだ。

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グッさんです

5.0自分には響いた

2023年7月16日
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知的

難しい

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TKJN

0.5映画館でやる意味ある?

2023年7月16日
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単純

難しい

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akis

5.0宮崎駿の魂がここに

2023年7月16日
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多分人によって受け取る感情が全く違う作品なので
他人の意見を聞かずにまっさらな気持ちでただ、見てほしい。私はあと3回は少なくとも見にいく。

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もす

5.0ネタバレ云々無しで普通の気持ちで見てほしい!

2023年7月16日
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泣ける

楽しい

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もけけ

4.0天才の原風景

2023年7月16日
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もはやみんなが観たい宮崎アニメを観ることは叶わないだろうなと思いつつ、だけど歴史的な天才が最後に渾身で作った作品を観に行くことにはなんの躊躇いもありませんでした。

この映画を面白くないとか、意味わからないとか言うのは簡単です。実際、お話としてはテンポが悪く冗長ですし、登場人物の行動目的や動機はほとんど説明されません。なのに観ている間は終始その美しさに痺れていました。

私は個人的に宮崎さんの監督としてのピークは紅の豚だと思っていて、その頃にはできていた神がかったようなキャラクターの心情描写や生き生きとした演技、音楽の乗せ方、無駄を削ぎ落とした日本刀のようなカット割ほか、諸々の感覚はもののけ姫あたりから衰え始めていたと思います。

でも、たとえその他諸々の感覚がどんなに衰えたとしても、アニメ作家としてこれだけはとことん突きつめたい。もっともっと良いものを残したい。その本能というか矜持が今作品のアニメ表現の比類なき美しさだったように思います。

それはまさしく宮崎駿の原点、原風景だったのではないでしょうか。

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ごんた

5.0摩訶不思議

2023年7月16日
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泣ける

笑える

楽しい

ぽにょで起承転結を捨て、風立ちぬで「創造的人生の持ち時間」を10年と宣言した宮崎監督が、なんの宣伝も打たぬこの映画で何を語るのか?戦々恐々として初日に観に行った。

あまりにも摩訶不思議で、理解の追いつかない展開に唖然として、これはイカンと、二日目も観に行った。

二回目は面白かった。
でも意味は分からなかった。

三回目はもっと面白いのだろう。

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かぷち

5.0インコが可愛すぎる、生き生きと生活してる

2023年7月16日
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笑える

楽しい

幸せ

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Smurf

2.5これは皆さんの感想が気になる作品でした。

2023年7月16日
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宮崎駿監督作品。風立ちぬから10年。
もう宮崎監督の作品は観れないと思っていたが、この発表は本当に嬉しかった✨

それにしても事前PRを全く行わなかった本作。
予告もCMもHPも一切無し。唯一公開されていたのは鳥の着ぐるみのようなイラスト1枚のみ。
映画公開日にパンフレットが売られていないのにも驚いたが、発売している数少ないグッズも、全てこの鳥のイラストのデザイン。
なかなかシュールな光景でした😅

それにしてもフライヤーすら存在しない。
鑑賞した作品のフライヤーをファイリングしている身としてはかなり痛いです😢
パンフレットのようフライヤーも遅れて出してくれるのかな?

ここまで徹底して情報を流さないのにはなにか理由があるのでは?と色々考えていました。
実はタイトルもイラストもフェイント。宮崎駿監督作品の集大成としてナウシカを完結させるのでは!?
一切の情報無しでナウシカの完結作を出したとしたらこれは大騒ぎになる!!
と、密かに期待していたのですが・・・
全く違いましたね😅

舞台は戦時中の日本。
母を亡くした主人公が父と郊外へ疎開し、新しい母親との生活が始まる。
そこに現れた不思議な青鷺・・・
といったオープニング。

想像もしなかった始まりに衝撃を受けつつ、
でも美しい作画、さり気ない仕草や躍動感のある動きが、
ああ、宮崎監督作品だぁと引き込まれます。
そして、このシーンはトトロっぽい。ここはラピュタっぽいなとか宮崎監督の過去作を思い出されるシーンが多々あるように感じました。意識しすぎかもしれませんが😅

現実的な世界観からファンタジー色に染まり始めてからは、ジェットコースターのように舞台が変わっていく。

ただ、これは悪い意味でのジェットコースターです。
この異世界は何なのか?から始まり、様々な事に対して圧倒的に説明が少ない。
そもそもその世界に母親を探しに行くわけだが、なぜ母親はその世界に行ったのか。行動の動機も分らなかった。

ハウルもそうだっが、右脳で観る作品なところがありますね。
中学生の頃、宮崎駿作品にハマり、色々と影響され育ってきましたが、今作については正直
う〜ん・・・
といったところ。

「君たちはどう生きるか」
1937年に作られた小説と同タイトルの為、これを読めば宮崎監督の伝えたいことが少しは分かるのか?
もしかしたら、今作が本当に宮崎監督の最後のなりかねない作品。
もっと監督の意図を感じたかったですが、なかなか難しい作品でありました。

観た方々の感想を色々聞いてみたい作品です。

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ゴウ

4.5若者に向けて~自分はこう生きたよってメッセージ?~

2023年7月15日
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知的

難しい

 宮崎駿監督作品の最後の作品かと。今までの作品のオマージュ的要素が、たくさん見て取れました。母親や夏子さんは、監督が追い求める女性像だろうし。異界への入り口は、千と千尋と似ていた。もののけ姫の木霊に似た妖精。大叔父は、宮崎駿監督本人か。自分は、世界をこのようによいものにしようと思って映画を撮ってきたよって。13ピース(作品)と積み木はリンクするし。
 宮崎駿は、異界とかパラレルワールドが大好き。ひみがいた世界は、中間世的な世界のようでもあり、大叔父の世界は、もっと純粋理性、世界を作っている原理的な世界のようであった。おそらく、宮崎先生が世界を読み解こうと思って、追求していった結果、自分は世界をこう読み解いたっていうように感じて、それを大叔父という存在で表そうとしたのだろう。
 声優が豪華なのだけれど、見終わってタイトルコールを見てから、この声優は誰だったかって気になる映画でした。
 宮崎作品が好きなのであれば、見るべき映画でしょう。

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parsifal3745

5.0よかった!凄かった!

Tさん
2023年7月15日
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興奮

幸せ

鑑賞後、「どうにか頑張っていこう」と思えた。絵や動き、物語、音楽やその他の様々な音、映画を構成するあらゆる要素に美しさ、力強さ、面白さがあった。いい映画であり、凄い映画だった。

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T

5.0まさに集大成

2023年7月15日
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nyamu

4.0君たちはどう生きるか

2023年7月15日
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楽しい

難しい

ほとんどがこのタイトルにつながっていると思われる。たくさんの鳥が出る作品。考えると結構難しい感もあるかもしれない。
宣伝を全くしない戦略は良くも悪くもあると考えました。トトロや魔女の宅急便を見る感じでいくと、うぬぬぬーって思うかも。
子供だと難しいかもしれないってコメントに書こうと思ってましたが、同じスクリーンにいた親子の会話で「たのしかった〜」って言っていたので子供も楽しめると思う。
その時代時代でいろんな生き方がある。今、そして未来の君たちはどう生きるのか。そんな監督の問いかけなのかもしれない。

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KID君

4.0シン・宮崎駿

2023年7月15日
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事前の宣伝を殆どしないことが逆説的に話題になった宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」を、7月14日の公開当日に観に行ってきました。TOHOシネマズは軒並み完売になっていたので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で109シネマズプレミアム新宿で4千円払って鑑賞。普通の映画館の2倍の金額設定であるにも関わらず、7割ほどの客入りでした。流石は宮崎アニメですね。

内容ですが、過去の宮崎アニメの要素がてんこ盛りになった感じで、宮崎アニメファンとしては眼福とも言えるものでした。「ルパン三世カリオストロの城」をはじめ、「風の谷のナウシカ」、「となりのトトロ」、「紅の豚」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」、「風立ちぬ」と言った過去の名作を想起させるシーンや登場人物、小道具が満載。大げさに言えば宮崎アニメとともに歩んできたと言っても良い映画鑑賞人生が走馬灯のように思い起こされ、実に胸アツでした。そういう意味で、まさに「シン・宮崎駿」とも言うべき作品だったと思います。

ただストーリーの部分となると、何を言いたいのか、これまでの作品と比べると格段に難解な感じでした。戦時中に主人公の牧真人が火事で母を亡くすことから、初めは反戦映画かと思いましたが、話が進むとそんな要素は露ほども感じらません。形式的には、舞台が日本であり、子供が異世界を冒険する物語なので、トトロとか千と千尋に近い部分があるものの、単純な冒険活劇と言い切れない観客への問いかけ=まさに題名の「君たちはどう生きるか」というメッセージ性もあり、1度観ただけでは全部消化出来なかったというのが正直な感想です。過去の作品に引き摺られたせいか、初見である程度理解できる作品だと思っていたので、その点で意外と言うか、思ったほどの満足感が得られなかったのも事実でした。まあ過去の作品は何度も繰り返し観たので、本作も観るたびに新たな発見があるかも知れません。

いずれにしても、パンフレットですら後日発売となるという異例づくめの作品だけに、現状では★4の評価としますが、今後これが変動する可能性も大いにあるかなと思います。

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鶏

4.5ちょっと解説

2023年7月15日
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知的

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nisi