「宮崎監督の頑固さの極み」君たちはどう生きるか トラ吉さんの映画レビュー(感想・評価)
宮崎監督の頑固さの極み
正直意味不明で支離滅裂。
訳分からない夢を見た感じ。
鑑賞中に寝てしまったかと思った。
『風立ちぬ』鑑賞時も主役の声優の配役や効果音を人の声にした事でも感じたが、お金を払って観に来る観客の事を考えてるのか疑問に思う。
映画は芸術的な側面もあると思うがエンターテイメントである以上お客さんあっての物だと思う。
ジブリの看板で一部の映画通の人達だけが満足できる作品を作るのは青サギだ!
観客が製作者に寄り添うのは違う気がする。
自己満足な作品を作った上にキムタクや菅田将暉やあいみょんを起用して客集めもするのはちょっと違う気がするし、作中のシーンも過去作で観た事ある表現も多く、新鮮さも感じられなかった。
初心に立ち返ってもっとシンプルなエンターテイメント作品を作って欲しい。
若い頃からかなり偏屈な人でしたし、ここからはもう映画にする題材次第かなあ。
まあでも否定的な気持ちになるのは分かります。
自分も、ストーリーに関しては言いたい事あります。
かばこさん、コメントありがとうございます。
ホントそう思います。
少し違うかもですがプロスポーツ選手ですらプレイだけでは無くファンサービスを求めてられるので、映画なら尚更だと思うんですけど。
お客にお金払わせるなら、お客のために、その鑑賞に堪えうる作品を作るべきですね。
自分ですら分かっていないようなモノに対価を支払わせるのだとしたら、ちょっと傲慢な気がします。
皆さん自分なりに考察してすごい評論をしている方が多いなか、同じ感想の方がいてよかったです。自分もまったく理解不能でした。笑
少し前、この映画の製作開始から上映まで、宮崎さんに密着したドキュメンタリー番組をやっていたのですが、宮崎さん自身が迷走して迷子になっている感じで、周りのスタッフもついていけずに困惑している感じでした。
その番組を見ながら、それがそのまま映画の出来に反映されちゃったのかなぁ、と。宮崎さんも初回上映後『おそらく、訳が分からなかったことでしょう。私自身、訳が分からないところがありました』と言ってるくらいなので、分からないのが普通なのだと思います。