劇場公開日 2023年7月14日

「これから創作活動に関わる若い人達へ向けた宮﨑駿のささやかな、しかし熱烈な思いを感じ、涙涙」君たちはどう生きるか Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0これから創作活動に関わる若い人達へ向けた宮﨑駿のささやかな、しかし熱烈な思いを感じ、涙涙

2023年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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興奮

知的

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Kazu Ann
Kazu Annさんのコメント
2024年3月12日

アカデミー賞ゲットは、米国映画人にもこの映画が受け入れられたということで、やはりとても嬉しい!

Kazu Ann
ゆ~きちさんのコメント
2023年12月26日

ひゃー😵、さすがです!

見事に私の❓を回収してくれました!ありがとうございます♪

ゆ~きち
Kazu Annさんのコメント
2023年12月15日

なすお館長さんが発信動画で、キリコの部屋でハンガーに掛けてあったワンピースに着目し、大叔父と深い関係性があったと考察していた。確かに、意味ありげに、やけに丁寧にその描写にワンシーンを使っていたことを思い出した。成る程、コノ考察は、多分当たっていると思いました。

さらに、キリコの部屋には子供のものが置かれていた描写があったそう。こちらは残念ながら覚えてませんが、もう一度見る機会があったら是非確かめたいと思っています。

Kazu Ann
かせさんさんのコメント
2023年11月25日

ジブリも宮崎駿監督以外は採算取れないからと制作会社を解体してしまって、鈴木敏夫プロデューサーが言っていた通りに会社としての延命には失敗しましたね。
それでも『おかみさんは小学生』の高坂希太郎監督など、作品の影響力で次世代の才能を継いでゆけたのは、アニメ界としても収穫でした。
この作品も、画面づくりは過去最高のクオリティで、宮崎駿健在也を印象づけてくれました。

かせさん
Kazu Annさんのコメント
2023年9月18日

コメント、有難うございます。

このサイト以外でも多くの方々がこの映画の解説をされていて、本サイトレビューに加えてそれらも読んで見て、楽しんでおります。

その中で、山田玲司さんやなすお館長さんは、青サギは手塚治虫と解説されています。確かに、飛べなくなった時に虫の様に羽をバタバタとさせる表現等はそうなのかとも思いましたが、最後のセリフ「あばよ、友達」と自分的にはどうにもうまく整合性が取れないでいます。

創作者と宮﨑がみなしていないと思えるジブリ鈴木敏夫プロデューサーでは無いことは、なすお館長さんと同意見ですが、皆様は青サギのことをどう思われていますか?

Kazu Ann
humさんのコメント
2023年8月29日

こんにちは。
鮮やかなでわかりやすい考察に感嘆しています。監督の若いアニメーターに対する懺悔に至っては頷き唸りました。そして、監督のイメージを更新…イマジネーションの匠の技の深さをまた味わいたくなりました。

hum
臥龍さんのコメント
2023年8月28日

いやあ、あまりに完璧な解説なので、もう数行読むごとに『なるほど!』と感嘆していました。自分は鑑賞後はまったく理解できず、識者の評論を見て『ああ、そういうことだったのか』とようやく理解できたのですが、それでもここまで深く掘り下げたレビューは初めて見ました。このレビューを見てもう一度映画館に足を運びたくなってしまいました。

臥龍
yookieさんのコメント
2023年8月27日

共感ありがとうございました。
時系列の詳細なレビューに、もう一度劇場で観たくなってきました。
フォローさせてください!

yookie
グレシャムの法則さんのコメント
2023年8月27日

コメントありがとうございます。
若いアニメーターへの懺悔、という部分。それもまた宮﨑駿監督の思いのひとつなのか、と深く感じ入りました。
こちらのレビューで触れられている様々なことも含め、監督が何を思い何を伝えたかったのか。それを想像するための映画。もちろん80年を超える人生においてはその時々の思いも違うわけで、ストーリーや設定が合理的に説明できない部分があるのは当然なのかもしれません。
伏線を回収できる人生なんてあるわけがない。そんなふうに思いました。

グレシャムの法則