「私はすごく好きな映画だった。」君たちはどう生きるか はさんの映画レビュー(感想・評価)
私はすごく好きな映画だった。
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見終わってすぐ友達に言った言葉は「1度夢で見たことがある気がする」でした。
それを宮崎駿監督が伝えたかったのかは分からないけど、私個人はそんな感じがしました。
今まで見た夢の中で1度は見たことがある内容。その夢は覚えてはないけど、大叔父がいた部屋(明るくて、広い空間に机とつみきがある感じ)や、その部屋に行く前の三角の明るくて狭い通路、最後石の世界が崩れていく感じなど、既視感まではいかないけどこんな雰囲気を知っているという感情が心の片隅にありました。
ほんとに不思議な映画でした。
友達に「夢で見たことある気がする」の後に私は続けて「覚えてはないけど……」と言いました。
その瞬間に私は最後アオサギが言ってた「お前よく覚えてるな」というセリフを思い出しました。
すこし鳥肌がたちました。
まひとはその世界の物を持ち出したから覚えていれるけど、持ってきてない人はその世界のことを忘れる。
もしかして私も忘れてるだけなんじゃ……などと変に色々と考えてしまいました。
自分でも何が言いたいのか分からなくなってきました……まあ、見たことがない人には1度見てほしい作品です。その後その人がどう感じるかは分からないですけどね。
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