「戦前生まれの方特有のノスタルジーと負の遺産」君たちはどう生きるか liliさんの映画レビュー(感想・評価)
戦前生まれの方特有のノスタルジーと負の遺産
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監督と同年代の父から聞かされていた昭和初期の様子にそっくりでした
父もお屋敷に住んでいて侍女が複数いる環境で育ち戦争で疎開しました。
晩年は煌びやかなその頃の話ばかりしていました
年齢を重ねるとそうなるのでしょうか
1度目の視聴での私の解釈です
・大維新の前に落ちて居座った隕石⇨アメリカ
・石⇨フリーメイソン
・石をカモフラージュする一族⇨アメリカ擁護する一族が日本にいるのかな?
・インコ⇨ナチ
解釈できなかったところ
・なつこは石の中で子供をうみたがり、インコが規律にうるさかった⇨選民思想を表していた?
・ひみが火事で事故死したように現世で偽装されていたこと⇨眞人を産むために成長し、役目を終えたので石に戻った?
フリーメイソンは海外で地方議員をしている知人も所属していたり
本当にあるんですよね。
グループのヒエラルキーに差はあれど。
欧米のように古くから隣国との争いがある地域では
利権を守るために上層部の結託は必須なのでしょう。
国内の問題だけで済んでいた時代に戻りたくなる理由もわかります
原作があるようですので読んでみたいです
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