「ザ・ジブリ」君たちはどう生きるか 言語化練習さんの映画レビュー(感想・評価)
ザ・ジブリ
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映画館に行く機会がなく、とりあえず久しぶりに行こうと見に行った。
最後に見たジブリは本当にナウシカとかトトロとかの時代のしか見ていない。
冒頭から懐かしいジブリの映像があった。BGMもなく、日本家屋の床を歩く音などとても心が落ち着いた。
話が進むにつれ話が雑に分裂していると感じた。母親の死、アオサギ、おばあちゃん、曾祖父、外れにある建物、話がばらばらでいずれ紐解かれるにしても雑に広げている感じがあった。話もリアルよりでファンタジーじゃないのかと思っていた。
そこから話が展開していき一気にファンタジーになり、話の展開的には前半は話がバラバラだったが、幼少期の母親とインコの家で出会ってからは割と楽しめた。最終的には自分が求めていたジブリをしていてよかったと思う。
最終的に特に感じることはなく、まあジブリってよかったよかったで終わるのはらしいから、これで十分な気がした。
ただ、話の展開の仕方の雑さ、面白い部分が後半からしかなかったりと展開が全体的に満足するものではなかったなと思った。
あとは、視聴者からすればメタ的に読み解くことができる部分を登場人物たちがなかなかの速さで理解していたのが結構気になった。まあ、賢ければそんなものかと流しているが、もしかしたら世界が南淳もしていたりなど秘密があるかもしれない。
まあ、ジブリなのでそういった考察は野暮なので特に気にせずジブリを見たという満足感だけで十分よかった。
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