「RRRを超えてしまった(≧◇≦)」君たちはどう生きるか hiroさんの映画レビュー(感想・評価)
RRRを超えてしまった(≧◇≦)
色々、賛否両論ですね~♫
『君たちはどう生きるか』
まったく、予備知識や人の情報無しで~観てきました♫
個人的に・・・RRRを超えて今年ナンバーワン映画です✨
というか・・・観てきた映画の中で最も好きかも。
ほんとに素晴らしかった。
人のありのままを肯定して欲しいという『祈りの映画』であったような気がしています。
メインテーマは『正しい?』『間違っている?』『混沌』と『規律』・・・その先にある。
やっぱりそれでも、たとえ汚い世界かもしれないが・・・。
今を偶々一緒に生きている人たちと『生きる・・・』『生きないか!?』
という問いかけだったと感じています。そこに理由はないんです。
やっぱり宮﨑監督は人に絶望はせずに何かしらの期待をしているんだなぁ~♫
って素朴で単純なhiroは感じた訳です。
その場合、僕達世代の責任を少し感じはします。
どうやって、今後、止めるのか・・・。そして、後世に託すのか。
それはアオサギの嘴部分を修理している真人の感じでしょうか。
理屈ではなく助ける。
それをしない自分が自分で気持ち悪いから。だから笑顔で真剣なんですよね。
後でどうされても良いわけです。※本当は良くないけど。
刃を向けられれば闘いますしね。それまでは助けますわよ。
そして、裏切られても又、助けるんでざますわよ。
そういう強さを持った赦しでしょうか。
なんとなく、それを考えさせる、理屈で納得させる事ではなくて、
如何に『感じる』に働きかけて、観た人に種を蒔く事ができるかという事を
考えぬいて創られた作品の様に感じています。
※あくまで個人の妄想です。
ここから↓更に乱文・・・ご容赦ください(*- -)(*_ _)ペコリ
それに~♫
ナウシカの漫画版の問いかけに似たものを感じて~♫
あぁぁぁ~。宮﨑監督の軸は変化してないんだな~って。
嬉しくもありました♫
※『もののけ姫』の時も感じたんですけど(^^♪
そして、恐らく、それを理屈ではなく感じさせるために、
ストーリーは散文的にしてあって、故に説得力を持たせる為の、
絵に対する細部への執念が『凄い!!』って思わされました。
最後に勝手な妄想ですが、
大林監督や同世代を生きた哲学を持ったクリエイター、
いわば戦友達に手向けた作品であったのかもしれないと勝手に夢想している。
甘ちゃんなhiroなのでした~(*- -)(*_ _)ペコリ
さてと~♫アカデミー賞とれないかなぁ~。
この作品は凄く取れそうな気がするんですけど(^^;
※個人の勝手な妄想です。
かせさん
宮﨑監督、映像で語ってたと僕も感じました✨
しかし、かせさんのレビュー拝見しましたが~♫
凄く洞察と知識が深くて~感動してます☆彡
コメント頂き、恐縮です(`・ω・´)ゞ
humさん
コメントありがとうございます。
『心に沁みる』なんて素敵なお言葉でしょうか。
ほんとにhiroには過分な言葉で・・・・。
でも、ほんとにそう感じて頂けたのであれば、
なぜなのか、良く分からないんで凄く嬉しい限りです( ;∀;)
humさん、素敵な言葉をありがとうございました☆彡
うずまきさん
素敵なコメントありがとうございます。
自分の思いを現わす為に拙い感想を自分の為に
いつも書いておりましたが♫
うずまきさんからのコメントをもらって~、
コメントをもらうのって嬉しいもんだなぁ~って、
正直に感じました。
うずまきさん、
新たな喜びをありがとうございます(`・ω・´)ゞ
⚫︎それをしない自分が自分で気持ち悪い…すごーくよくわかります。
⚫︎強さを持った赦し…ずしんと胸にきてそうありたいと思います。
⚫︎「感じる」に働きかけて〜考えぬいて創られた…大共感です。
わかりやすく沁みるレビューでした。共感ありがとうございました。
フォローと共感いただいて、ありがとうございます
理屈ではなく助ける
裏切られても助ける
そうですよね
損得ではない、ということです
それが
どう生きるか なのだと思います
自分があなたを助けたら何を返してくれるの?という打算を持たない
この人と深く関わったらなにか貰える
この映画を観たら絶対に楽しくして 貰える
そうじゃなくて
その先の己の利益抜きに
自分がだれになにをできるのか
何一つ返してくれなくていい、礼すら要らない、
ただ 助けたい
もちろん、自己満足じゃん?という解釈もあろうかと思いますが
それに向き合う時間すらムダだと生きる姿と
あれこれ損をしようがお構いなしに生きられるか
自分自分自分しかなくて
この痛みをアピールしたがってばかりいた少年の、
他者との歩み寄り方が変化してゆく様を、
自分になぞらえたらダメじゃん、あたし
ってなりました