「ややネタバレ。なるべく本筋には触れず」君たちはどう生きるか アムロさんの映画レビュー(感想・評価)
ややネタバレ。なるべく本筋には触れず
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概ねここで多くレビューされている方々と同じ様にあまり理解出来ませんでした。 しかし作画はこれまで見てきたジブリ映画そのものでした。
この令和の時代に、これまでの作品と同じ様に一コマづつ手間暇かけて作画したのかと思うだけでも目頭が熱くなりました。
見てる途中で深く考察して見るべきなのか、頭を空っぽにして見るべきなのか、思えば映画を深く考えながら見る様になったのはいつからだろうかと様々な思いが巡りました。
幼少期に見たトトロ、ラピュタ、もののけ姫、千と千尋の神隠しなど、コアなジブリファンとは言えませんが当時は何も考えずともただその世界観や作画、キャラクターに夢中になって何度も何度も同じ作品を見たものでした。
当時と同じ見かたが出来ていればまた違った楽しみ方が出来たのかなと思うと少し寂しい気もします。
内容的には火垂るの墓や風立ちぬの様な戦時中の日本を舞台にしたのかなと思いきや、トトロや千と千尋の様なファンタジー世界に迷い込む王道のジブリワールドの要素もたっぷり詰め込まれていました。
なんとなくですがこれまでのジブリ作品のオマージュも随所に散り込まれていると思います。(千と千尋、ハウル、アリエッティが強め?)
ただ内容が難解だったので自分は作品自体はあまり好きになれませんでしたが、機会があれば作品のタイトルの元になっている著書を読み、ある程度考察が出揃った所で再視聴してみたいと思います。
何はともあれ宮崎駿さんお疲れ様でした!
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