「途中で飽きた」オオカミ狩り コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
途中で飽きた
血飛沫と飛び散る肉片を楽しむだけのスラッシャー映画でした。
ってか、前半と後半で全く違う映画で、あまりのチグハグさと単調さにげんなり。
前半のギャングのボスで凶悪犯のジョンドゥが、仲間たちと貨物船を制圧し、わずかに生き残った刑事たちと、狭い操舵室や機関室での銃撃戦や格闘が見応えあって、このノリで進むのかなと思いきや。
後半は、荷物として運んでいた、狼の遺伝子を基にした『キャプテンアメリカ』のような超人血清を射たれて、不老不死と常人の5倍以上の怪力をもってしまった旧日本軍の改造人間が大暴れして、ギャングも刑事も関係のない虐殺に変化。
しかも、血を見せていくのはいいんだけども、その暴れ方が単調。
力任せに吹き飛ばし、怪力で肉をむしるだけ。
途中で飽きちゃったんだよなぁ。
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