「思わず笑っちゃうほどの血の量だった」オオカミ狩り ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
思わず笑っちゃうほどの血の量だった
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タイトル名と韓国映画ということだけに惹かれて鑑賞。
監督が現実にあった事件からヒントを得たという、凶悪犯の護送船内の話。
まず最初に出てくる凶悪犯たちが個性的で惹きつけられる。全身刺青のかなりイカれた美しい男、この男が前半の話を引っ張っていく。純粋なキラキラした目で残酷に人を殺す。いわゆるサイコパスだ。
そして次にターミネーターかと思うような怪物が現れて、とにかく殺しまくるのだ。こんなに強いなんて反則だろうと思いながら、あまりの血の量にちょっと笑ってしまった。最初から最後まで韓国映画らしさたっぷりで満足。
1人生き残る俳優が静かな存在感でよかった。
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