「【”真の狼は誰だ!”全編、血塗れ残虐バイオレンスシーンが炸裂。異形なる者の姿と執拗なまでの攻撃と破壊力。韓国バイオレンス映画(この作品はホラーかもしれない)のレベルの高さに圧倒された作品。】」オオカミ狩り NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”真の狼は誰だ!”全編、血塗れ残虐バイオレンスシーンが炸裂。異形なる者の姿と執拗なまでの攻撃と破壊力。韓国バイオレンス映画(この作品はホラーかもしれない)のレベルの高さに圧倒された作品。】
クリックして本文を読む
ー フライヤーを見て、”極悪犯罪者たちの、脱出劇だろう”と軽く思いながら、映画館へ。-
◆感想
・序盤は、全身タトゥーの極悪犯罪者、ジョンドゥの非人間的なタンカー内での行動と、血しぶきが飛び散る数々のシーンに”ウワワ・・”となるも、想定内であった。
・中盤に”船底に横たえられた目を塞がれ、酸素マスクを付けた男(アルファ)”と、怪しき人物たちの姿を見て、”アレ?狼はジョンドゥ達じゃないのか・・。”と、不安感は募る。
・韓国版ターミネーターと言っても良い、“アルファ”が目覚めてからがトンでも無かった。刑事や極悪人に関係なく、殺戮を繰り返す物凄いパワー。
ジョンドゥも、彼の前では子供同然。頭をハンマーで割られて絶命。
・“アルファ”が1911年生まれの、大日本帝国陸軍による人体改造の結果生まれたモンスターであると分かる経緯と、その流れを汲んで現代韓国でも行われていた人体実験。
ー 後半、ナイフ使いのドイルや、極悪犯罪者移送計画のチーム長、オ・デウンも化け物である事が明らかになる過程も、面白い。-
<”この人は死なないでしょう”。と思っていた女性刑事や、刑事班長も後半次々に殺されて行くし、トンデモナイ作品である。
では、面白くなかったかというと、これが面白かったのですよ。
体感、一時間半かなあ・・。
韓国の、バイオレンス映画(今作は、ホラーと言っても良いかも知れない)のレベルの高さに、今更ながら驚いた作品である。>
コメントする