「無限城のシーンは最高!!ただ…」「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ 臥龍さんの映画レビュー(感想・評価)
無限城のシーンは最高!!ただ…
無限城の映像美は本当に特筆すべきものがありました。
立体感、動き、見せ方など細部に至るまで本当に素晴らしかった。
また、今回は漫画で予習してから映画を鑑賞したのですが、
集結した上限の鬼、それぞれの特異な個性が
声優さんによってうまく引き出されていて本当に素晴らしかった。
鬼滅の刃というと、よく映像美が言われますが
声優さんの演技力もそれに負けず劣らず素晴らしいものがあります。
鬼の性格を演技で表現するのは本当に難しいと思うのですが、
漫画で想像していたものを遥かに超えてきます。
そして、ここからは残念ポイント。
鑑賞前は、遊郭編の10話と11話をどう自然に繋げるか?
に注目していたのですが、無編集でアニメを繋げただけでした。
なので、重複シーンがいくつもあり、繋ぎがすごく不自然に感じました。
また、主題歌とEDもそのまま入っているので、流れが切られます。
繋ぎ部分だけは編集や独自に撮り直すなどして欲しかった。
それと映画館の大画面と音響で見るメリットを感じられるのは
10話の戦闘シーンと無限城のシーンくらいです。
11話と刀鍛冶の里のシーンは映画館で見なくてもいいのかなと。
個人的には10話と11話を短くして9話を入れて欲しかった。
無限城のシーンを映画館で観たい人や
刀鍛冶の里編の第1話を前倒しで見たい人にはよかったのかなと。
でも、別に見なくてもいいのかなという感じではありました。
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