「イベント上映であることを認識しつつも、やはり「刀鍛冶の里編」が楽しみになる」「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ tomatoさんの映画レビュー(感想・評価)
イベント上映であることを認識しつつも、やはり「刀鍛冶の里編」が楽しみになる
先にクライマックスがあって、その後にイントロが来るという作りで、1本の映画としては成立していない。
それでも、上弦の陸との激闘は、やはり見応えがあるし、兄妹の絆のエピソードも、何度見ても泣けてくる。上弦の鬼たちのパワハラ会議は、それぞれの個性が出ていて面白いし、刀鍛冶の里に至るくだりも、コメディ色が強くて楽しめる。
新章のテレビ放映に向けたキャンペーン的な作品ではあるが、その術中にどっぷりとはまって、今後の展開に対する期待感を大いに膨らますことができた。
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