しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司のレビュー・感想・評価
全166件中、161~166件目を表示
メッセージがど直球すぎる
・序盤は面白かったです。
マイルドにはしていますが、ヒリア(ヒリヤ?)が起こす事件はとてもリアリティがあるものばかり。ちょっと現実の事件をオマージュしてたりすると思います。
超能力を手に入れ、ガチで無敵の人になりましたね。
幸福な家族VS孤独な男。
この構図はとても面白いです。確かに野原家みたいな家庭って、多分少ないですよね。自分も羨ましく思います。
だからこそもっと、「幸せな野原家」を見てヒリアが嫉妬したり、逆恨みしたりと、もっとはっちゃけてほしかったかな。
過去に野原家とすれ違ってて、その時見た幸せそうな光景を普通に羨ましいと思っていたけど、社会に揉まれるうちにいつの間にか恨むようになったとか。ただ超能力を持ったからこその必然じゃなくて、過去にも(ヒリアからの一方的な)因縁があったとかだったら良かったな。
・しんのすけがヒリアの過去に介入するシーン。
夢小説もどきかなと一瞬思いました笑
しんのすけが側にいてくれたら、一緒に笑ってくれたら。
そう考えた事がある人は沢山いるはず。
いいなーヒリア
・終盤でひろしが話していることが、言われされている感満載でとてもサブかったです。しんのすけが頑張って年上のいじめっ子に、仲間を守る為に立ち向かう姿だけでヒリアには十分伝わったはずです。
頑張る事はカッコ悪いかもしれないし、傷つくのも怖い。結果が伴うかも分からない。けれどそれでも立ち向かう純真さ。それが大切なんだと。
そんなしんのすけの姿を見て、我々視聴者が受け取る意味は人それぞれでいいはず。それをわざわざまた言葉にしてヒリアに言う…。蛇足すぎます。しつこい。
ティザービジュアルにカスカベ防衛隊が出てたりグッズで手巻き寿司に巻かれてたらしたのでカスカベ防衛隊🆚ヒリアかなと思ったら序盤に出てきただけで手巻き寿司に関わる事は一切ありませんでした。
カスカベ防衛隊のカッコイイシーンは無いといっても過言ではありません。
エンドロール良かったー!
3DCGアニメなのにエンディングは漫画!
歌詞で「君は存在していい」みたいな事を連呼するとこはとても響きましたね。
今作は感動の押し売りが強すぎて逆に萎えました。
泣いたけども…。皆んな言わされている感は酷かったです。メッセージ性が強すぎ。ど直球。
セリフじゃなくて、物語やキャラの行動から伝えるんでもいいんじゃ無いかな。
追記
ヒリアですが、不特定多数のスマホを爆発、幼稚園に立てこもり、と犯罪を起こした事で指名手配されてます。顔も名前もメディアに公開されちゃったしね。
ヒリアはどうなるんだろう…。就職も難しいし、記憶にない罪で捕まるにしろ、もっと僻んじゃうんじゃないかな…。
せめてヒリアに記憶があって反省してて、野原家と手巻き寿司した後自首するとか、ご都合主義すぎるかもだけどみんなの記憶を消してヒリアに1から頑張ってもらうとか。
そこらへんの描写が無いと、しんのすけが頑張った姿を見て感銘を受けただけに過ぎない気がする。彼の成長した姿が見たかったかな。
あとあの研究所の女性。
しんのすけと女性の二人でヒリアに立ち向かうんじゃなかったっけ?
戦闘で何もサポートもしない。力があるのに子ども任せ。いる意味ありました?
以上2点。思い出して眠れないので編集。
エンディングまで楽しい。令和の名作誕生。
これを3D作品と言って良いのか…?
でもそれがいい味になって『クレしん』の世界観とマッチしてます。
「ふたば幼稚園」のいつメンをはじめ主要メンバーの顔出しも丁度いい塩梅でアクセントとして楽しいし。
殿(松坂桃李)の情け無いキャラの作り方がこんなに上手いとは!脱帽です。
『あの頃。』でのアイドルへの思い入れが生きた?
力を手に入れて豹変する所は戦隊モノ出身者の強みかな(笑)
今回「空気階段」の2人もキャラに合ってて非常に良かった。
プロデューサーの勝利!
しかもEDの「サンボマスター」のこの曲。
さすがとしか。
『クレヨンしんちゃん』ファンでなくともめっちゃ楽しい作品だと思います。
TVじゃなくて映画館で見た方が何倍も楽しいと。
仲間って大事
そばにいて
しんちゃんは、いつだって大人より大人だ。
世の大人たちが出来ないことを、平然とやってみせ、問いかける。「オラの仲間に手を出すな!」そんな言葉、そう言えたもんじゃない。しんちゃんは裏切らないし、一緒に戦ってくれる。それは、彼にとって当たり前のこと。仲間は、決して離れない大切な存在だからだ。
今回の映画では、初の3DCGを採用。
違和感は多少あるものの、見ていればすぐに慣れる。スクリーンには、いつものしんちゃんが映っているからね。せっかくの3DCGだから、思いっきり羽を伸ばそう!ということで、普通のアニメーションでは出来ないことを存分に盛り込んでいる。やっぱり、いつものが恋しくなるんだけど、これはこれであり。手巻き寿司とのコラボレーションはなかなか良かった😁
クレしん映画は「ラクガキングダム」「天かす学園」「もののけ忍者」のように、映画ならではの大スケールがお馴染みだけど、今回は超能力というだけで、舞台はそのまま。アクションシーンはあるものの、色のトーンがずっと同じであるため、少し物足りない。もっとぶっ飛んだことして欲しかったんだけど...3Dとなると難しいとこもあるのかな。でも、テーマは素晴らしいです。
新キャラに関しては色々とツッコミどころがあるものの、しんちゃんと充のエピソードはかなり胸熱で、今年もやっぱり泣かされました。どんな状況でも思いっきり楽しめるところに尊敬できるし、無駄に寄り添おうとせず、普通に接するところにも胸を打たれる。しんちゃんからの愛は、他の人の愛とはどこか違う。エゴなんかじゃない。身長や体格、風貌が違えど、同じ目線に立って話してくれる、本物の正義の味方。着いていきたい。そう思わせる、5歳児なのだ。
あー、やっぱり凄いやしんちゃんは。
何でこんなに勇気づけられるんだろう。結局は全部しんちゃんが持って行ってしまう。漢の中の漢だ。しんちゃんが頑張っているから、自分も頑張ろう。またもや、子どもも大人も楽しめる傑作が誕生しました。
全166件中、161~166件目を表示




