しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司のレビュー・感想・評価
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つまらなくは…
決して出来が悪いとは思っていないが、好きではない。
絵はきれいだし、アクションも良い。ギャグもこれまでのお約束を踏襲しつつしっかり面白かった(歌が下手で乙女趣味のミサエ)。
テーマも分からなくはないのだけれども、しかし、やりたいことと演出のバランスが肌に合わないというか、ノリが合わないというのが少し気になった。
まず、若者のルサンチマンによる暴力性とくれしん映画との食い合わせが良くないなと思った。さすがのしんちゃんでも、子供に青年のモヤモヤは分からないだろう。映画を見る子供があの若者見てをどういう感情を抱く見立てだったんだろうか。幼稚園立てこもりのやさぐれは結構きつかった。
家族を対比する構図も良くわからないし、終盤にしんちゃんが神様のように青年を救済するシーンも少し苦手だった。(くれしん映画の作法と言えばそうなんだけど、「しんちゃんなら寄り添ってくれるよね」って言う積み重ねをこの映画の中でどういう風に描いてきたんだっけ…となってしまった。)
良くなりそうな期待が常にあるだけに…。
あと、敵味方含め主役の大人たちに心の葛藤や成長がないのもスッキリしないモヤモヤさの要因かもしれない。
しんちゃんである必要はない
いじめや離婚等、昨今の社会テーマを扱いたいのは理解できたが、それが「がんばれ」の一言で解決できるとは思わない。
クレしん映画と言えば、しんちゃんの行動に大人が感化され、周りを巻き込み困難を解決するのではないか。
今作ではその描写がなく、また扱いたいテーマに対する回答が稚拙だと感じた。
「がんばれ」は、大人から子供、ひいては若者にかける言葉として、これ程残酷なものはないのではないか。
現に、今の若者は税金等十分に苦しめられ、それでも頑張って生きている。
頑張ってきた大人たちが、自分達のように頑張れと言いたいのであれば、時代も価値観も現代は異なる。
どんな状況下でも、一生懸命もがいている若者を非リア充と呼び一括りにし、もっと頑張れと言う作品を作りたいのであれば、そんなものしんちゃんである必要はない。
「頑張れ」じゃなくて「選挙行け」だろ
最後いらなかったな~。
カンタム戦は最高だったからあそこでまででよかった。
たしかに、ひろしは誰かのために頑張って働いているかもしれないけど、それと日本の未来が暗いってのは別問題だろ。
子供向けの映画で、「未来は暗い」って断言しちゃうなら、もっと本質にせまってくれよ。
ガンバレという応援歌?
この先の日本に絶望しかないかもしれないけど、頑張れば幸せになる。。
かもしれない。だからガンバレ。
というのはわかる。
ただそれ以上にこの作品、犯罪者に寄り添いすぎでは?
過去に辛いことがあった。いじめられた。今も生きるのが辛いから、
だから幼稚園に立てこもり小さな子に暴力をふるっても良い?許される?
友達の風間君たちが酷い目にあっているのに、しんちゃんは遊んでいるという認識?
ちょっと無理がある。遊んでいるんだと思い込もうとしているように見えてしまった。
最後は毎度おなじみのヒロシの靴下。
臭いのはヒロシが頑張って生きている毎日の積み重ね。現実の重さでもある。
、、というのはちょっと考えすぎ?
なんだかんだと色々さらっと許されておしまい。
記憶が無かったから良いの?
エンディングは良かったけど、ちょっと速かったので目で追うのが大変でした。
3Dだとしんちゃんの首がなくて肩の前に頭が乗っているので、ひどい猫背に見えてしまいました。
(小さい子にはおすすめできない)しん次元!
おばかで可愛いしんちゃん
だけど内容は中々に重い感じもあり、
小さい子には難しい。。
いつものアニメーションのが好きかな?
敵最後の気持ち悪い笑
頑張ってってあまり好きじゃない
昔のしんちゃん
戦国、大人帝国、ジャングル
ここがやっぱり1番好き!!
いい‼️
手巻き寿司パーティーを今すぐしようか🍣
友達より仲間のが上なんだな‼️この辺はよく分からへんな‼️ガハハ
ヌスちゃんとイケちゃん仲良しでクソワロタ
ビデオ通話し始めた時は笑ったわ
メッセージ性強くていい映画泣けるわ〜って思ってたら、
靴下最強説で笑ったw
みつるくんとはみんな仲間だよ。
多分すぐしょっぴかれるがな🚓嘘やがな‼️ガハハ
ストーリーが浅い
しんちゃんの初3D。
映像はすごく綺麗でした。
けれどもストーリーがイマイチでした。
しんのすけと若者とのシーンが終盤までないので、「仲間」「仲間」と連呼されても共感できない。
5歳児を虐める高校生というのも、子ども向けの作品としてどうかと思いました。
「頑張れ」「頑張れ」という励ましで締めるのもちょっと… 今どき子どもにも響かないのでは?と思いました。
笑いネタも自分のツボに合うのは少なかったです。
少しウルっとするシーンもあったのですが…
来年に期待します!
この国に明るい未来はない!
大人1人で鑑賞。大人だけで来てる方も多かったです。
クレしんの映画は当たりハズレが激しいので毎回観るか迷うんですが、今回は当たりの方で良いと思います。
参考までに個人的にハズレなクレしん映画は、金矛、3分ポッキリ、アミーゴ、カンフー、引っ越し、天カス、等々です。
アタリは、ヘンダーランド、暗黒タマタマ、ブタのヒヅメ、ジャングル、大人、戦国、ユメミー らへんです。
今回はかなり社会風刺が強めですね。
今作の悪役(みつる)は共働き世帯で寂しい子供時代を過ごし、同級生にいじめられ劣等感を持って育ち、両親は離婚、大人になって派遣社員をしながらアイドルヲタに。しかし心の支えだった推しが急に結婚&引退、さらには銀行強盗?の犯人に間違われ警察に追い回され…悪の心に支配されて、超能力を使って次々に事件を起こしてしまいます。
製作側の意図としては、共働き世帯や、離婚した片親の家庭を批判的に描きたい訳ではなく、明るい未来を描けない状況にしてしまった国や政治に対しての、全ての国民の悲痛な叫びを描きたいんだと思いました。
悪役たちの口から「見て見ぬふりして問題を後の世代に背負わせてきた」とか「経済は衰え、超高齢化、この国に明るい未来はない」といったようなセリフが多々出てきますが、私も一人の大人として、しんちゃんぐらいの子に「そんな事ないよ!日本の未来は明るいよ」と堂々と答えてあげられないかな…。
政治批判的なニュアンスや社会風刺をこの手のアニメに盛り込むと、賛否が分かれるのは当然わかっていたと思いますが、それでもあえて挑戦した製作陣の勇気を称えたいです。
確かにシビアな描写も多いですが、しんちゃんならではのギャグパートも勿論ありますし、ラストでは野原一家が充に手を差しのべて一緒に手巻き寿司を食べて、誰も置いていかない優しさが描かれています。
みつるは今までのクレしん映画の悪役の中でも一番可哀想な人間なので、救いがあって良かった。
「頑張れ!」のセリフは確かにちょっと違和感ありましたね。
あれに関しては、今の日本(政府)は弱者を切り捨てる一方なので、ひろし(一個人)の立場からは頑張れと言うぐらいしかしてあげられないっていう現実を表現したいのかなと思いました。
みつるの年齢設定が25歳ぐらいだったら「まだ若いから頑張れ」のセリフの違和感が多少軽減されたかも。
あと深キョンの曲のチョイスおもしろかったー。「いろいろ試したけど深キョンのこの曲が一番いい」ってなんかわかる気がする。
エンドロールは原作者の臼井先生へのリスペクトが感じられて良かったです。
★3.8
君たちはどう生きるか
誰かを幸せにするために。
頑張れ。
クレヨンしんちゃんの映画は泣ける、と聞いていて初めて映画館へ観に行ったのが前作。泣きました。
今回も楽しみにして劇場へ足を運びましたが泣けませんでした。笑えない人もいるんじゃないかな。
最初のしんちゃんとみさえさんのチェイスのシーンはスピード感があってワクワクしたけど、そのあとは、、。
3DCGがあまり上手く生かされてなかったような。
エンドロールはお洒落でサンボマスターの歌も元気がもらえてよかったですね。
人生で大切なことはすべてしんちゃんが教えてくれる。
次回作も楽しみにしてます。
説教くさい
孫たちに連れられて出かけた。
大人目線で評価するのはおまたげないので、
この類の映画は孫たちが楽しかった〜♪と言ってくれれば満点。
だが、この映画では下の孫が途中から怖い〜!と言って泣き通し。
敵キャラのそれもさることながら幼稚園児を痛ぶる中高生?の図はいただけない。
上の孫は大丈夫そうだったので、星半分。
さらに大人目線でコメントさせてもらえれば、終盤は説教くささが鼻につく。
頑張れの連呼は時代錯誤も甚だしい。
悪いのは頑張れなかったいじめられっ子側ではない。
逃げて助けを求めても良いんだよ、というメッセージであって欲しかった。
子供向けとしては設定が相応しくなく、大人向けとしては浅すぎる。
どこに向けて制作したのだろう。
お姉さんのストッキングの電線が妙にマニアックだった。
そこから察するに大人向けなのだろうか。
パターンは変わらず。
31作全部劇場鑑賞。しんのすけが悪と戦うってお話が大半。今作もそう。でもパターン判ってても面白いからつい観てしまう。これがクレしんの魅力。
ゲストキャラの声も楽しみなんですが、今作は鬼頭明里さんさすがプロです。松坂桃李さん実写演技とアニメアテレコは勝手が違うようでした。
しんちゃん映画は感動します!
テレビアニメ版の普段のおバカなしんちゃんももちろん良いけど、映画のクレヨンしんちゃんは感動作品が多い!
弱い人を助けるや、世界を救うしんちゃん。サポートするひまわり。それを応援するひろしとみさえ、と重要人物。今の世の中確かに暗い。だけど、クレヨンしんちゃんは笑いも感動も、希望も与えてくれる。
大人になった今もクレヨンしんちゃんは観ていたいです。
頑張るのいやだな、面倒くさい
”大根仁 X 空気階段” に惹かれて鑑賞。
しんちゃん映画初体験。アニメも真剣に見たことがなかった。
ぼ~っと生きているようでも、やはり最近の国内外での出来事を目にしていると未来に希望はあるのか?とか、次の世代を担う人たちにどんな助言ができるんだろう。とモヤっとすることが割とある。
そんなモヤモヤを漠然と持った日常の中で、まさかしんちゃん映画がそこに触れてくるとは…
表題はしんちゃんのセリフ。まったくその通り。頑張るのってしんどい。そんな本音をしんちゃんが代弁してくれて、それだけで終わらせないところが1番ぐっときた。それはきっと自分へのメッセージなんだと受け止めたい。
かたまりさんは俳優の時とはまた違った雰囲気で、この役で合ってたかな?と確認するくらいだった。
もぐらさんの声優っぷりはお見事。姿を隠してでさえ、隠しきれない魅力がたっぷりだった。
そして、サンボマスター・・・ この映画への楽曲提供にあたって監督へ何曲も新曲を提出したと仰っていた。
大根監督が今表現したいことが映画と音楽からドスンと真ん中に突き刺さってくるような素晴らしい映画だった。
良かったよー!
毎年の楽しみ!しんちゃん映画!
毎年、期待しかない中で見るため、ハードルは上がる。
まず、きた!ネーミングセンス!
深谷ネギコって!!もう好き。一人でクスクス笑ってました。
が、しかし、深谷ネギコは出オチだったー!
自身も超能力を使えるというのに、全く使っていなかったー!意味がなかったー!いつものただのお色気助手的立場だったー!それだけが唯一の残念な点でした。
そして、5次元的な要素も盛り込み、今時で私としては好みでした。なのに、結局必殺技でひろしの靴下が出てきたり、お決まりは残す所がしんちゃん映画のファンを大切にするところと安心感があるところ。
深キョンの曲使ったり、絶妙に古くて立ち位置も絶妙な曲をチョイスするところも最高。
エンディングのサンボマスターも良かった。
しんちゃん映画はセンスが光る
この5年間、シールズの中で一番面白くなかった。
内容も中途半端でクレヨンしんちゃんらしくなかった。 3Dだけに焦点を当てた映画のようだ。 来年からはまた2Dで戻ってくるなんて、期待してみる。 最後の15分くらいは感動だった。
しんちゃんの映画としてはイマイチかな
最近このレビュー、点数付けられなくて困っています。
付けたくてつけてる訳では無いです。
ちょっと設定が難アリかなというふうに感じた
そして、ウトウトしてしまっていたからつまらなかったのかなと。
あの遊園地の場面の半分くらいは寝てました。あのね、ふたつの毒玉って……
何でも靴下で解決しようとするのは……
1番よかったのはオトナ帝国の逆襲の使い方だったからあれを超えるくらいの使い方じゃないとありきたりかな
ていうかヒロシ役の人ってふじわらさんじゃないんですね。知らなかった……
来年は恐竜らしいです。ドラえもんかよ
どんどんネタがなくなっていきますね
3Dでも違和感なく、社会問題をしんちゃんテイストでまとめた名作!
冒頭でのしんちゃんとみさえの追いかけっこが、ギャグシーンなのにあまり笑えず心配になったが、全体を通してのギャグのテンポは相変わらず良かった。
社会的弱者の若者が超能力を得てまんまジョーカーのようになってしまうが、同時にしんちゃんも超能力を得て、力を破壊に使う若者と、力を笑いに使うしんちゃんとの対比が良かった。
終盤に巨大ロボと怪獣の戦いになって、「あ〜、ありきたりな展開になったけど、子供向けだからしょーがないか」と思ったが、怪獣の体の中に入ったしんちゃんが、若者の心の内面に入り込んで、過去のトラウマ体験から救っていく流れに涙してしまった。
そして全てが終わった後のひろしの発言が痺れた。
とぼけてるようで、家族のこと、時代のこと、暴れる若者の事さえもよく見て考えていて、きびしい現実を受け止めつつも、暖かくて具体的なアドバイスをする。
ひろしがいいお父さんすぎて感動した。
思い出
今日中3、小6の子供と観に行きました。
ひまわりちゃん本当にかわいい!面白かったです。
自分今48歳、20歳の頃大学の一般教養の教授がクレヨンしんちゃん大好きなんですって記憶思い出しました。その時あたりからクレしん人気だったのです。
その後自分も就職、結婚、出産色々経過して約30年超え今しんちゃん観てる自分。
しんちゃんが世に出てきたであろう、当時のあの頃に産まれたお子様がおそらくゆとり世代といわれる時代なんだって思うと、その彼としんちゃんが普通に過去遡って友達になってるの観たらやばいくらい泣きました。
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