「ヌスットラダマス2世はあまり出た意味がない」しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司 トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
ヌスットラダマス2世はあまり出た意味がない
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クレヨンしんちゃんの劇場版
今回は初めての3DCGになっているが
作画に問題はないように思えた
ヌスットラダマスの予言の通り
2023年に空から光が降ってきて
しんのすけと非理谷が超能力を獲得する
非理谷は無駄にリアルなインセルっぽいし
「日本はお先真っ暗」という部分の話は
なんとなく現実に合わせているよう感じ
怪物になった非理谷もジョーカーっぽいし
復活したあとのデザインも禍々しいので
子ども向け映画っぽくなく感じる
推しのアイドルが結婚したことでショックを受けているが
アイドルと食事に行ったとかいうセリフがあり
アイドルファンだったら、こういうのはよくあることなのだろうか?
アイドルに詳しくないのでわからない
しかもそのアイドルは保育士だったらしく
それが原因で幼稚園を襲うことになる
ヌスットラダマス2世と名乗る男が
非理谷のパワーを利用しようとするが
パワーを増幅させて、非理谷を怪物にするための舞台装置にしかなっていない。
所長と友人だということもあって、存在自体が茶番になっている
カンタムロボを操ったときでの戦いはよかったと思うが
最後のほうのバトルが
トラウマと戦う感じなので
なんとなくグダグダな感じになってしまう
靴下を投げる部分はよかった
非理谷が最後にひろしに励まされるが
ひろしが人生の先輩っぽく話すがどちらも年齢が30代なので
なんとなく違和感があった
「昔の大人」と「現在の大人」との対比なのだろうか?
最後のエンドロールの入り方と
サンボマスターの歌でイイ話に強引に持っていかれた感じ
手巻き寿司については
あまりストーリーと関係ない
家族団欒の食事の象徴だったのだろうか?
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