「置き去り」658km、陽子の旅 いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
置き去り
主人公(菊地凛子)は東京で一人暮らし、というか引きこもりに近かった。
若いときに父の反対を押し切って、青森から上京したものの失敗、故郷には帰ることはできなかった。
従兄が父の死を知らせにやってきて、父とのお別れに一緒に青森に帰ろう、と誘われ、車に乗り込む。
ところが、高速のSAで置き去りにされ、持ち金もなく、スマホも壊れていて連絡が取れず、ヒッチハイクを余儀なくされる。
ここから青森までのロードムービーが始まり、自分自身を取り戻していく。
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