「胸が痛い」658km、陽子の旅 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
胸が痛い
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次の日のお昼の告別式に向けて青森(弘前)に行く途中で乗せていた従姉妹を忘れて出発してしまうなんてちょっとヒドい話しと思っていたら、落ち着きのないアスペルガーっぽい子供がSAで怪我して、急いで病院に連れて行ったために、携帯が壊れているのにSAのはずれの雑木林にふらふらと行ってしまった陽子と連絡がつかなくなったのだった。携帯ないと本当に不便な世の中です。友部SAは常磐道。東北道じゃないから、青森にストレートには行かない。やベーよ。福島のいわきから太平洋側を北上して岩手久慈を通るルートだった。ぶっ飛ばしても1日じゃ着かないんじゃね。しかも、ヒッチハイク。弘前は日本海側だからそっちのルートかとも思ったんだけど。もうそっちのほうが気になってしまいました。
黒沢あすか(よく食べる)
見上愛(正体不明のお嬢さんハイカー)
浜野謙太(東日本大震災を題材にしてするルポライター。ほんとかよ!)
あと、風吹ジュン。
最後の軽ワゴン車での陽子の独白の内容は本当に胸が痛くなりました。
君は悪くないよ。
浜野謙太(在日ファンク)のくそヤなやつの演技は期待どおり。もう十八番といってもいいレベル。キャストに選んだひとにとても共感。浜野謙太にはもう少しいい人の役が来るようにと願いました。
サービスエリアのトイレで何度でも発声練習しよう。
他人を怖がらず、
自分を励ますためにも。
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