「国家側を主人公とした映画」ワース 命の値段 tomさんの映画レビュー(感想・評価)
国家側を主人公とした映画
そうですよね、補償金が必要ですよね。
テロ事件の悲惨さや被害者の悲しみ、国の喪失感などばかり
考えていて、補償金のことなど頭の片隅にもありませんでした。
この映画は珍しく、国家側の特別管理人ケンを主人公とした物語で
補償金を算定して被害者や遺族に申請させることを主題としていました。
今までの映画なら遺族のウルフを主人公とするのが普通でした。
そういう意味では国家のプロパガンダ的な作品とも思えました。
映画としては見ごたえありましたが
そういう意味では素直になれない気持ちもありました。
コメントする