「前に進む為」ワース 命の値段 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
前に進む為
9.11被害者補償基金の管理官となった弁護士の話。
個人への補償は勿論、訴訟により企業が破綻することを防ぐためにと基金が立ち上がり巻き起こるストーリー…なんだけど、どんな計算式だったのか解らないし、どう変わったのかも解らず。
それをみせるものじゃないってことなんだろうけど。
アメリカ人はもっとドライで理論的で個人主義な人が多いと思っていたんですがそうでもないんですね。
結局は理解してもらいたい、心情に寄り添って貰いたい、とカウンセリング的なものが求められていたっていうことで、それって基金とは別の話しとして必要なものだったんでは?と少々困惑、というか解せず。「それはそれ」じゃないんですか?拗れたのは管理官のファインバーグの心持ちと彼のトークスキルの問題ってことですか?
何をみせたかったのか良く解らないし、何だか拍子抜けなお話しだった。
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