「事件の真相不明でも解決か!?」ワース 命の値段 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
事件の真相不明でも解決か!?
米国の政府補償計算式を知りたくて今か今かと公表を待っていたが出なかった。
出てきたのは、
被害者救済は公平よりも、
残された者が生きることに前に進むというポジティブ思考だった。
それを忘れていたがために事件解決が停滞したのか?
この思考方法は米国思考なのか?
この補償のためには、
事件の真実は何だったのか?が重要なのに補償問題解決が進んで行く⁈
計算式以前に、
哲学、人間愛、同情道理が必要なのかもしれない。
それにしても、
この基金の設立の速さは何だ?
そしてその補償解決全責任をボランティアで請負う偽善が動く合衆国の凄さは驚嘆する。
そんな難題を主演するには、
彼は鈍過ぎる役者だった。
マイケル・キートン主演で、
アメリカ同時多発テロ被害者の補償金分配を束ねた弁護士の実話を映画化した社会派ドラマ。
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