名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレインのレビュー・感想・評価
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黒ずくめの組織に超敏感な灰原哀
2023年公開作品
初鑑賞
劇場版コナン新作が上映される期間限定では動画配信される劇場版
レンタルでは鑑賞できない作品なので貴重
構成と脚本は『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』の宮下隼一
粗筋
東京発名古屋行き鈴木財閥が運行する豪華列車ベルツリー特急出発
列車内で毎年開催されるミステリークイズ
鈴木園子のコネで見慣れた毎度毎度のメンバーに加え蘭や園子のクラスメイトの世良真純
ベルツリー特急には他にも毛利小五郎の弟子を自称する安室透や工藤新一の母親も同情
さらには火傷の男に変装したベルモットも
黒ずくめの組織は裏切ったシェリーを殺そうと狙っていた
TVアニメ『名探偵コナン』の再編集版
701話〜704話『漆黒の特急(ミステリートレイン)』を中心に
129話「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」
230話「謎めいた乗客(前編)」
231話「謎めいた乗客(後編)」
701話「漆黒の特急(ミステリートレイン)(発車)」
702話「漆黒の特急(ミステリートレイン)(隧道)」
703話「漆黒の特急(ミステリートレイン)(交差)」
704話「漆黒の特急(ミステリートレイン)(終点)」
TVアニメの方は神谷明が降板して以降殆ど観ていない
129話230話231話は記憶に全くないのでたまたま当時は見逃したんだろう
7号車が消えたトリックとか鏡による偽装工作はちょっとちゃっちいかな
東京名古屋間に食堂車はいらないような気がしてならない
車内は豪華な感じはしないし洋風だが古めかしいだけで
まあそういうコンセプトなんだろうけど
見所はオープニングの設定紹介
コナンではなく灰原哀
自らをミラクルキュートと言ってドン引きしたコナンを叩く灰原哀だがキャラじゃない
声のキャスト
黒ずくめの組織に飲まされた毒薬・APTX4869の副作用で小学生の姿になった「東の高校生探偵」工藤新一の仮の姿の江戸川コナンに高山みなみ
元黒の組織の一員かつAPTX4869の開発者で組織に姉を殺されたことで薬で自殺を図るもコナン同様子供の体になり脱走し阿笠博士に保護され少年探偵団に合流した灰原哀(本名・宮野志保)に林原めぐみ
新一の幼馴染かつGFで空手の達人の毛利蘭に山崎和佳奈
蘭の父親かつコナンの保護者で元警視庁捜査一課強行犯係の刑事探偵だが推理に関してはとんだポンコツでコナンのおかげで「眠りの小五郎」と呼ばれる高名な私立探偵として名を馳せている毛利小五郎に小山力也
蘭の同級生かつ親友で鈴木財閥の令嬢だがとてもサバサバした性格でお調子者の鈴木園子に松井菜桜子
秀一の妹で蘭や園子のクラスメイトになった高校生探偵でジークンドーの使い手の世良真純に日高のり子
灰原の保護者でコナンや少年探偵団にユニークで便利なメカを開発し無償で提供する発明家の阿笠博士に緒方賢一
コナンにほの字で無邪気な少年探偵団の吉田歩に岩居由希子
食いしん坊で鰻重が大好きな少年探偵団の小嶋元太に高木渉
歩美と哀に対する片思いに悩む少年探偵団の円谷光彦に大谷育江
コナンたちが通う帝丹小学校1年B組の担任教師の小林澄子に加藤有生子
黒ずくめの組織の幹部でリーダー的存在のジンに堀之紀
黒ずくめの組織のメンバーでジンとコンビを組む相棒のウォッカに立木史彦
警察庁警備局警備企画課(ゼロ)の公安警察捜査官で組織に潜入捜査して「バーボン」のコードネームを与えられており3つの名前を使い分けている安室透 (本名・降谷零)に古谷徹
黒ずくめの組織で女優時代は有希子と親交があるベルモット(本名・クリス・ヴィンヤード)に小山茉美
工藤新一の母で元女優の工藤有希子に島本須美
ベルモットが変装している火傷の男に池田秀一
東都大学の大学院生の沖矢昴(正体は赤井秀一で宮野志保は従妹)に置鮎龍太郎
神出鬼没の宝石泥棒で変装の名人の怪盗キッドとして世間を賑わす高校生の黒羽快斗に山口勝平
園子の父方の伯父で怪盗キッド逮捕に燃える鈴木財閥の相談役の鈴木次郎吉に永井一郎
組織で夫と共に薬の研究をしていた志保と明美の母の宮野エレーナに林原めぐみ
志保の姉で組織に殺された宮野明美に玉川砂記子
8号車C室乗客で資産家の邸宅の火事で妻を亡くしている安東諭に牛山茂
8号車A室乗客で資産家とは剣友の仲だった元自衛官の能登泰策に辻親八
8号車E室乗客で資産家の孫の婚約者だった出波茉利に川浪葉子
8号車D室乗客で資産家の伯母の小蓑夏江に羽鳥靖子
8号車D室乗客の小蓑の下女の住友昼花に山口由里子
7号車B室乗客で絵画鑑定士の室橋悦人に石川ひろあき
車掌Aに志村知幸
車掌Bに小田敏充
SL密室殺人事件
黒鉄の魚影(サブマリン)を観たので前日談が気になって鑑賞、登場人物がやたら多い会話劇というところは同様で謎解き説明も難解。良くも悪くも、この複雑さがコナンの売りなんでしょうね。
黒ずくめ団は哀がシェリーだと知っていたことになるのだから黒鉄の魚影での老若顔認証システムのくだりは辻褄が合いませんね。
アクションシーンも黒鉄の魚影の巨大潜水艦に比べるとSLが走っているだけ、一部車両の爆破はあったものの物足りない、まあ、探偵ものだから密室殺人の謎解きに時間をかけるのは致し方ないが同じような説明をくどくど重ねるので退屈でした。気になったのはAPTX4869の解毒剤を哀が持っていたこと、これでコナンも哀も元に戻れるはずだけど、戻ったらコナンでなくなってしまうので使えませんね・・。
勉強になった
工藤有希子とベルモットのシーンが良かった!!
ベルツリー急行でのお話をベタに流すだけです。元々映画向けの題材のような気がしますが、事件そのものは本編とは関係無く、黒の組織の関係者等が同乗していたという事にワクワクするというだけの内容です。工藤有希子とベルモットの対峙シーンは何度観ても良いですね。
この話しは見た記憶がありません🤗🤗。
初日に鑑賞しました。かなりお客様が鑑賞してました。
オリジナルではなくドラマをほとんどそのままかなあ。
灰原ちゃんのエピソードです、怪盗キットも出てきました。黒の組織と工藤家との闘いもあり、安室さんや世良家もからんでいてとてもわかりました。
4月14日の次回作楽しみです。
この映画の関係者の皆様お疲れ様です。
ありがとうございます😭。
( ◠‿◠ )
『名探偵コナン』劇場版第26作『黒鉄の魚影』公開記念特別総集編
普段見ない感じの哀ちゃん
ひとことReview!
普段原作やTVシリーズを見ない人達向けの、この春公開の最新作の予習かな。少々難解なんだけど、大胆にしない展開は、本格的なミステリー作品を求める人達から見たら「こういうのが観たかったんだよ!」ってな感じ。劇場版にもそれを求めたいんだけどねぇ...
ミラクルキュート!?
最近、ナンバー「4869」の車を見かけると、絶対にコナンファンなんだろうな~と一人ニヤリとしています。そして、コロナ禍のため暇な時期にTV版アニメを900話くらいまで自宅鑑賞してコナンの奥深さを知りました。それまでは劇場版しか観てなかったので、もっと早くにチェックしておけばと悔やまれます。と、唐突ですが、名探偵コナンの中でkossy的好きな女性キャラは・・・
①灰原哀
②三池苗子
③工藤有希子
④毛利蘭
⑤ジョディー
大好きな哀ちゃんの物語とあらば劇場で観るっきゃない!てなことで、TVアニメ(701~704話)も復習しつつミステリートレインを楽しみました。特に劇場版しか観ていない方がこの映画を観る前の基礎知識として、
・灰原哀は「灰原の秘密に迫る影」(700話)でAPTX4869の解毒剤(効果は1日程度、何度も飲むと危険))を飲み、一度元の18歳の身体に戻っていて、その写真をベルモット、バーボンに見られている。
・この時点で赤井秀一(=沖矢昴)は黒の組織に射殺され死んだものと思われていたこと。実妹である女子高生探偵・世良真純も彼は死んだと思っていること。
・このミステリートレイン時点ではバーボンが誰なのかわかっていないが、700話の最後にそれとなくわかる。
・コナンの母親・工藤有希子とベルモット(シャロン・ヴィンヤード)は女優仲間だったこと。
・ベルモットも工藤有希子も怪盗キッドと同じく変装が得意(師匠は手品師?)。赤井も得意?
・NYでベルモットは工藤新一と毛利蘭(エンジェル)に助けられたことがある。286話「工藤新一NYの事件」と345話「黒の組織と真っ向勝負」は必見かも。
・安室透(バーボン、降谷零、この時点ではわからず)と、灰原の母・宮野エレーナ(ヘルエンジェル)とは小さい時に顔見知りだった(患者と医師)。したがって哀を直接殺すことはない。
・安室と赤井との確執。安室は沖矢昴が赤井秀一だとは気づいていない。
何しろベルツリー急行の話自体、2013年のアニメなので、その後赤井が生きていることなど、その後のTVシリーズでも劇場版『異次元の狙撃手』『純黒の悪夢』でもわかっているので注意が必要。
この灰原哀物語を観て、灰原哀が江戸川コナンをかなり頼りにしていることがよく分かりました。姉を助けることができたのにとコナンを詰るシーンもあったが、その確執もすっかり解けた状況だった。それにしても哀ちゃんの震える姿がいい。誰だって守ってあげたくなる!
ミステリートレインの推理においては、犯人がどの時点で殺害したのかTVではわからなかったけど、この作品ではチラッと映ってた(絶妙な追加)。尚、バスジャック事件(アニメ203~204話)は回想シーンとしてチラッと登場したのみ。バスジャック事件の新出先生はベルモットの変装によるものだったから、そこまでこの映画に取り入れると長くなりすぎるんでしょうね。
火傷を負った赤井秀一の姿はベルモットの変装によるものがほとんどだったが、ウォッカから残りの爆弾をもらったのはベルモット本人じゃなさそうだし、最後、貨車を切り離すために手榴弾を投げ込んだのもベルモットではなさそう(無理)。
じゃあ誰?
作戦を知っていた工藤有希子も変装の達人だが、爆破時点ではベルモットと対峙。すると、沖矢が赤井秀一の元の姿に戻って手榴弾を投げたとしか考えられない。沖矢昴もコナン側の計画を知っていて、キッドなら逃げられると判断したためだろうか。また、バーボンが灰原哀を殺す理由はないし(組織のために抹殺という線はこの時点ではあり)、後に公安だとわかったから彼女を保護する目的で連れ帰ると言ったのかもしれません。ベルモットはコナンとの約束(345話)を反故にした可能性あり。
まぁ、とにかく原作・TV版を見てないファン向けの総集編でありますが、劇場版にしても遜色ないほどのストーリーだったと思います。毛利ポアローだとか、クリスティのオリエント急行殺人事件ネタも満載。知っていれば笑えるはずです。
コナンは「坊主」とか「ガキンチョ」とか「小さな探偵」とか「魔法使い」とか「毛利小五郎の知恵袋」とか「クールガイ」とか色んな呼ばれ方をしているけど、ベルモットはこの作品で「シルバーブレット」と呼んでいる。このシルバーブレットも今後色んな意味を帯びてきそうです。
タイトルなし
テレビアニメだけど面白い
「灰原哀の声優さん」
次回作までの復習
劇場版の前の復習が定番になるのか
映画しか…
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