青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ないのレビュー・感想・評価
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高校生編最終章にしては物足りない
バラバラになっていた咲太の家族の問題が解決する。
最後にふさわしい内容ではあるが、エピソードが薄いというか、それだけって感じで終わってしまって物足りない。
思春期症候群もオマケ的な感じで効果的ではなかったと思う。
この内容なら前作映画と一つにしてもよかったのでは?
時かけを彷彿させる少年版SFジュブナイル
予備知識ゼロ、たまたま観ることにしたのだが、アニメ好きの方から「チャレンジャーですね~。昭和生まれにはついてけないかも。頑張って!」と妙な励ましあり。題名が題名だけに、怖いもの見たさで鑑賞。結果は、予想外に感動して、ラストは泣いてしまった。かつて観た原田知世の「時をかける少女」を想起させる佳作でした。その年代の危うい気持ちの変化や、人を愛しく想う感情、特に家族への複雑な愛の様をタイムリープやパラレルワールドを駆使して、デリケートに見事に描いてました。今の10代や20代の人たちが、こういう作品を好きだとしたら、ちょっとホッとしました。お互いを傷つけることに夢中になってる人にはこういう繊細な気持ち理解できないんだろうなあ。
2次元作品の核核家族化における実例
前作からの視聴
謎のタイトルはスルーでよいだろう。
今回は主人公の男子高校生が周りに認識されなくなるという話。
続編ものなのだろうが、ちゃんと一つの映画作品として成立しているのが良い。演出センスも悪くはない。
良い点
・バイトの後輩
悪い点
・触われ
・やや物足りなさはあるか
その他点
・電車賃を支払ったかどうか
新シリーズも期待してます
大っ好きなシリーズながら前作の流れから劇場で観る気なかったけど優待券消化。安定の声優陣、TV水準の映像・音響、前作と合算で1作品の質量となる内容。感動的な余韻を残しながら完璧に完結してるだけに残念。
理解できなかった所もあったけど、良かった!
1年で2作もやってくれてまじで最高!
今作途中細かすぎて「ん?どゆこと?」とはなったけど、最後泣きそうになった...
大学生編が楽しみすぎる!
よくわからない所は小説読んで理解しようと思う...
(多分2周しても分からない気がする...)
パンフ読むのも楽しかった!
今までの物語の集大成
原作既読、アニメはTVシリーズも劇場版2作品も全て視聴済みで見ました。
原作でも特に好きな話ですが、映画も非常に良い出来でした。
久しぶりに映画でボロボロと泣いてしまいました。
今までの物語の積み重ねがあってこそ響く話で、長くなったシリーズの一区切りとするのにに相応しい話だと思います。
過去作を見ないとわからない設定が多いと思うので、ぜひ過去作を見た上でご鑑賞ください。
いいフィナーレだった!
前作の劇場版が割と普通の話だったので正直少し不安だったけど今作はとても良かった!思春期症候群のこれまでの集大成というか最後に持ってくるには凄くイイ話で、確かに肝心の主人公がまだだったよね。と言う事でやっぱり青ブタはイイ作品だなと改めて思った。最後に嬉しいお知らせもあってまだまだ楽しめそう!
咲太がとうとう
今回の思春期症候群は、あまりピンとこない。牧之原翔子のエピソード、花楓のエピソードに比べると盛り上がりにかける。それに思春期症候群の理由にも納得がいかない。
双葉の出番も少なかったし、次のシーズンへのつなぎ的な作品になってしまった気がする。
繊細で優しい作品
峰ヶ原高校に通う梓川咲太とそれを取り巻く人物が「思春期症候群」と呼ばれる不可思議な現象に見舞われながらそれを克服していく過程を描くライトノベルのアニメ映画作品。
小説では第9巻の内容になります。
今回は主人公の咲太が同じ高校の恋人、桜島麻衣がランドセルを背負った小学生になっている姿を見たことからお話は始まります。
前作の『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』において妹の花楓の不登校の問題が解決し、梓川家の家庭の繊細な問題が徐々に氷解していく過程がとても丁寧に描かれていてその切なくも優しい物語が見ている者の胸を打ちます。
そして続きとなる大学生編もアニメ制作が決定しましたし、今後も青ブタはますます楽しみですね!
高校生編の集大成
中学生の娘が学校でのイジメによって多重人格になり元の記憶を失って引きこもりに。
その事で心労がたたり病んでしまった母親。
長期入院が必要となり父親は仕事と母親の介護、
兄妹は二人で遠くで自活(兄が母親代わり)。
一家は離散した。
その後色々あって妹の病気が回復に向かい
春から高校への入学も決まった。
ここまでが前話までの流れ。
妹の中学卒業の頃、ようやく母親も病が癒えてきて娘に会いたいとなった時に事件は起こった。
突然兄が謎の症状に襲われてしまった。
まあなんだかんだ色々あって最後は家族が一つに戻る話なのだが、それが簡単なら話にならない。
お互いの心の葛藤や闇を乗り越えてようやく元に戻ってきた、その過程は家族に葛藤のある人には参考になるかも知れない。
まあ主人公には数少ない理解ある友人や理解ある彼女の支えがあるから乗り越えられたと言えるかも?
そしてエンドロールの後に大学生編の作成発表。
まだまだ続く豚野郎シリーズ。
何故豚野郎なのか?主人公の兄の言動を見れば納得するだろう。
やはりこの『青春ブタ野郎』シリーズは間違っている?
前作『お出かけシスター』に続く、今度は咲太に『思春期症候群』が降りかかる、梓川4人家族のお話です。そのシスター編でも書きましたが、このシリーズは一見さんには少々厳しい作品で、アイマス同様にファンムービーに準じる様な作品です。
本作はリア充がイチャコラする展開にも関わらず、ソレこそ特定界隈の二次元ヲタ・青春ブタさんダーな各位にはワリとウケてる人気作です。と言うのも、この咲太&麻衣のカップルはそんな界隈の理想と言うか、貴兄らのツボをガッチリ掴んだ表現とキャラ付けによって、魅力的な男女に仕上っています。
カップルでありながら絶妙の距離感と掛け合いで、良いコンビ感が面白く出来てて、その辺もウケてるポイントでしょう。
で、中身は何と言うか、イイ感じのカップルがイイ感じに毎日を送るイイ感じのシーンに前半を割いています。実はコレ伏線だったりしますが、そうと知らずボンヤリ観てるとイヤに単調で掴みどころなく、目下充実中の二人や、母親に関する梓川一家の雪解けの温かいシーンを眺めてるだけの状態に。その変哲のない地味な展開に若干退屈を覚えてしまいます。
ソレがずっと続いて後半もワリと過ぎた頃に、展開の切り返しなどがパタパタと繰り出されてきて、要はメインディッシュが出てくるのが少し遅いです。とは言えそのネタに味を染み込ませるための前半のホノボノ展開な訳ですし、そのタルーい感じがもう少し払拭されてれば良かった気もします。
一番気になったのはPVでも切り取られた例の箇所、咲太が思春期症候群を発病し教室や電車で大声を出すなどの行動が、妙に不自然に感じた事です。そこは創作であり現実ではあり得ない事なのでどうにでも解釈出来るのでしょうが、もし自身が他者から全く無認識状態になった時、普通『真っ先にする』であろう事を全くしないのが結構気になりました。
そんなワケで未だに『思春期症候群』とやらが良く解らないと言う根本的な難点もあります。コレはバニーガール編からずっと引きずってて、要は根本的な部分につまづいていて後の理解がスムーズに行かない状態かと。
なので、表題のように自分は『俺ガイル』派に転がってしまったという経緯です、関係なくてスミマセン。
また、結局ランドセル背負ったロリ麻衣さん?風JSは何だったのかが曖昧に終わったり、総じて鑑賞後の印象が薄い事もあり2度観しないとダメそうです。もっとも2回目の鑑賞は決定事項ですが‥‥ (ムビチケが余った)
と言う訳で、2回目を観覧してまた何かあれば追記しようかと思います。
「アニメの枠を超えた作品」
今年228本目。
小説を読んでいるよう。
映画なんですが時間がゆっくり流れて展開の妙もあって、ハンモックで心地よい小説を読んでいるよう。アプリの説明文見ると小説が原作のアニメと言う事で納得。
高校生編完結。そして物語は次のステージへ
今年公開された青ブタに作品はそれぞれリンクするエピソードであり
「思春期症候群」というファンタジーが絡む物語とはいえ
どちらも地に足の着いた普遍的なテーマを扱っている
今回のエピソードは崩壊した家族の再生
心を病んだ母親との再会
安堵と不満
男の女々しさ
物語の解決にいたるまで
ここからどうなるのか
最後までじっくりと楽しむことができた
告知された続編も楽しみだ
これまでの振りが効いてくる
2023年劇場鑑賞291本目。
舞台挨拶中継付。本編終了後なのでネタバレ気にせず話してくれるので良かったです。前作の舞台挨拶から思っていたのですが、主演の石川界人の解釈が本当によく考えてるなぁ、と感心。共演者も言っていた通り補完されていきます。
長期シリーズとなっている今作、面白いのは面白いのですが、主人公の咲太がどうも達観しているような、感情の動きを表に見せないタイプで、正直ちょっと苦手だけど、ラノベの主人公あるあるなのかな、と諦めていました。親元から離れて引きこもりの妹の面倒をまだ未成年の彼が見なければならず、大人びているのは仕方ないかなと思っていましたが、今作はそれが振りになっていて、遂にそこへ踏み込むといった内容になっていて良かったです。
ただこれ大学生編に突入するらしいですが、思春期というにはそろそろ厳しいのでは・・・。ここらへんで終わらせても良かったのかなと思います。
鑑賞に失敗した人の感想
明らかに準備不足で鑑賞した結果がこれである。
失敗した人の感想として受け取ってもらえれば幸い。
京都に来たのは京アニのグッズショップに来るためだった。
そういや映画の日だったな。SMTメンバーズの映画館ならポイントも貯まるからMOVIX京都か。青ブタの新作の公開日か、時間も合うから行こう。すでに新快速は高槻を過ぎて京都に着く直前だった。
旧作はテレビシリーズから映画まで3日間全て観たので続きとして観れたのだが、5ヶ月間で綺麗に抜けてた。続きもので抜けてるのは致命的。会話に出てくる名前が誰か思い出せないレベルで抜けてた。3日で一気に観たせいか記憶の定着が全く無かった。
「ゆめみる少女の夢を見ない」はすごく面白かった。複雑な話だったが衝撃も含めて映画館で観たかった。事だけは覚えてるのだが詳細は覚えてない。
これもう一回、初めから全部観たら受け取り方は大きく変わるんだろうな。
今作の感想、全く書いてないな。
テレビシリーズを観てないとわからない事だらけなのでちゃんと理解して観ると楽しめる作品です。さらに次回作もあるようなので一から観ることをお勧めします。
はじめてですが、感動した!
これまで一切観ていないのですが、いきなり鑑賞。
登場人物たちの関係性、会話のやりとりが、心地いい感じ。
とっても繊細な内容と描写があって、笑いながらもあたたかい。
そして、ラスト。
家族愛に泣けました。
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