青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ないのレビュー・感想・評価
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今作はしっかり家族愛の感動ストーリー。 頑張ってきた主人公が誰から...
今作はしっかり家族愛の感動ストーリー。
頑張ってきた主人公が誰からも認識されなくなった時の麻衣先輩の安心感がすごい。
お互い一途な感じも見てて好感持てる。
途中パラレルワールドで出てきた女子が新シリーズの伏線なのかな?
テレビシリーズはぼちぼち見ていこう。
咲太は麻衣の夢を見る
前作『おでかけシスター』で登場した“ランドセルガール”(おそらく小学生の頃の桜島麻衣)が、今回も登場する。
周りの人間に認識されなくなる思春期症候群を発症すると、その後にはハッピー・エンディングが待っているのだ。ラスト、もらい泣きしてしまった。
エンディングで流れる「不可思議のカルテ」(作詞:児玉雨子 作曲・編曲:カワイヒデヒロ)が最高。
ちなみに 桜島麻衣(CV:瀬戸麻沙美)、古賀朋絵(CV:東山奈央)、双葉理央(CV:種崎敦美)、豊浜のどか(CV:内田真礼)、梓川かえで&梓川花楓(CV:久保ユリカ)、牧之原翔子(CV:水瀬いのり)、以上6名が歌っている。
クレジット後、『ゆめみる少女』に登場した 翔子の発言 が衝撃的。
高校生編最終章にしては物足りない
時かけを彷彿させる少年版SFジュブナイル
予備知識ゼロ、たまたま観ることにしたのだが、アニメ好きの方から「チャレンジャーですね~。昭和生まれにはついてけないかも。頑張って!」と妙な励ましあり。題名が題名だけに、怖いもの見たさで鑑賞。結果は、予想外に感動して、ラストは泣いてしまった。かつて観た原田知世の「時をかける少女」を想起させる佳作でした。その年代の危うい気持ちの変化や、人を愛しく想う感情、特に家族への複雑な愛の様をタイムリープやパラレルワールドを駆使して、デリケートに見事に描いてました。今の10代や20代の人たちが、こういう作品を好きだとしたら、ちょっとホッとしました。お互いを傷つけることに夢中になってる人にはこういう繊細な気持ち理解できないんだろうなあ。
2次元作品の核核家族化における実例
理解できなかった所もあったけど、良かった!
今までの物語の集大成
いいフィナーレだった!
咲太がとうとう
繊細で優しい作品
峰ヶ原高校に通う梓川咲太とそれを取り巻く人物が「思春期症候群」と呼ばれる不可思議な現象に見舞われながらそれを克服していく過程を描くライトノベルのアニメ映画作品。
小説では第9巻の内容になります。
今回は主人公の咲太が同じ高校の恋人、桜島麻衣がランドセルを背負った小学生になっている姿を見たことからお話は始まります。
前作の『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』において妹の花楓の不登校の問題が解決し、梓川家の家庭の繊細な問題が徐々に氷解していく過程がとても丁寧に描かれていてその切なくも優しい物語が見ている者の胸を打ちます。
そして続きとなる大学生編もアニメ制作が決定しましたし、今後も青ブタはますます楽しみですね!
高校生編の集大成
中学生の娘が学校でのイジメによって多重人格になり元の記憶を失って引きこもりに。
その事で心労がたたり病んでしまった母親。
長期入院が必要となり父親は仕事と母親の介護、
兄妹は二人で遠くで自活(兄が母親代わり)。
一家は離散した。
その後色々あって妹の病気が回復に向かい
春から高校への入学も決まった。
ここまでが前話までの流れ。
妹の中学卒業の頃、ようやく母親も病が癒えてきて娘に会いたいとなった時に事件は起こった。
突然兄が謎の症状に襲われてしまった。
まあなんだかんだ色々あって最後は家族が一つに戻る話なのだが、それが簡単なら話にならない。
お互いの心の葛藤や闇を乗り越えてようやく元に戻ってきた、その過程は家族に葛藤のある人には参考になるかも知れない。
まあ主人公には数少ない理解ある友人や理解ある彼女の支えがあるから乗り越えられたと言えるかも?
そしてエンドロールの後に大学生編の作成発表。
まだまだ続く豚野郎シリーズ。
何故豚野郎なのか?主人公の兄の言動を見れば納得するだろう。
やはりこの『青春ブタ野郎』シリーズは間違っている?
前作『お出かけシスター』に続く、今度は咲太に『思春期症候群』が降りかかる、梓川4人家族のお話です。そのシスター編でも書きましたが、このシリーズは一見さんには少々厳しい作品で、アイマス同様にファンムービーに準じる様な作品です。
本作はリア充がイチャコラする展開にも関わらず、ソレこそ特定界隈の二次元ヲタ・青春ブタさんダーな各位にはワリとウケてる人気作です。と言うのも、この咲太&麻衣のカップルはそんな界隈の理想と言うか、貴兄らのツボをガッチリ掴んだ表現とキャラ付けによって、魅力的な男女に仕上っています。
カップルでありながら絶妙の距離感と掛け合いで、良いコンビ感が面白く出来てて、その辺もウケてるポイントでしょう。
で、中身は何と言うか、イイ感じのカップルがイイ感じに毎日を送るイイ感じのシーンに前半を割いています。実はコレ伏線だったりしますが、そうと知らずボンヤリ観てるとイヤに単調で掴みどころなく、目下充実中の二人や、母親に関する梓川一家の雪解けの温かいシーンを眺めてるだけの状態に。その変哲のない地味な展開に若干退屈を覚えてしまいます。
ソレがずっと続いて後半もワリと過ぎた頃に、展開の切り返しなどがパタパタと繰り出されてきて、要はメインディッシュが出てくるのが少し遅いです。とは言えそのネタに味を染み込ませるための前半のホノボノ展開な訳ですし、そのタルーい感じがもう少し払拭されてれば良かった気もします。
一番気になったのはPVでも切り取られた例の箇所、咲太が思春期症候群を発病し教室や電車で大声を出すなどの行動が、妙に不自然に感じた事です。そこは創作であり現実ではあり得ない事なのでどうにでも解釈出来るのでしょうが、もし自身が他者から全く無認識状態になった時、普通『真っ先にする』であろう事を全くしないのが結構気になりました。
そんなワケで未だに『思春期症候群』とやらが良く解らないと言う根本的な難点もあります。コレはバニーガール編からずっと引きずってて、要は根本的な部分につまづいていて後の理解がスムーズに行かない状態かと。
なので、表題のように自分は『俺ガイル』派に転がってしまったという経緯です、関係なくてスミマセン。
また、結局ランドセル背負ったロリ麻衣さん?風JSは何だったのかが曖昧に終わったり、総じて鑑賞後の印象が薄い事もあり2度観しないとダメそうです。もっとも2回目の鑑賞は決定事項ですが‥‥ (ムビチケが余った)
と言う訳で、2回目を観覧してまた何かあれば追記しようかと思います。
高校生編完結。そして物語は次のステージへ
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