青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ないのレビュー・感想・評価
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私も頑張ります!
楓が頑張る話。 とてもあったかい気持ちになる!
懐かしのみんなが見れてまず満足!
麻衣さん咲太のイチャイチャも見れたし良かった!
あと、推しの楓がトニカクカワイイ!!!
ほかのメンバーもみんな好きだから、懐かしさが込み上げる!!!!
ストーリーは、楓がかえでの想いに応えようと頑張る話。それに対するみんなの応えが暖かい。特に咲太。しっかりお兄ちゃんしてて相変わらず良い奴で好きだわ。
アニメの時を思い出しウルって来ることがしばしば。楓の成長といいか選択に乞うご期待!
思春期症候群って話より、楓がしっかりみんなの意見や話を聞きながら自分を見つけ出すお話。いい話や、、、。
そして、途中や最後の伏線?ランドセルガール。楽しみ!
個人的には満足し感動するけど夢見る少女のが好きかな。
思うところがあるので、アニメ作品ですが感想などを。
今年208本目(合計859本目/今月(2023年6月度)33本目)。
普段はアニメ作品は声優さんのファン枠などで鑑賞はしても、よほどの大作以外はレビューの需要が少ないし、そもそもこの年でアニメを見ることはほとんどないので(小さいころにみたドラえもんやクレヨンしんちゃん等の映画版等は除く)、レビューはしても、他に詳しい方がいるので本数には数えてもレビューは書かないほうです。
そういえば、こちらの作品には、水瀬いのりさんは出てこないことになっていたはずですが、一瞬(声優役として)出ていたような…。あれ?(このシリーズ、~~の夢を見ない系は、2023年冬にもう一つあり、そちらには出ることは明示されている)
ただこの映画、個人的にはノーマークだったものの「入学試験」という論点があることは事前に知っており、法律系資格持ちとしては憲法論的な考察も可能かなということで鑑賞。大阪市で一番大きい、800人定員のシアター。
当然上記のような事情でしたので前作などまったくノーマーク。よって、会場が暗くなるまで入場者特典のミニ小説を読んでいました。
内容としては、いろいろな事情があって小学中学と不登校気味の子が、お兄ちゃんと同じ(おそらくハイレベルと思われる)県立公立を受けたいという希望を叶えるべく、いろいろな人たちがかかわっていく物語です(超ざっくり過ぎる…)。
※ 水瀬いのりさんの役の方、一瞬ちらっと写っていたような気が…。
さて、上記のようなやや特殊な事情で見に行ったのですが、本作品は、アニメ作品であり、またタイトルが誤解を生むというか元からそうか、ちょっとわかりませんが…ややもすると「ネタ枠」という扱いを受けかねない作品ではありましょう。
ただ、個人的に見に行った動機を述べたように、この映画は、作品として「直接」言及されることがないものの、憲法的な観点からかなり示唆に富んだ作品であり、また、多様性を認めるようなポジティブな作品が多く、VOD(ネットフリックス)等で過去作も見てみたいと思ったし、2023年冬の後編(?)も楽しみです。
日本には、憲法上「学問の自由」と「教育を受けさせる義務」があります。この「学問の自由」は大日本帝国憲法(旧憲法)から主に「大学の」ものを指すと解されていたところ、「大学以前の過程を飛ばして大学に入ることはできない」「学問の自由を保障する以上、その学問研究の基礎となる、基礎知識の習得を前提とする小中高のそれも当然に保障されるという考え方」が背景にあります。また、後者は「国民三大義務」の一つですが、「教育を受けさせる義務」は、主体は保護者であっても当事者は子供であるため、背景に同時として、当事者(子供)自身が親や親せきなどに「この教育を受けたい」と申し出るという「子供の学習(選択)権」という概念が存在するとされます(通説)。本映画は背景としてこのような憲法論が見え隠れしています。
また、特に今日では「準義務教育」と言えうる高校においても、今でこそリアル日本、あるいは映画内で示されるようないろいろな進学が可能になりましたが、少し前は「親の負担をかけないように公立のステータスの高い高校に行くのが当たり前」「あるいはそれでも無理なら、県内で有名な私立に合格できるように」といったものがあり、特に前者はどうしても(都道府県によって制度は違いますが)内申点という概念があるため、義務教育という建前でありながら、いじめ等で不登校であった子にはそもそもその道がなかった時期が実際にあったのは事実です(現在ではある程度客観的な証拠があれば、配慮されるようになっています)。まして、まだそれでも「私立高校なら…」で、当時は通信制やフリースクール(サポート校)といった概念がなかったり薄かったり、あるいは存在は知られていても「行くところではない」等と言われていた時期もあったのも確かです。
また先に述べた不登校問題等も本人に帰責性がない(特にいじめ等)場合等に、「準義務教育」と言えうる高校への進学を閉ざすことは、本人のためになりません。そのため、映画内でも示されるようないろいろな選択肢が(リアル日本でも、映画内でも)用意されていて、「どれが正しい、どれが正しくない」といった考え方は次第に取られず、中学3年生にもなると本人の意思を尊重して「自分の選んだ進路を選ぶ」ということが普通に尊重されるようになってきたのは、この30~40年ほどでリアル日本(および、映画内の描写)が歩んだ「子供の学習権」の考え方です(その一つがこのような多種多様な学校(便宜上、フリースクール等も含む)の柔軟な運用と、どの進路を選んでも最低限の学力は身につくようにという配慮などがあげられます)。
この映画は、本人の帰責性が少ない「いじめ等による不登校」を扱った部分があり、またそれに伴って必然的に発生する「高校受験をどうするか」という論点を真っ向から扱っている部分があり、個々各自が述べている意見も「すべて」正しいものです(いずれかの意見が全面的に正しく、他が誤っているということではない)。換言すれば、今はそれだけの選択肢がリアル日本にも存在するのですね。
こういった、(公式が意識したかどうかは不明にせよ)憲法論的な議論が隠されていた映画であり、法律系資格持ちとしてはどうしてもはずせず鑑賞せずにはいられなかったのですが、描写としてきわめて正確に描かれており(教育行政の観点等)、好感が持てたところです。
減点対象としては特に気になる点はありません(それにしても、主人公の家はお父さんもお母さんも帰ってこない家なのかなぁ…)。
次作も楽しみにしているし、次作は応援している水瀬いのりさんが明示的に(声優枠として)出るようなので楽しみです。
これだけは知ってほしいこと。
本編全てを語れるほど映画に詳しいわけではないので言いたいことだけ言わせてもらいます。
私は花楓と同じように理由は違えど中学生の頃に不登校になり、通信制高校に進学した過去を持っています。外に出る時に誰かに見られているのではないかと思って異常なほど緊張したり、そもそも外に出られなかったり、同じ中学校の人と偶然遭遇して気分が落ち込んだり具合が悪くなったなどのような経験をしており、花楓の心情や行動に痛い程共感しました。
また、高校生活の中で卯月のような経緯で通信制高校に編入してきた同級生、先輩、後輩を何度も目にしてきましたし、卯月のような軽い気持ちで通信制に入ってくる生徒もいます。卯月のような明るい性格をした人たちもかなり多いです。
今回の映画を通じて花楓にイマイチ共感できなかった人もいるかもしれませんが、これらはフィクションや誇張されたような話ではなく、不登校を経験した人達の誰しもが経験し、通ってきた道だと思います。通信制高校についての描写もとてもリアルに作られており、制作に携わった方々の理解がとても深い作品だと感じました。
ただ青ブタというシリーズというだけに留まらず、今現在問題となっている不登校や登校拒否についてをテーマにした作品として多くの人に注目してほしい作品だと思いました。
花楓のアザが治って欲しい。
公開日、一番で鑑賞(通常スクリーン?)、本日LV付きで2度めの鑑賞(通常スクリーン?)。
やさしい物語。
TVシリーズから映画までずっと観てます。
ラノベは未読です。
初見でこの映画を観て、観れない事はないと思いますが、やはり物語の本質についてを考えるなら今迄のアニメ版は観てから鑑賞をお勧めします。
一番は、花楓もあんなに頑張ってるのにアザが治らないのが見ていて辛い。
今作、ハデな思春期症候群はランドセル麻衣さんのみに見えるが、花楓のアザが治ってない。
どうしたら楓のアザが出なくなるのかもどかしい、咲太の心配が計り知れない。
地味な回に感じてしまうのは現実味があるテーマだからか?
全編通してブレないのは「空気読む」と「みんなと同じ」か。
私事ではあるが
思えば小生も昔、小・中学生の頃など担任の教師
らを筆頭に「○○君は協調性がないね(批判的なコメントとして)」などとよく言われた事を思い出した。
当時幼いながらもそれが悪い事なのかと疑問は感じたが、今思うと何となくみんなと同じが良いことに誘導されていった様にも思う(今でも変わってる(昔よりは丸くなったつもりだが(笑))部類には属しているようだがw)。
だからといって他人のせいにするつもりはなく、自分で選択してここまで来たので誰も恨んではないが、当時もしこの作品を見ることが出来たら、その後の自分の選択や心の有り様も変わっていたかもしれないとも感じた。
とはいえ、私の奥底ではこの作品と近いのか、自分の子供が学校に行き始めた頃「いじめとか何かの理由で学校に行くのが辛かったら行かなくて良いからな、ただ間違ってもいじめる方にはならんでくれ」と言っておいた、今でも言っておいて本当に良かったと思っている。幸い元気に卒業してくれたが。
今作2回目に観て、受験日に駅の改札で花楓が「私も頑張るから」と言った意味にやっと気がついてうるうるしてしまった、当然他にもうるうるしっぱなしでした。
深いテーマだと思いますよ今作も。
冬公開のランドセル麻衣さんが今から待ち遠しいです。
普通の中の普通 ただそれだけ、だが大学受験どうなった❓
コレ、前作のみならず
テレビアニメ ノベル のファンにはたまらないイベント という感じですか❓
申し訳ないですが、恒例の初見
ただ、事前の無料リーフ、フライヤーが親切で
兄妹、恋人のキャラ書いてたから
初見でも、全く違和感なし。親切フライヤー賞あげてもイイ
まあ思春期青春は大変だよねぇ 確立してないから・・
普通高校、通信制高校 別にどちらでも良いと思う
いろんな選択肢があって良い
いわゆる 偏差値の高い進学校 行く必然性 は今の世の中薄れていると思う
という 受験ネタに流れてしまうのだが、実際それがテーマの作品だから・・
ただ かえでさん花楓さん もう少し強くなって欲しい
午後も試験貫徹して受けようよ
とにかく 1日が始まったら その日を 貫徹する という 定義は重要だよ
それが出来ないと人生ぐずぐずで崩れてしまうよ
今時、スマホ📱の無い主人公。不思議な思春期症候群【アニメ的】。基本的に95%理解できたぞ
と勝ち誇る😤 ジジイでした。
内実は 今週仕事忙しくて、長い 大名倒産 青春インソムニア 避けて
本作と プーさん 短いのに流れた 根気のない初老のジジイでした。
有料パンフは 通常版@1000円【イカにも薄い】 豪華版@2800円【イカにも分厚くて箱入り❓で豪華】
でしたが、さすがに給料日前のワシ、通常版にとどめたが、立て膝マウスパッド【わかる人はわかる】
買ってしまった、経済観念0️⃣のジジイでした。ビニール袋入りで、【マニアが購読用、保存用購入狙っている気がする】
ビニールを破けない 前に進めないジジイでした。入場おまけで小冊子小説付いてたが・・文字は読まないなぁ。
普通に面白いですね。ただテレビで良いような気もする、余計なお世話すみません🙇
おお・・・何も起きねぇ・・・
2023年劇場鑑賞149本目。
舞台挨拶付きライブビューイングで鑑賞。
本編上映後で、取材陣もいたけどしっかり内容を踏まえてのトークだったので良かったです。今回の主演ともいえるかえで役の久保ユリカが最後泣いたのは本編では泣かなかった自分も泣きそうに。
石川界人なんかあったんですか?
新作4年ぶりということで、TVアニメ版も前作の劇場版もリアルタイムで観ていたのですが、正直ほとんど細かい所は忘れている状態でしたが、妹の話もだんだん思い出してきた気がします。そんな感じなので前作より泣けた!ということもないし、さまざまな怪現象が起きるこの作品なのにほんとになんにも不思議なことは起きない「ザ・後日譚」という感じでした。と思ったらエンドロール後にこれこれぇ!という感じでしたが(笑)
でも普通にいい話でした。
マジで‼️❓生きる指針になる映画‼️❓
美人女優の彼女がいて、アイドルや、きれいな女性に好かれ、超爽やかな高校生の主人公、でも私は羨んだりはしない。
なぜなら、彼は、人一倍思いやりがすごくて、人に対する尽くし方が半端ないから、とても真似ができるものではない。
妹は、病んでいて、寄り添うのは、想像を絶するほどの大変さがある。
彼は、あらゆることで妹をサポートする、それも自然に、軽やかに、神レベルですよ、大谷翔平や藤井聡太レベルだと思う、大変なことをやすやすとしているようにみえるのは。
言葉の選択も、人が重荷に感じないように、精緻に、深く、考えられている、すごく参考になる。
この感動は、バイオレットエバーガーデンを彷彿させるところがある、名作の香りがする。
感動して、生きる糧にもなる、最高の映画🎞🎟🎬🎦、是非。
かえでから花楓に繋ぐ物語
思春期特有のセンシティブな心情を青ブタのコミカルで美しい世界観はそのままに、繊細に描かれた作品であった。
花楓の学生特有の皆と同じでありたい、枠からはみ出す事は恥ずかしいという心情は誰もが通り、共感出来る部分ではないだろうか。そんな変わる事への恐怖、周りの視線、言動を様々な角度からアプローチし、描いた作品でアニメで描かれていたもう一人の「かえで」時代では想像できない「花楓」の成長や葛藤が我々視聴者に感動、何かを選択することへの自信をもたらしてくれるだろう。
変わりたい、そう思った時が変わり時で何も躊躇する必要はなくただひたすらにがむしゃらに進んで行くことこそが正解への第一歩である事をこの映画は伝えてくれた。
観たかったのとはちょっと違うが、これも悪くない
原作の「青春ブタ野郎」シリーズは未読ですが、テレビアニメですっかりファンになり、劇場版「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」で大きな感動を味わい、本作も期待して公開日に鑑賞してきました。率直に言って、期待を超える作品ではありませんでしたが、これはこれで悪くなかったです。
ストーリーは、兄・咲太と同じ峰ヶ原高校への進学を希望する梓川花楓が、咲太やその恋人・桜島麻衣、麻衣の妹・豊浜のどからの協力を得て受験勉強に励む裏で、不登校を経験している花楓の身を案じて通信制高校の情報集めをしていた咲太は、やがて花楓が峰ヶ原高校にこだわる理由と内に秘めた悩みに気づいていくというもの。
本作では思春期症候群がそれほど前面には出てこず、もっぱら花楓の高校受験をメインストーリーとして展開していきます。双葉や古賀の出番が少ないのは寂しいですが、そのぶん、いじめと不登校を経験した花楓が、もう一人の「かえで」の存在との葛藤に苦しみながらも、周囲の支えを得て自分を取り戻していく姿が丁寧に描かれています。誰かのためではなく、自分のために自分の手で進路を決めた花楓は、とても大きな一歩を踏み出したのだと思います。そんな花楓のこれからの高校生活に心からのエールを送りたいです。
一方で、メインヒロインの麻衣の出番もしっかり確保しているのはGOODです。咲太と麻衣の掛け合いも健在で、「ああ、青ブタらしいこの感じ、たまらなく心地よい…」と一人で浸ってしまいました。シリーズファンなら、このやりとりを観るだけでも劇場に足を運ぶ価値があると思います。エンディングもあえて新曲を投入せず、「不可思議のカルテ」久保ユリカver.を使用しているのも好印象。最後までしっかり余韻に浸れました。
エンドロール後にはポストクレジットがあり、冒頭の伏線回収は次作に持ち越しということがここでわかります。うーん、本作に直接関係のないシーンを最初と最後に置くのは、少々あざとさを感じますが、原作でもこうなんでしょうか。とはいえ、本作以上に期待させるものがあり、早くも次作の公開が待ち遠しくなります。
キャストは、石川界人くん、瀬戸麻沙美さん、久保ユリカさん、東山奈央さん、種崎敦美さん、内田真礼さん、雨宮天さんら、テレビアニメ同様の布陣で安定感抜群です。
そんなキャストが登壇する舞台挨拶中継付き上映があり、かなりそそられたのですが今回は見送り。なぜなら、料金が割引不可の一律2000円だったから。実際に登壇されるならまだしも、中継でこの料金はどうなんでしょう。たいていの舞台挨拶中継は通常料金なのに、アニメ作品だといつも特別料金です。「アニヲタからならいくらでも搾取できるだろう」というスタンスは気分が悪いです。こんなところで稼ごうとせず、リピーターを呼ぶような作品づくりで勝負してほしいものです。
かえで…花楓へ
咲太の妹…花楓の物語。記憶喪失のときのかえでの夢を叶えようと花楓が、兄と同じ高校を受験するために頑張るが……。
兄からかなでの夢より花楓の自分の夢をと後押しされ一人だちする話!
かなり、真面目な見応えのあるストーリーです。
こういうお話なので仕方ない
鴨志田一の「青春ブラ野郎」シリーズですね。藤沢〜湘南を舞台にした、ちょっとSFのラブコメもの。アニメが6巻の「おるすばん妹」までやって、私は観ていないけど牧之原翔子の7,8巻は映画化されていたのですね。
アニメを観ていた人は続きで意味が分かるけど、原作やアニメを観ていないと、さっぱりだと思います。ちなみに、前作の映画は観ていなくてもok。牧之原翔子はチラッと会話で出てくる程度です。
何というか、原作がこうなので仕方ないのですが、盛り上がらない話ですね。ずーっと、角川ドワンゴ学園のPRを聞いているような感じでした。まあ原作が電撃文庫(=KADOKAWA)ですからね〜。
私は鴨志田さんの前作の「さくら荘のペットな彼女」の大ファン。この作品もアニメ化されたあたりまでは原作読んでたんですがね〜。
アニメも好きでした。Clover WorksがA-1から独立した初期の頃の作品ですよね。数話たって、オープニングの作画のクオリティがグッと上がったのを覚えています。
皆んな暖かく優しい世界に包まれて、って心地よい作品であることは評価できますが、物足りない。でも、仕方ないですね、そういう話なんですから。
音響の設計が良かった
続編OVAの映画館でのODS上映作ですから、原作を読んでいるかテレビシリーズから見ていないとわからないことが多く、もし単なる劇場作品と思って行った初見の人だったらつらい感じ。
私も原作未読の身でしたから、細かい設定や、キャラの心情ニュアンスが分からない部分も。
作画クオリティも高く、ファンにはたまらないでしょう。
内容的には……
角川ドワンゴN高の宣伝を、金を払って見せられた気がして、モニョってしまいました。
アイドルグループのライブシーンなど、音響の設計が良かった。
ランドセルガールへ
作品は全部視聴済みです。
シリーズ、全部大好きです。
テレビではもやっとする終わりから映画『夢見る〜.』に続き、かえでと花楓の話が置き去りになっていました。
今回は花楓ちゃんのエピソード。
シリーズ視聴済みの人が対象であるとは思いますが、未視聴の方には説明不足は否めません。『夢見る〜』より少し省略してしまった部分が多い気がします。
はじめから『ランドセルガール』への伏線が入っており、原作を読んでいるとその後の伏線がいっぱい張られていることにニヤリとしてしまいます。
この映画公開前から少しずつ『ランドセルガール』以降の作品を読んでいましたが、今回は冬公開のランドセルガールへの筋道をつけていくエピローグ的な話とも言えるのではないでしょうか?
とは言え、シスコン過ぎる咲太とブラコン過ぎる花楓の優しい家族ドラマだったと思います。
進学で悩んでいる年齢の人が観たら刺さるところが多いのではないでしょうか?
子どもの進路に口出しをする親が多い中、咲太もお父さんもちゃんと花楓ちゃん自身の希望を見守れるのはすごい!
「みんなと同じじゃないと恥ずかしい」
そんな女の子が自身で未来を選ぼうとする姿にはうるっとしました。
高校選びに全日か通信か、となやみますがリアルな話、定時制も楽しいよですよ〜!
自分で選んで決める!
花楓ちゃんの頑張りと決断に感動しました。
今回は思春期症候群の症状は少なめで解説はなし。派手さはないですし、話も短めですが家族ドラマとして感動させられ、考えさせられる事が溢れていました。
ランドセルガールか待ち遠しいです。
下記
伏線ポイントをチェックしたい人のみご覧ください!
原作ランドセルガール以降の伏線ポイントを知りたい方のみどうぞ!
①咲太とランドセル麻衣さん
②撮影現場にいた母娘
③麻衣さんが聴いていた流行りのアーティスト
④勉強を教える咲太
⑤施設に入っているお母さん。
覚えている限りこんな感じです。ランドセルガールから先を読んでいると、「これはそこにつながるのか!」と楽しめました。
盛り付けが若干物足りず、ブタ野郎としてはもう少し背脂を‥‥w
各位もご存知の、自分を始めとした二次元大好きなヲタの貴兄が喜びそうな、理想の女性像を余す所なく再現した美少女キャラアニメです。勿論自分も嫌いじゃないけど、嫌いじゃないけど、『雪ノ下雪乃』の方が好み‥‥w
内容は、サクタの妹・花楓をフィーチャーした難しい問題をテーマにしたストーリーなのですが、コレがまた一見さんにはボチボチキビシイ内容です。もし『思春期症候群』の単語が解らない場合この作品の面白さが半減してしまうのですが、実際は今回のストーリーにはその要素はほとんど絡んできません。但し若干は関連してるので、節々でイミフで置いてけを食らうかなと。
そのストーリーですが、それ程深く濃いとは言えずワリと淡泊な内容です。
節々に『何やってンだコイツら』的なノロケやイチャコラがあるものの、そのせいか肝心の本題が中和された感が否めません。結果的に本題もオカズも双方とも印象が薄く、後味に残るものが少なめな “日常系作品” 然としたものでした。
妹・花楓の自分や周囲に対する想いや、深刻な問題を抱えつつも夢や希望に悩み葛藤する健気さやいじらしさは一通り描かれてはいます。ただストーリーに特段の変哲はなく素直な展開なので、驚きや感嘆には今ひとつで抑揚も振幅が若干小さめな感じです。
そして似た様なシーンを何度が繰り返す尺埋め感な部分も少々。高校受験のオチはサスガにご都合(予定調和)でしたし。そう言えば「いっちょんワカラン」の台詞も出ませんで、鑑賞後は “物足りない” の一言に尽きる作品でした。
かえで・花楓のキャラは各位ご承知と思いますが、人の個性は様々、色んな人が居て良く、自分らしい人生を生きる事には当然肯定です。但し本作は、ソコに付いて回る社会的責任と、ソレがもたらす不自由と制限について、もう少し具体性を描くと作品に深みや濃度が増すのかなと思います。
それでもファンには絵面的にもそれなりに満足できたかと思われますが、個人的にはもっと劇場版ならではの何某かを期待してただけに、イササカ残念です。そしてこの冬、本作冒頭と末尾に登場したランドセル少女・ロリ桜島麻衣の伏線回収が上映されるとの告知‥‥
以下余談ですが、自分も今は福祉関連の仕事をしていて、過去に不登校で満足に学校に行かなかった人や、心身に発達障害を持つ方々に関係する仕事を担っています。こんな事言うと怒られそうですが、そう云った境遇の人達やその周辺の人達も実はピンキリで、同情する面もあれば、履き違えた一面を感じる部分もワリとあったりします。
玉響
友人に教えられてから青ブタのアニメシリーズと前作の映画を見ましたが、青春の爽やかさと思春期症候群の苦しさもどかしさを同時に味わえ、この作品の虜になりました。原作小説も読み進めています。
そんなハマり具合絶好調のタイミングでの今作はもう楽しみで仕方がなかったです。劇場も朝イチでしたが結構埋まっていて嬉しかったです。特典は書き下ろしの小説です。
心がブルブル震えました。かえでが花楓になる瞬間、そしてかえでと花楓が共に生きていく描写が鮮明に描かれていてとても良かったです。そこに咲太の優しい言葉が突き刺さって、青春を感じれる作品が好きな自分にはドンピシャでした。
原作小説まで追いついていないので、内容は完全に初見ですが、アニメシリーズ、前の劇場版を彩ってくれたキャラクターたちが今作でも輝きを放ってくれていました。
今作は花楓が高校受験をするか否か、かえでと自分との葛藤をしっかりと映し出した作品でした。花楓が抱えるかえでの時の友情や夢から脱却するためにゆっくりと、ゆっくりとですが外の世界へ足を踏み出すように進んでいく様子がとても健気で美しかったです。
受験を受ける中で頑張った午前と、同じ制服を着た子と目が合って心が折れてしまった午後。これだけでも花楓頑張ったなと声をかけてあげたいくらいなのですが、花楓は納得できない、もっと出来たはずなんだと悔しがっている様子は胸を打たれました。こんなに頑張ってるんだな、凄いなと感心するばかりです。
咲太が花楓にかける言葉がとても優しく、ちょっとしたジョークを挟みつつも、花楓の事を本当に大事にしているんだなというのがひしひしと伝わる言葉に、花楓と同じくらい自分も救われていました。
卯月ちゃんが通信制の高校に通っている事を見つけて、花楓の進路の一つを開拓する手伝いをする所もとても男前です。
メインキャラたちも満遍なく登場していて、正妻な麻衣は咲太家でたくさん料理を作ってくれてますし、双葉はいつも通り実験室、古賀ちゃんはムチムチになった制服を着てファミレス、のどかは咲太家に海に車に総登場、それぞれのヒロインたちも思春期症候群から離れ、伸び伸びと日常を過ごしていました。なんだかホッコリしました。
自分は受験で苦労したことがあまりない(偏差値が特別高くなかったので、サラッと合格できたので花楓と一緒にしてはいけない)ので、受験ってこんな難しいのか…となんだか痛感させられました。
花楓の通信制の高校へ進む選択も彼女らしい、花楓が自分という存在を際立たせたなと思いました。こんな短い上映時間の中で成長を感じられるとは…。作りが本当にお見事です。
5月に観光で江ノ島に行きましたが、場所によっては富士山も同時に拝めたのか…ぜひ次行く機会があるのであれば、あのショットから映画の構図のように眺めてみたいなと思いました。
遅れてきた青春を彩ってくれる青ブタに感謝が尽きません。冬に公開が決まったランドセルガールもとても楽しみです。
物販でアクリルスタンドが売っていたので、誰を買おうかなと思っていましたが、なんだかムチッとなっていた古賀ちゃんを買ってしまいました。自分も青春ブタ野郎です。
鑑賞日 6/23
鑑賞時間 9:40〜11:05
座席 P-35
イマイチな映画を観たのでお口直しになんか観るかで今作をチョイス ほ...
イマイチな映画を観たのでお口直しになんか観るかで今作をチョイス
ほとんど知識無しの状態でしたが、そこはかとなく何があったか的な描写があるので、意外とすんなり観れました
思春期に普通から外れてしまうってのはそら恐いだろうし、選択をするのも勇気やら覚悟が必要な訳で
そんな中、紡いでくれた人との縁がそれを後押ししてくれたというのは、なんともあったかい気持ちになれましたね
とても優しさに溢れた物語
OVAで良くね?と思いつつもあったかーい映画
本編自体が70分程の時間だったから、ぶっちゃけると最近多い
結果尺足らずで伝えたいことわからなーい
とか
詰め込みすぎてエンディングまいごー
とかになってなかったところは評価として高い
物語の運びは非常にスムーズであった印象です
OPから冬公開予定のランドセルガールを匂わせるシーンから始まり
エンドパートもランドセルガールへ続くシーンとなっていたところから次回作の方が力としては入っているように見受けられました
それじゃおでかけシスターは薄い内容か?
と聞かれるとそこは首を横に振りたい
花楓がかえでとして、自分で思ってたことに対して向き合うも
上手くいかない葛藤に涙するシーンも
自分自身で前を向くようになったシーンも
キャラの成長が丁寧に書かれてました
でも、正直、ぶっちゃけ、どっちかというと…
OVAで良かったんじゃないかなー…って思ってます(笑)
梓川 花楓の物語として見ると個人的には不満
桜島 麻衣と咲太のラブラブな展開を見せつつ花楓の頑張りを見る映画。(麻衣と咲太のイチャイチャは正直彼女のいない俺には、もはや目の毒でしかない。)
ただ、試験日に咲太も校門まで一緒に行くとか学校付近で時間を潰して花楓を待っている方が良かったと思う。
あといきなりランドセルの麻衣さんが現れて終わる感じ。TVアニメじゃないんだから、途中で切るなと思った。
しかも花楓がエピローグに出てこず!
正直、ガッカリしました。
ランドセルの麻衣さんとか、正直どうでもいい。花楓が通信で頑張ってる姿が見たいんです。
小学生の麻衣さんを助けないと時間軸的に、花楓を入学させられないとかあるのだろうけど、それでもこの映画の最後は花楓だと思いました。
全85件中、61~80件目を表示