劇場公開日 2024年8月30日

きみの色のレビュー・感想・評価

全196件中、181~196件目を表示

4.0ほんわかしたバンドアニメ

2024年8月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

キリスト教系の女子校に通っているおっとりほんわかした少女トツ子(変な名前)。
ある時同級生が突然学校に来なくなった。
どうやら学校を辞めてしまったらしい。
もしかしたら自分に原因があるかもと思い彼女を探す。彼女が古本屋で働いているのを見つけたがエレキの練習をしていてしどろもどろ。
何だかんだあって3人(1人増えた)でバンドを組む事になった。3人とも素人で音楽が楽しいからやってるような繋がり。それでも自分達でオリジナル曲を作っていった…

3人ともそれぞれ抱えているものはあるが、それも含めて青春でしょう。
ガチバンドではなくゆるく作り上げていく感じの映画。

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ひろちゃん千葉

3.5女子3人の方が良かったかも

2024年8月30日
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楽しい

幸せ

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けむせん

1.5意味不明すぎる

2024年8月30日
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鑑賞方法:映画館

単純

吉田❌山田⭕️

まず、わたしは吉田尚子のやりたかったことを全く理解できていない可能性があることに注意してください。そして、この映画を批判しますが、吉田尚子の作品がとても好きで、それを期待して公開日に見に行きました。
ガールズバンドクライのような、聲の形のような最高のヒューマンドラマを期待したのが間違いだったのかもしれない。

[映像と演出について]

冒頭1秒からのまったく引き込まれない演出に、ハズレを引いたか?と思った。映画は映像で伝えてなんぼなのに、いきなりどうでもいい説明文から始まるその構成は個人的に大嫌いである。スターウォーズのような様式美ではあるまいし、何か伏線めいたものでもない。やる意味がない。
このように、全編を通して演出に魅力がない。演出がダメということは、没入感がないということだ。ゆるきゃんの映画のような感じである。(つまり、映画でやるべき演出をしていないということ)
もしかすると、高校生の日常を描きたいがために監督は意図して平凡な演出をしていたという可能性があるが、少なくともそれには失敗している。

映像はとてもきれいで、どこを切り取っても絵になっている。ただ、それだけである。何か芸術的な、あるいは示唆に富むような絵ではない。

[ストーリーと構成]

これがこの映画の2番目の問題点。
全体を通して、あらゆる展開に説得力がなく、それらの展開もあっさりと終わるため、ぶつ切りにされた唐突な展開がひたすら数珠繋ぎになっている。
説得力がないとは、伏線がないともいえるし、共感に乏しいともいえる。要するに、できの悪いなろう作品のようであるということである。(流石にそれほどではないけど)

ネタバレになるのでぼかしての説明になるが、一例として、主人公がその場しのぎでした説明が現実のものとなり、流れるままに、、、というのはよくある展開だと思うが今作品にもそれがある。しかし、そのあとが問題で、何事もなかったかのように、じつは昔からそれがやりたかったことかのように物語が進む。
意味不明である。尺の問題か、気にせずに見てくれということなのかもしれないが、置いてけぼりになる。
だいたいそういう尺の都合上カットせざるを得ないものは、一流の映画では背景の描写で補完したり、音楽で表現したり、キャラクターの表情や行動で表現するものであるが、この作品には悉くそれがない。一切なかったかもしれない。

[キャラクター]

この作品の一番の問題点。

まず、いくつかの人はPVを見て感じただろうが、主人公だけミスマッチである。これはビジュアルの面からしても、性格の面からしても、バックグラウンドからしてもである。
明るい主人公が暗く沈んだ仲間を引っ張るのかな?と思ったが、そんなことはないし、何の意味を持ってこのような主人公にしたのか理解不能である。この主人公の特性として人が色で見えるとかそういうのがあるが、驚くほど活躍しない。いつそれが出てくるのかなとドキドキしていたが、何もない。聲の形では人の顔をバツにするといった演出があったが、それは効果的に働いてたと思う。こう言ったものを期待していたのに蓋を開けてみれば、とってつけたような何の意味もない謎すぎる特技だった。
山田尚子はなにがしたいの?

そして例によって何かしらの問題点を彼らは抱えているわけであるが、悩んで長い間ウジウジしている割にはしょうもないことで極めてあっさりに(1分くらいで)解決する。
また、彼らはバンド仲間であるから、当然仲がいいのだけど、いつの間に仲良くなったのか疑問に思うレベルで仲良くなる過程が描写されない。しばらく男1人と女2人が連絡が取れない期間が続くのだが、ようやく出会えたと彼らは抱きついて喜んでる。しかし、視聴者からすれば、いつの間にそんなに仲良くなったのかと困惑するのである。

まとめると、信じがたいほどの稚拙な脚本に度肝を抜かれた。ということである。もちろん、キャラクターにもなんの魅力もない。私は10代なので、彼らの行動はまぁ理解できるし共感するところもあるが、私は脚本と演出のせいで冷めた目で見てしまう事態になった。ひょっとすると、この映画が好きというひとは、こういう類の共感が、あるいは自身の実体験と重ね合わせることで強力に物語を補完しているからなのかもしれない。

いろいろ不満点を書いてきたが、まだまだ書き足りないほどの問題点がこの映画にはある。やってはいけない脚本のオンパレードでむしろ脚本家にとっての教材になると思う。
吉田尚子は原作がないとダメなのかもしれない。オリジナルアニメに手を出して大失敗しているようにしか見えなかった。

なお、これは映画として評価したものでアニメとしては評価してない。テレビアニメだと、色づく世界の明日からとか、ああいう雰囲気のアニメとしてそれなりに評価されると思う。覇権作品にはなれないが

見る価値はゼロ。金を無駄にしたくなかったら見に行くべきではない

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The

3.5共感覚

2024年8月30日
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悩み、秘密が多い進路に悩める(約1名例外が)若者達のお話だった
予告で流れてた長崎が舞台モデルだそう、教会にキリスト教系学校、路面電車に坂道とかそれっぽい
スペクトルとか自分は好きなネタなので良いけど、この後の若者達の将来を考えると色々中途半端で心配になった 学校はちゃんと卒業した方が良いのではと思う
素敵な人はカラーも素敵らしい
川村元気とかやす子とか新垣結衣にと意外な人関わってます
例の音楽はPerfume、水曜日のカンパネラかきゃりーぱみゅ...辺りが唄ったらぴったりそうな不思議ソングだよと思った

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ゆう

3.0結局何がうったえたかったのか?

2024年8月30日
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楽しい

単純

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ちゃいろいおうま

5.0こういうのでいいんだよ、こういうので。

2024年8月30日
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幸せ

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アンドリューおじさん

3.5絵が綺麗だった

2024年8月30日
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ツネ

4.01クールアニメで見たかった

2024年8月30日
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幸せ

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ヤス

3.0期待していたよりは...

2024年8月30日
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山田尚子作品として期待していた分物足りなさはあったかな。雰囲気は凄くきれいで惹かれるのだがタイトルにもある色、バンドへの繋がり、葛藤感が難しく感じてしまった。
変えられないものを受け入れる。これは良い言葉だった。

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ニックネーム

3.0変わらないものを受け入れるとは、ありのままの自分を受け入れるということ

2024年8月30日
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単純

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Dr.Hawk

スーパーアイスクリーム

2024年8月30日
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笑える

楽しい

興奮

本屋さんで結成したバンドの話

監督の山田尚子さんの作品も脚本の吉田玲子さんの作品もかなり好き。
予告編もいい感じに綺麗だし「水金地火木土天アーメン」のフレーズが頭から離れないし、どんな作品なのか期待大で鑑賞しました。

いい青春作品でした。素晴らしかった!
自分もこんな青春が送りたかったーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(泣)
音楽っていいな~、劇中では結構簡単?に作詞作曲してたけれどできるものなかしら?
全然音楽やったことないけどなんか楽器弾きたくなりました。
最近「劇場版ぼっち・ざ・ろっく」も見てたから、音楽っていいなぁの熱が高まっております。

将来不安とか現状の不満、思春期真っ只中の3人がバンドを組むことで救われていく。
何か具体的に現状が激変したわけでも解決したわけでもないけれど達成感と自信を胸に前に進む。
現実逃避のはずの音楽活動が現実に向き合うための糧になる展開は胸に熱いものがこみ上げて来ますね。
3人とも真面目で純粋で一生懸命でかわいいんよ。

作画クオリティー高いし動きも見せ方もいい、ストーリーもシンプルながら芯が通ってるし設定が細かかったり作り込みと愛がこもってたと思う。
高水準のアニメを見せてもらって幸福感がやばい。制作者の皆さんありがとうございます。

などと感動した的な事を書いておりますが、実は鑑賞直後の感想はちょっと違いました。

鑑賞直後
すごく綺麗で美味しそうなアイスだと思って食べたら綺麗なカキ氷だったような気分。
シロップがかかってなければただの氷じゃねーか!

・絵柄と同じでストーリーも淡くてなんかフワフワしたまま終わっちゃった
・薄味と言うか淡泊と言うかあまり印象に残るシーンが無かったかな
・盛り上がりがラストのライブくらいしかなかったような・・・

綺麗だし面白かったけれど、う~ん何だろう何か掴めてない、心に引っかからない。
今日は私の感性調子わるいのかな?なんて考えてしまった。

消化不良だろうか?

いや違う、逆に食べ足りないてないんだ!
味わい尽くせてないし満腹にもなってない!

ってな結論で2回目行きました。

で最初に書いた感想に至ります。

ちゃんと綺麗で美味しいアイスでした。

私だけかもですが本作を見て何か物足りないなっと思った方は一定数いるのではないだろうか。
全体的には良かったし好きなんだけど・・・ってな方はもう一回見てみるといいかも。
作り込みの丁寧さ細かい仕草や表情、2回目だからこその発見があると思います。

1回目に見た時のライブシーンも凄く良かったんですが2回目の方が私は感動したました。
なんだろう、より一層曲が心に沁みるのよ・・・
ラストのトツ子のダンスシーンもテルミンのユルイ演奏と相まってなんか泣けてくるし、いい映画だったわ~。

完全に個人的な意見ですがエンディング曲はミスチルじゃなくてもよかったんでないか?
別に嫌いじゃないんです、曲も悪くないんです。でもなんかベストマッチでもミスマッチでもない微妙な空気だったかな。
劇中の曲とは言わんまでも、なんか女性ボーカル系の曲の方が良かった気が・・・
すみません、完全に自分勝手なわがままです。

声よかったですね、メイン3人は俳優さんって事で若干の不安は有りましたが全くの杞憂でした。
トツ子役の鈴川紗由さんのポワポワ抜けた感じ
きみ役の高石あかりさんのクールかつミステリアスな感じ
ルイ役の木戸大聖さんの真面目でおとなしい感じ
どれもぴったりでやっぱり俳優ってすげーなぁと感心しました。
もちろんわき役もしっかりガッチリ実力あっってよかったですよ。
やす子も案外いい感じだったし。

作画もストーリーも音楽も声もどれもレベル高くて素晴らしい、最高かよ!
誰だよ食べ足りないとか言った奴は!

ごめんなさい、全て私が未熟だったからです。

普段あまり神に感謝はしないけれど、この作品に出合えてよかったです。
全知全能なる神(God almighty)よありがとうございます。

赤いリンゴ
緑の葉っぱ
青い魚

光の波
音の波

はてさて私は何色なんでしょう?

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劇中セリフより①

「なんてこった、トツ子に嘘をつかせてしまった」

自分は友達の為に嘘をついた事あったかな?
少なくとも最近は自分のためにしか嘘ついてない気がする。

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劇中セリフより②

「かばってあげたくなるくらい大事なお友達ができたのね」

友情の前には怒られるのも反省文も奉仕活動も何ら罰にならないのです。
好きな事なら後悔は残らない。

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フリント

3.5痛いほどの、青春。

2024年8月29日
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楽しい

幸せ

見ているこちらが、恥ずかしくなるような青春。
フルーツポンチのような、カラフルな甘酸っぱい青春。
決して長くはない、エスプレッソのような濃い時間を、この3人は一生忘れないと思うし、この経験が心の支えとして、これから彩り豊かな大人と成長させるのであろう。

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真

5.0日本アニメの素晴らしさを堪能。

2024年8月29日
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台風影響の強い雨の金曜日。この天候の初日は可哀想。週末は真っ当に動員できないだろう。山田尚子監督の丁寧なコンテが、ゆったりとした心にしみる作品に結実している。日暮トツ子VC鈴川紗由が良い。

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t2law

2.5無色透明

2024年8月28日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

単純

幸せ

試写会にて。
これ以上、今月公開の映画で信頼のおける作品はないだろうと、とにかく楽しみに、と言うよりも確実に面白いと安心しきっていたんだけど、もう全くもってダメだった。面白いとか面白くないとかそんなレベルの話じゃない。試写会にわざわざ参加させていただいてこんな事言うのは酷だが、映画を評価する上で贔屓は一切無しにしたいのでハッキリ言うけれど、これは映画として未完成だ。

数多くのアニメーション作品、更には「ブルーピリオド」などの実写化作品までも手がける吉田玲子が脚本を担当しているため、何がどう転んでも大丈夫だろうと思っていたんだが、原作がない完全オリジナルとなるとまた話は変わってくるのだろう。何もかも上手くいっていない。アニメーションの観点から見れば、山田尚子らしさが全開で、とても美しく見とれてしまうような映像美だったのだけれど、脚本があまりにお粗末であるために中身が全くなく、山田監督作品とは思えない薄っぺらさだった。

果たして、いろの要素は必要だったのか?長崎、キリスト学校である意味は?きみちゃん、学校辞める必要あったのか?なんか、とりあえずくっ付けたような無駄すぎる要素が多く、必要なところが全く描けていないから、全体的にとっちらかっていて、何も機能しておらず、何も成していないし何も伝わってこない。
せっかく、人物が〈いろ〉で見えるという全人類が共感できるであろう能力を前面に押し出しているんだから、せめてこれだけでも入念に描いて欲しかった。それをあたかもコンプレックスのように語るなんて、結局何がしたかったの?

登場人物全員キャラが立っていて、特に新垣結衣が演じるシスターはこの映画唯一の救い。彼女の言葉や行動は、心に響くものがある。逆に言えば、彼女がいなければこの映画には何も無い。忍び込むとか、合宿とか、そんなことせずにシスターとの関わりをもっと深めて欲しかった。せっかく、なかなか取り扱われないキリスト学校を舞台にしてるんだからさ。

今月かなり楽しみにしていた作品なだけに、この作りの粗さはかなりガッカリ。最近自分の勘が全く当たらず、尽くハズレを引いてしまう。IMAX上映があるくらい、相当気合いの入っている作品だけど、音楽映画としても、青春映画としても、何もかもが中途半端であるため、申し訳ないけどオススメはできない。ましてやIMAXなんて、とても意味があるとは思えない。絶対面白くできたのに。間違いないはずだったのに。悔しい。どうして。

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サプライズ

3.5色と音

2024年8月28日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

幸せ

一人一人の個性がしっかり描かれていて、とても引き込まれました。声も誰1人として違和感がある方はおらず、やす子さんも意識して聞いてなければ分からないほど溶け込んでいました。音楽シーンはとても迫力があり、この感動は映画館でなければ味わえないです。観るか迷われている方は配信ではなく是非映画館で鑑賞してください!ハラハラするような作品が好きな方にはオススメできませんが、絵画のような美しい映像で綴られているとのことなので、どこか懐かしくどの世代の方でも引き込まれるはずです。

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ナギサ

4.0キャラクターが魅力的で特にトツ子は可愛すぎる

2024年8月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

色をテーマにしているだけあって絵がとても綺麗ですし、音もかなり重要なので耳に残るいい曲があります。3人のキャラクターはしっかりと個性があり、トツ子は特に魅力的に映りました。この先の3人をもっと見たいと思いました。

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夕ベレン夕