サバイブ　極限死闘

飛行機事故に遭って、雪山から降りるサバイバル 崖、雪崩、寒さ、そしてと、登山の装備が全くない状況からの 冬山下山という無理ゲーもさることながら、 主人公は元々自殺を計画していたことが、生き抜くストーリーではなく ややこしくしている。 そもそもでいうと、墜落場所を動くべきではなかったろう。 映画だからこそ装備もなく崖を降りられたが、本来は絶対に不可能だろう。 この映画は、そういうサバイバルの展開は全部無視。 同行者と２人だけで困難を乗り越える間に、自○願望から抜け出し、 生きる意欲を取り戻す過程を描いた ヒューマンドラマである。

どこまで切り立った雪山、降りても降りても雪山 ツッコミ所満載だけど、お互い反発したり 励ましたりしながら、道なき道を進んで行くシーンはヒヤヒヤするけど感動。 最後にポールを置いて行くシーンは泣ける。 逆の立場でも嫌だし、置いて1人で生きて行かなくてはいけないのもきつい

サバイバル・アドベンチャー映画かと思って観たが、飛行機のトイレで睡眠薬自殺をはかった心を病んだ女性だけが墜落事故から生き延びるという運命の皮肉物語。
心を病む人たちの再生を促したい社会派ドラマを狙ったのだろうか、主人公の愚痴や心象描写ばかりがしつこく描かれ中途半端なサバイバル劇になってしまいました。

飛行機が雪山に墜落し、救助を求めて下山。 よくあるサバイバル映画だ。 ただ、登場人物本人が後悔していたが、救助を待つのであれば事故現場から離れない方がよかった。 また、何の装備もなしに断崖絶壁の岩山を下山するなどあり得ない。 特に最後は数十メートルの高さから飛び降りるとか・・・。 まあ、ラストはきれいにまとまったと思う。 自殺願望の強い女性が生きる意味を見出せたようで何より。