「コードをイジった。・・・イジった!?」キャプテン・ノバ MARさんの映画レビュー(感想・評価)
コードをイジった。・・・イジった!?
時は2050年、地球温暖化の影響で壊滅状態の地球にて、原因となった北極地下資源採掘をやめさせようと2025年にタイムスリップするが・・・といった物語。
お手軽に観れるSFファンタジー作品といった感じ。
主人公ノバは地球を救う為、ユーモアは喋れないが無駄口はやたら叩けるAIロボと共に過去にいった所、なんと体も25年若返りさぁ大変。
そのお陰もあってか、少年ナスに気に入られ、子ども2人で協力して歴史を変えようと奮闘していく。
ドラえもんファンのワタクシからすれば、マシンで行ったり来たり、変わったり変わらなかったりという展開はまぁ好きだし、全体を通しつまらないような場面ってのはひとつも無いんだけれど・・・。
逆に言うとコレといった場面や展開もなく、せっかくのSF作品なのだからもうひとつパンチが欲しい所。「同業者だ」は可愛かったけどw
そして結局、環境破壊者に人生やキャリアを考える時間をあげて・・・これで解決につながるのかしら・・・??ってかあれはちゃんと解けるの!?解けないならいっそ実弾で撃たれた方がマシw
また、何か知らんが協力してくれた夫婦は何者?
イジった、ってマジすか(笑)すげぇよ。
あんまり深く考えずに観てたけど、じつは彼らもまた・・・だったりするのだろうか!?
上述の通り、これだというインパクトがなかったのが寂しい所だが、90分弱の短さすら感じさせないような、スーッとあっという間に感じた作品だった。
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